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2010/07/24

採用試験は、個人戦ではなく団体戦である

7/15

久しぶりの青空が顔を見せる朝であった。娘はゴミ捨てに付き合ってくれなかったが、まあ、いいだろう。

甘えん坊の娘は、ぬいぐるみを持って、
「ローズちゃんは、甘えん坊なの」
と私に言ってきた。ローズちゃんは生源寺先生の奥様が作って下さった手作りのぬいぐるみである。

すると奥さんが
「えー、あなたが甘えん坊でしょ?」
というと。
「違うの。甘えん坊じゃないの」
という。
『じゃあ、なに?』
と私が聞くと、すかさず
「さくらんぼう!」
と答える。

紛うことなき、天才である。

四回生ゼミ。
前週末に採用試験を受けて来た学生たちの話を聞いての振り返り。勘所については、私の方からコメント。

他のゼミは採用試験前ということもあり、休講のところがほとんど。(勿論その後補講はするのだが)私も学生たちにどうするかと聞いて見たのだが、彼等は一習慣に一度ゼミがある方が、良いというので、私のところは開講。

木曜日は、このゼミの授業だけなので、休講にしてまとめて補講をした方が、私にとっては楽でいいのだが、そっちを優先して授業を組み立てるような指導を私は受けて来ていないので、学生のリクエストに応える。

ま、毎年このスタイルでいくかどうかはわからないが、少なくとも今年はいんじゃないかなと思っている。

採用試験は、個人戦ではなく団体戦であると私は、考えている。ゼミで、学科で同じ都道府県の採用試験を受けるメンバーは、ライバルではない。仲間である。

個人の経験を、仲間のために役立てる事を目指すのが、団体戦だと考えている。

昨日のゼミでも、試験会場が暑かった者と、寒かった者とがいて、互いに驚いていた。これらの情報を元に、今週末の採用試験への対策を立てるのである。

私のときのことを思い出す。私は、早稲田大学法学部の同じ会場で受ける仲間たちのために、朝鮭のおにぎりを作って出かけて行った。

昼ご飯を食べに行くのが大変だと予想されたので、おにぎりを作って行くことにしていたのだが、そんなもん一人分作るのも五人分作るのもそんなに変わらない。だから、作って行ってやるといって作って行った。

昼休みに、男五人で車座になって早稲田大学のキャンパスでおにぎりを頬張る姿というのは、なかなか奇妙であったが、それ以上に妙に楽しく落ち着いたのを覚えている。

この日は、卒業アルバムのゼミ写真の撮影もあった。
そんな時期になったのだなあと思う。

iPhone4と繋いで記録を取ってみた

7/14

研究入門ゼミは、学生たちに任せる。橘ちびっ子ランドと入門ゼミの打ち上げパーティの準備をする時間を用意する。

事務連絡をした上で、あとは学生たちに任せる。任せることで成長する。やっている姿は頼もしいものである。

会議の水曜日は、会議のである。一つは大学全体の会議。

そして、その後学科会議、コース会議と四時間ほど。少し戻った体調も、難儀なことに。

大事な会議をしているのはわかるので必死に参加するが、なかなか大変であった。

ただ、そんな会議の中でも、ちょっと楽しいことをする私であった。

せっかくiOS4なので、研究室にあるMac純正のBluetooth対応のキーボードを持ち出して、iPhone4と繋いで記録を取ってみた。

まあ、コレが実に快適であった。ポメラに手を出さなくて良かったなあと思った。

学科の他の先生方も興味津々のようであれこれ聞かれた。確かにこの軽さは、魅力的だもんなあ。

この環境は、もう戻れないかもしれない。

句会の授業は面白い。

7/13

体調の悪いまま大学に到着。
うーん、まずい。

だが、授業は何事もなかったかのように行えたと思ったら、単純な間違いをしていた。本日は、句会。江戸時代の俳人の志太野坡を紹介しようとして、志田と板書してしまった。情けない。

慌てて授業後に訂正する。

昼休みは体を横にして少し復活させたのだが、3限の授業中にめまいを感じて、滅多にないことなのだが一部座って授業をする。

私は教師になるときに決めたことがある。
座って授業をするようになったら、教師を引退しようと言うものである。もちろん、体調が悪いときとか、事故でそのようになってしまうのは別である。そうではなくて、横着こいて教卓の向こう側に座って授業をするようになったらである。

