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2010/04/18

つくづくアニミズムの国に住む私

絆創膏が好きな娘である。ちょっとでもぶつけたり、引っ掻いたりすると絆創膏を求めてくる。それも、ちっちゃいのが好きで、ちっちゃいのを貼れと言う。

いろいろなサイズの入っている缶の中を捜してちっちゃいのを貼る。それが無くなると大きいのを半分に切って貼る。満足な娘。

一晩経って、手を見ると絆創膏がはがれ始めている。
「はがれてきたの」
と手を見せる。
『ああ、それはもう傷が治ってきたよ、って絆創膏さんが教えてきてくれているんだよ』
と説明する。

娘は、一生懸命に貼り直そうとしている。
『ほら、もう大丈夫だよ。治ったよって教えてくれているから、くっつかないでしょ』
そのうち、娘は
「取って!」
と小さな手を出して、剥がすことを求める。剥がしてみると、ほとんど大丈夫な傷である。

つくづくアニミズムの国に住む私だなあと思う。絆創膏にまで人格を認め、そして、絆創膏が傷の治療を司る神に見立てて、娘に語っている。

キリスト教の世界では、こう言うときなんて言うのかなあと思う。
やはり
「傷が治ってきたから、神様がもう剥がしなさいって指示を出しているのよ」
ってな感じになるのだろうか。



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コメント

ああ、うちの娘も絆創膏が大好きでした。あの頃はかわいかったなあ。
それが今や、ぼさぼさの髪で女子校に通い、アニメと声優にはまり、ボカロでオリジナルソングを作って、ニコ動にアップしてます。
誰に似たんだ! って私ですけどね。

>>ああ、うちの娘も絆創膏が大好きでした。あの頃はかわいかったなあ。

もちろん、

「いまは、もっと可愛いなあ」

ですよね(^^)。

ビールの神様に失礼のないように、5時を過ぎたら水分を摂らない、白いところだけを踏んで渡ったら、横断歩道の神様がご褒美をくれる、うまく入るまで頑張って投げたらゴミ箱の神様が何か良いことを教えてくれる・・・アニマー(?)がここにもいます(笑)

5時になりました。私ももう水分は控えます。そろそろ風呂に火を入れて夕餉の準備をしましょう。

ま、いずれにしてもお願いする対象がたくさんあるってのは、いいんじゃないかなと。アニミズムの国に生まれて幸せだなあ(^^)。

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