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2010/05/13

授業は図書館の検索の仕方

5/12

朝ご飯を抜いて大学に向かう。今日は年に一回の健康診断の日である。当然バリュームを飲む。そのために朝ご飯を抜く。

いつから大人になるのか、というのは私の重要な研究テーマの一つである。それなりに答えは出してあるが、一つ象徴的なものとしては、バリュームを飲むようになったら大人というのがあるかもしれない。

それにしても、ずいぶんとバリュームは飲みやすくなったものだ。飲む量、味などが改善されたと思う。ちなみに、バリュームを飲んだ後に、突然
(このあと、イカスミスパゲティを食べたらどうなるのだろう?)
と思って実験したことのある私であった。

結果は、ここには書かない。是非、大人になったときにはその証としてバリュームを飲み、実験していただければと思う。人体の神秘を感じるであろう。

うちの大学が大きくなったため、健康診断の日程が二日間になった。去年までは、受付開始30分前に行っても結構並んでいる人が多かったが、今年はなんと受付番号1番であった。1限が始まる前には、すべて終了していた。なんとなくうれしい。

ただ、順調に体の一部は成長期にありf(^^;、ここは何とかせねばならないなあと思っている。

授業は図書館の検索の仕方。検索カードをめくっていた時代と違い、図書館は殆どオンラインで検索ができる。また、大学の図書館同士のつながりで、日本中のどの図書館の本でも借りられるようになるのが、大学生である。その使い方を一回生のうちに覚えさせるのが今日の授業。

使い方を教え、その後、図書館で実際にこれこれの本を探せと指示を出す。こんな感じである。

引用開始 ーーーーーーーーーー

課題は二つである。
どちらか一つできたら、二階のロビーにいる池田のところに持ってくること。
制限時間は、12:00までである。
健闘を祈る。

1)諸君のクラスアドヴァイザーである池田修が書いた本、論文、原稿、作品などを探して持ってくる。

2)学内に咲いている花に、chrysanthemum frutesceusという花がある。原産国はアフリカモロッコ沖のカナリヤ諸島とのことである。さて、カナリヤ諸島原産のこの花が、どうして日本にやってきたのであろうか。その原因を探りたい。それがわかる本を探して持ってくる。

引用終了 ーーーーーーーーーー

1)は、そんなに難しくない。ただし、池田修という同姓同名の学者は数人いるので、その方の著書を捜して持ってきては、アウトである。私はアラビア語は分からない。

2)は、結構難しい。しかし、きちんと捜してくる学生はいる。そういうことが書かれている本が、本学の図書館に、最低二冊はある。今回はタイムアップであった。捜せなかった学生たちの悔しそうな顔がなかなか良かった。

急いで昼ご飯を食べて、出張。
高校生に古典の授業をするのである。

実は、私は20歳ぐらいまで古典がよく分からなかった。分からないと言うのは、理解ではなくて納得の方である。理解はそれなりにするのだが、納得ができないでいた。

桜の美しさも、紅葉の美しさも
(んなもん、毎年咲くじゃん)
(んなもん、枯れているだけじゃん)
のように思っていた。

ところが、あることをきっかけにしてそれが、今まで見えていたものとは違って見えてきたのである。美しいのである。それはなぜなのか、そしてその先に何が分かったのかということを通して、古典の世界の入り口を話した。

その後、百人一首をして楽しみながら、さらにあれこれ語る。バリュームの波と戦いながら、なんとか授業を終えることができた。

ちょっと早く帰ることができたので、今日は少し台所に立って料理をする。

「蛸とトマトのマリネ」を作ってみた。
なかなか美味であった。
お客さんおもてなしの一品が増えたのを喜ぶ。娘もうまうまと食べていた。

Tooc

さ、明日も忙しいぞ。

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