今の所、これはそうならずにすんでいる。だから座って授業をするというのは、私自身も珍しくあまりないことだ。

今日は珍しく、そうした。

句会の授業は面白い。
作者と作品を切り離して作品だけを評価し合うというシステムは、思春期を迎える小学校の高学年から中高ではとても面白いシステムであると思っている。

○○さんが作った作品だから、良い作品。

という考え方ではなく、作品そのものを評価する。これが面白い。学生たちは、久しぶりに作る俳句ということで俳句らしいものや、どこが俳句なんだというものを作ってくる者もいるのだが、ここでは俳句そのものの勉強もしてほしいが、句会という「座の文学の」システムを学ぶことが大事。

みんなでわいわいやりながら、言葉を楽しむ。この楽しさを小学校や中学校の時期に体験させることは、かなり重要なことだと思っている。

言葉って面白い!

という体験をたくさんさせてあげたい。

授業後、体を楽にしてから、事務仕事。
溜まりに溜まっているものを片付け続ける。
TO DO LISTに書き出してあった、17の項目も、あと残すところ3つになった。

やれば、やれるものもあるのだが、今日はおとなしく帰って体を休めよう。週末は北海道である。

只管、仕事を続ける

7/11

北川達夫さんが、大阪に来ているのは分かっているのだが、仕事が貯まりにたまっているので、こちらを優先せねばならず断念。

只管、仕事を続ける。
一つ原稿を終わらせたが、まだまだ続くのであった。

運がいい私であることよ

7/10

朝の露天風呂を浴びてゆっくりとホテルを出る。
何がなくとも、魚市場に出かける。
一回りして、岩ガキと鰺を手に入れる。

びっくりしたのが、ここで声をかけられたことである。
「先生!」
と声をかけられたので振り返ったら、昨日の飲み屋のご主人。魚を仕入れに来ていたのである。

私が良さそうだと睨んだお店とご懇意で、あれこれアドヴァイスをして下さって、いいものを手に入れることができたのである。まあ、運がいい私であることよ。

のんびりした道を走っても90分で家に帰ることができる。走る時間に関わらず90分である。東京にいたとき、聖蹟桜ヶ丘の家から江ノ島まで行ったことがある。朝早くだと60分で行けるということに驚き、

(を、これからはサーフィンを趣味にしようかなあ)

と思ったときに京都が決まったので、この趣味は無くなったが、朝早くだと60分で海は分かったが、小浜へはどの時間でも90分で行けるのは、いいなあと思うわけである。

で、夕方はお昼寝から目覚めた娘とプールに行く。

プールが終わる30分前に行くことにしている。プールが好きな娘はいつまでも入っていたいと言い出すに決まっている。プールが終わる30分前であれば、ある程度楽しんで体もそんなに冷えすぎず疲れすぎずで良いだろうと言う考えである。

楽しんでお風呂に入って、帰ってくる。
心地よい疲れだ。

2010/07/21

疲れたからだ、心地よい充実感、どーんっと貯まったお腹

7/9

この日は、二日続けての校内研修会の講師である。今日は若狭湾の左側の半島にある小学校。

Amano 天橋立の宿を出た私は、京都府に唯一ある水族館に立ち寄ることにした。ここにはDr.フィッシュもいる。水槽も結構いいという噂を聞いていた。

それでいて、入場料300円は安い。Dr.フィッシュは微電流のような感覚で角質層を食べてくれる。ああ、何とも言えない感覚。Dr そして、巨大水槽を見て、ペンギンとアシカの餌付けショーを見てと楽しむ。

昨晩のお店に勧められた造り酒屋に立ち寄って、お薦めの日本酒をゲット。さらに、仕込み水を飲ませてもらったりして途中で休憩。

当たり前であるが運転手は私なので、試飲ができる場所ではあるがしない。香りだけ味わって、選んだのであった。

小学校に行ったら驚いた。
実は、去年のゼミ合宿で行った場所のすぐ近くであった。私は去年は学生の車に乗せてもらっていたので、あまり地理 感をもたないまま乗っていたのだが、まさに、その場所であった。

Wakasa 学生たちと遊んだ海水浴場のすぐ近くにその小学校はあった。

小学校の入り口には、水槽があった。若狭の魚が泳いでいた。こんな小学校は初めてだ。

全校で10人ほどの先生の学校であったが、近隣の先生がたも来て20人ぐらいで校内研修会。私が授業をして、その後その解説と、それに関するワーッ クショップという構成。

