一泊二日なのに、一週間分ぐらい
3/2
二日間の予定の会議が、一日で終わったので、私は髪の毛を切りに馴染みの店に行こうとした。
◆
会議がいつ終わるか分からなかったので、予約はしていなかったのだ。昼ご飯を食べてから、電話をする。すると、今日は定休日でたまたま確定申告のことがあるので、店にきていて電話を取れたとのこと。
あちゃー。そうだ、今日は火曜日だ。
うーん。仕方が無いと思って電話を切る。ところが数分後に電話が。なんと税務署に相談して、時間をずらしてくれると言う。ありがたい。もう私の頭を10年以上お願いしている美容師さんなので、私はとってもありがたいのだ。
慌てて、京王線に飛び乗り、昼ご飯を食べていた新宿から、店のある八王子まで行く。
髪の毛の質や癖、頭の形まで熟知しているので、私は注文をほとんど付けることはない。今回だって
『いつもの感じで。土曜日に収録があるので、その日に落ち着くような感じでお願いします』
と言うぐらいである。
◆
電車の中では、さらに急に依頼された仕事。暖房の効いた京王線は非常に心地よく、睡魔が襲ってくる。これと戦いながらMacに向かう。
髪の毛を切る前と、切った後で頭の回転が変わったのかどうかは分からないが、終わってから新宿に戻る時の電車の中で仕事完了。早速メールで送る予定が、どうも届かない。うーむ、すっきり仕事が終わらない。
東京土産は高野フルーツパーラーで、季節のチョコをあれこれと仕入れる。思ったよりも時間が掛かって、結局品川駅で新幹線ホームにたどり着いたが、発車の3分前。なーんだ、いつもと同じだ。
で、帰りの新幹線でぐっすりと眠れるかと言えば、これがダメ。送れなかったメールの内容を電話で口頭で伝え、あれこれやりとりをする。電話を切ったあとで、
(あれ、ここはこうした方がいいんじゃないか)
と気づき、再修正。
そんなことをしていたら、名古屋に到着。
ははは。
京都までは寝るぞ!と決めて、タイマーをセットして寝る。
10分ぐらいは寝られたかな。
◆
体の疲れはあるものの、気持ちが高ぶっていて家に帰ってから寝る感じにならなかった。お酒は、控えて麦茶を飲んで、この一泊二日を振り返る。
一泊二日なのに、一週間分ぐらいの仕事をした感じだ。
今週は、ひな祭り、打ち合わせ、委員会、ご相談承り、講演会、収録、琵琶湖毎日マラソンの応援と続く。その合間に、原稿書きである。そして、今年度最後の入試が月曜日だ。
そこまで駆け抜けたら、一日寝ているか一日風呂に入っていることにしよう。
« 着替える体力も残っていなかったとさ | トップページ | GPの外部評価委員会に出席 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント