三条から宝ケ池まで
2/21
明日は、平成22年2月22日である。
だからなんだということもないが、そうである。
◆
おとといは、思い立って京都市内を歩いた。運動不足を解消するために、歩いた。三条から宝ケ池までである。
いやあ、疲れた。こんなに歩いていないかと思うほどであった。距離にして6キロちょっとだが、足の甲の親指の付け根が痛くなった。もう少し歩かなければなあと思う。
私の父方の祖父は、60歳を過ぎてから1日に30キロ近くを、便利屋の仕事をしながら歩いていたとのことである。昔のことなので、駅まで荷物を持って行かなければ荷物は送られない。集落の荷物を集めて、駅までリヤカーに乗せて歩いて届ける仕事をしていたとのことである。
いきなりは無理だが、そういう体を目指さなければと思う。祖父は90歳まで長生きした。
◆
エネルギーを放出して、これでまあ少しダイエットになったはずなのだが、補充したくなるのが常。
で、帰りは公共交通機関を使ってしないに戻る。で、気になっていた店に行く。お魚が美味しかったなあ。
飲んでいると、突然店の人全員に小さなワイングラスが配られる。何だろうと思っていたら、女将が
「すみません、少し時間を下さい」
と言って、恐らく常連さんであろう
「この人、元気ないんです。明日から入院なんです」
と言って、
「元気づけてやって下さい」
と。みんなで乾杯をして元気づけたのであった。
いいねえ。昭和の良いところが残っている店だなあ。
美味しいお魚は奇麗に食べ尽くした。
すると
「いやあ、ここまで奇麗に食べて下さる方は、久しぶりやわ。嬉しいなあ」
と言われた。
『美味しいものだし、命だし、食べ尽くしました(^^)』
と答えたら、
「嬉しいわあ」
とのこと。また行きたくなってしまいました。
◆
写真は、宝ケ池の夕暮れ。
なかなか奇麗でした。
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コメント
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池田先生こんにちは。
ウオーキングでしたら、まずはこちらの本をお読みになると、結構その気になります。
http://muratyan.cocolog-nifty.com/book/2009/04/post-82bd.html
ただ、この本をお書きになった泉先生は、最近無くなってしまったのですよね。結局ウオーキングしても長生きしないってこと?と思ってしまいました。
それで、歩く習慣が身についてきたら
http://muratyan.cocolog-nifty.com/book/2010/02/post-8984.html
こちらでスキルを身につけるとよいです。上手に歩くと疲れません。私はこの歩き方を身につけたおかげで、休日はいつも2時間(約11km)歩いています。
投稿: むらちゃん | 2010/02/23 12:42
むらちゃんさん、ありがとうございます。
歩かないですねえ。中学校の教員の時は一日に8000歩から10000歩ぐらい歩いてましたが、いまは歩かないですねえ。
なんとかせねばと思っています。
ご紹介の本、二冊目が良さそうですね。
現状の1割減の体重を目指したいなとf(^^;。
よろしくお願いいたします。
投稿: 池田修 | 2010/02/28 21:43