小学校5年生に「伝え合う」ということをキーワードにして授業を行う。10人ほどの子どもたちなので、保育園の頃から人間関係は変わっていない。そ の中では誰が発言すべきなのか、どの意見を採用すべきなのかと言うことは固定されていることが多い。

だから、伝え合う、話し合うということをレッスンする場合、この固定を乗り越えたものを設定しなければならないと考えている。それを踏まえた上での 授業をする。

さらに、このところ小学校の先生にお願いしていることを、ここでもお話しする。それは、

『言葉っておもしろいなあ、という気持ちを育てて中学校に送り出して下さい』

というものである。そのためには、先生方がたくさん言葉遊びを知っていてほしいと思う。ここでも「たほいや」を実際にやってみて、楽しんでみた。

終了後、小浜の市内に移動。いつもの宿に行く。すると、なぜか大歓迎。Img_0363

(参ったなあ。私、こんなに有名人か?)

と思ったところ、これは例のオバマ大統領を勝手に応援する人たちであった。なんでこんなところにと思ったところ、アメリカの駐日大使がやってくると いうので、歓迎の準備をしていたのだそうだ。

当然、私を待っていたわけではないf(^^;。

その夜。
そう、小浜の夜は行く店が決まっている。小浜には三回通っている中学校があり、その中学校の先生に声をかけたところ、学期末の忙し い中にも関わらず、駆けつけて下さって飲む。

ここに来る途中に立ち寄った造り酒屋で手に入れたお酒を、持ち込んで、小浜の魚たちと一緒に堪能する。Img_0370 刺身はいつも通りに美味しいが、この季節は岩ガキである。

岩ガキ。
ご主人によると、この岩ガキは5年ものだとか。

(そうか。私が大学に移ったときに育ち始めたものか)

と思いながら食す。
いつもなら、醤油に付けて食べるのだが、今回は違う食べ方を教わる。びっくりであったが、これが絶品であった。Img_0374

桃ビールを開発した私であるが、さすがこの食べ方はプロの食べ方である。このレシピを公開してしまってはダメかなあと思うので、書かないが、興味の ある方は私にどこかで聞いて下さい。

疲れたからだ、心地よい充実感、どーんっと貯まったお腹。幸せである。

忙しい一日で、撃沈であった

7/8

四回生ゼミ。
採用試験を週末に控えて、最後のレッスン。国語・学級ゼミとしては、きちんとスピーチできるようにしてから挑ませたい。

授業の最初に、学生たちがお誕生日のお祝いをしてくれる。
そんなことする暇があったら、勉強しろという思いと、嬉しいと言う思いが綯い交ぜである(^^)。

私の方からは、一言を添えた鉛筆をプレゼント。ま、魔除けぐらいにはなってくれ。

スピーチは、自己紹介となぜ自分が教師になりたいのかの二つのテーマであるが、やればやるほど奥が深いことに気がつく。自分のことを述べているのに、なかなか適切な言葉が見つからず、深く語ることもできない。

その一方で、仲間のスピーチを聴いているゼミ生は、そのスピーチに適切なコメントを言えるようになってきている。自分のことは難しく、人のことを言うのはやりやすいということなのであるが、それにしても短時間で的確にコメントを出せるようになると言うのは、成長である。

教師になったときに、スピーチの指導をすることになるがこの経験は大きな意味を持つと思う。

ゼミ終了後、急いで大学を出る。
これから190キロ運転して、京都府の北部の高校に向かう。高校の校内研修会の講師をするのだ。

高速道路を流していく。325iのシートは、オットマンが付いている。これは高速道路等を運転するには非常に良い。足を伸ばして楽な感じで運転できるのだ。

到着後、授業を拝見して、その後検討会。今回の授業は大学の入試の小論文について、解説を行う場面。これについて私からコメントを述べる。さらに、私の教育観を話して下さいとのことだったので、これについても話す。

移動した時間よりも短い時間で、お仕事を終える。
なかなかであったf(^^;。

さて、その日の宿は天橋立の近くの宿を取る。
日帰りが出来る場所なので、高校からは宿代は出ない。だから、自腹。結局赤になってしまうのだが、ま、時にはしようがない。

そこで宿は自分で良さそうなところを捜す。
魚とお酒が良さそうなところを選ぶ。
駅前に、温泉ができていたので、入る。
塩分の強いお湯で、湯上がり後にあとからあとから汗が出る。なかなかすごい温泉であった。

Tangosakana

これがなかなか凄かった。
魚はもとより、一緒に泊まっていた人との語らいも面白かったし、お任せで出てくる日本酒もなかなかであった。この地方に行ったら、また泊まってしまう宿になるだろう。

忙しい一日で、撃沈であった。

2010/07/19

夜は大学で七夕を祝う小さな祭り

7/7

入門ゼミは、企画書の立て方。
前期のゼミの打ち上げの企画をグループに分かれて作る。企画を立てることができると言うことは、教育活動にはとても大事なことだと考えている。

各グループで出し合った案をプレゼンで競い合って、一番良いものを中心に実施することとなった。なかなか楽しみである。

昼休みの会議。

その後のコース分け面談。
全員終了する。
短時間ではあるが、全員とこうして面談している大学ってのは、なかなかないんじゃないかな。意味のある教育活動だと考えている。

学科会議。
このあと、夜は大学で七夕を祝う小さな祭り。
学内にキャンドルで装飾。
コンサート等も実施。

キャンドルが大好きな娘も家から連れてくる。
楽しませてもらった。

そんなにきらびやかな催しではない。ではあるが、それが却って良い。

来年もあります。お越し下さい。

Ca

2010/07/16

7/24 明日の教室 糸井、池田 歴史と句会

遅くなりました。来週末の、7月の明日の教室のご案内です。
今月は、予定していた講師の方が急な公務が入り、予定が変更になってしまったため、ご案内が遅くなりました。ご都合が付く方、お待ちしております。

一学期の打ち上げもしましょう。

7月の明日の教室は、急遽予定を変更して、糸井、池田のミニ講座を行います。

日時:7月24日(土) 13:30〜17:00
場所:京都橘大学 児優館
内容:それぞれ90分で行います

・歴史の模擬授業とワークショップ 〜 0から1を創り出す方法 〜 糸井
・句会と日本の和歌の歴史 〜 万葉集から俳句が生まれたわけ 〜 池田

参加費:一般2000円。学生1000円

講師

糸井登(すすむ):立命館小学校教諭。明日の教室代表。http://susumu.exblog.jp/
池田修     :京都橘大学人間発達学部児童教育学科准教授。明日の教室事務局。http://ikedaosamu.cocolog- nifty.com/kokugogakkyuu/
懇親会:一学期の打ち上げをしましょう。椥辻駅近辺で行います。3000円程度。

申し込みは、

http://kokucheese.com/event/index/3580/

へ、どうぞ。

2010/07/14

「書き込み回覧作文」

7/6

今日は、1、3、6限とイレギュラーな時間割。
1、3限の教科教育法では、作文指導のその2。評価の問題を取り上げる。

従来の国語教育では、作文を書くときにその読者を想定して書かせることは極めて少ないと考えている。なんとなく暗黙の了解で、先生が読者で先生が良いと思う作文を書くということがある。

しかし、私はここに異を唱える。先生は評価し、評定をすることが仕事であるのでこれをしないというのはダメである。しかし、作文の評価の規準を示し書かせることと、先生を読者に設定することは違う。

私は、作文の第一読者はクラスの仲間であると考えている。民主主義を教える教育であれば、まずはクラスの仲間が読んで面白く、ためになって、共感を得られるという作文が書ける必要があるはずである。

「書き込み回覧作文」は、この課題に対応していると私は考えている。やり方は非常に簡単で、書いてきた作文を教室内で一筆書きで回るように回覧し、そこに各自がコメントを書き込むと言うものである。

詳しくは、 
http://homepage.mac.com/ikedaosamu/kokugo/sakubunn/kakikomikairann-sakubunn.htm
にある。

一人の学生の感想である。

引用開始 ーーーーーーーーーー

「おもしろかったー!!」今回授業で回覧作文本当にそう思いました。今まで何度も作文を書いてきましたが、作文でこんな気持ちになったのは初めてです。そんな回覧作文をして、「作文に評価する」ということがすごく印象に残りました。

今までは池田先生がおっしゃるように(文集を:池田注)読んだとしても自分の作品と、好きな子の作品程度でした。言われた瞬間「ズバリそうだった」と思いました。しかし、今回みんなの作文を初めて真剣に読みました。すると「この表現はおもしろい」「わかる、わかる」とすごく楽しかったです。コメントが止まりませんでした。

そして自分の作品が自分のもとに返ってきて、みんながたくさんのコメントをしてくれていてとても嬉しかったです。「もっと作文を書きたいな」と思ったのは初めての経験でした。作文を書きたいと思う子はなかなかいないと思いますが、この方法だったら「書きたい」と思えると思います。

また、忘れた子がいたとしても原稿用紙に忘れましたと書いて回させるということで「他の人の作品はどんどん回ってくるけど自分のはない」という悲しい気持ちになってしまいます。しかし、そんな原稿用紙にもコメントやエールがありました。

怒って無理やり書かせるのでは反発してくる子もいると思いますが、一回そのような思いをしたら「次からは絶対に書いてこよう」と思えるだろうなと思いました。

これぞ「切磋琢磨」だと思いました。クラス作りにもなる授業方法だなと思いました。

引用終了 ーーーーーーーーーー

想定している読者を仲間とし、その仲間からの評価を受けることの出来る喜びが、この書き込み回覧作文にはあると考えている。

学校は集団で学ぶところ。集団の持つ教育力を活用する教育システムを構築して運用したい。

その後、学生の指導。
コース分け面談。
週末の出張のホテルの予約。

そして、6限は教育実習の報告会であった。

私は、教育実習の指導の授業は持っていないのだが、ここは国語で実習に行った学生たちの報告の指導を分担して受け持つ。三回生も参加。

報告の前に、指導。
実は、今年の実習生は行く前にあれこれ相談に来たのだが、終わってから報告に来た学生は本当に少なかった。今までにないことである。

『そんなこともできない諸君が、教師になっていいのか。社会人としてこの京都橘大学を卒業して行っていいのか。十分に反省せよ』

と指導。

その後の、報告はまあ教育実習頑張ってきたなあと思えるものが多く、なかなではあった。

で、授業が終わって帰ろうとしたら、四回生がやってきて
「先生、すみませんでした」
と謝る。

この辺りの素直さが、本学の学生たちの良いところである。

『ん。気をつけて採用試験や内定に向けて努力を重ねるんだぞ。期待している』

と声をかける。反省すれば良い。次に生かせ。

帰宅して、風呂、食事、さあ、サッカーのために少し寝るかと思ったところで、爆睡。さすがに1、3、6限は疲れた。

誕生日であった

7/5

誕生日であった。こんな風に育ててくれた親、先生、仲間、家族に感謝である。
こんな風に育ってしまった私、もう少し成長しよう。

去年は三回生ゼミが我が家に来て祝ってくれるとのことだったのだが、結果的には私の料理を振る舞って楽しい時間を過ごしたのを覚えている。娘たちが東京に戻っていたからできたことだ。

今年は、授業を終えてさっさと帰ってと思っていたら、そう言うときに限って私のスケジュールを知っているかのような学生たちが研究室にやってきてあれこれ相談。

ま、こういうのは良い。

で、急いで帰宅して琵琶湖ホテルまで食事をしに行く。はっきり言っていまの琵琶湖ホテルの外観は、良く無い。あと50年ぐらいすると良いという評価を受けるかもしれないが、いまは良く無い。安っぽく見える。

しかし、ホテル内の落ち着いた感じ、さらにホテルマンたちのサービスは実に良い。

今回は平日と言うこともあったのだろうが、レストランの個室を用意してくれて、娘がいても安心して食べることができた。琵琶湖の夜の噴水を眺めながら、3時間近く食事をする。

それがまあ、美味しいこと、量があること。
もう、家に帰ってケーキを食べるなんて考えることもできないくらいのものであった。

野菜、魚、肉。
すべてが美味しかった。

娘からはお誕生日おめでとうのお手紙と、お祝いの歌をプレゼントしてもらった。

ありがとう。
生まれて来てくれて、ありがとう。
頭を下げたいところだが、お腹が一杯で頭を下げることのできない私であった。

幸せな子守の日

7/4

アメリカ独立記念日。アメリカが独立しなかったら、この200年はどういう世界になっていたのかなあと、毎年思う。

昨晩はサッカーを見ながら、アルゼンチンが撃沈するタイミングで、私もソファに撃沈。さらに、朝方ハンモックで撃沈。

奥さんが買い物に行くので、私は娘のお相手。昼寝をさせて、一緒に撃沈。

撃沈ばかりである。
「この〜、撃沈!」
わかる人にはわかる金八先生ネタであるw 。

昼ご飯は、冷やしトマトうどんを作る。ま、なんのことはない、普通の冷やしうどんにトマトのざく切りを入れるだけである。トマトの酸味が効いて、簡単な割には美味しい。

うどんとトマトの両方が好きな娘なので、両方とも入れればもっと美味しく食べるであろうという安直な発想であった割には、うまく行った。

午後から晴れてきたので、出かける。どこで遊ばせようかと思ったが、やはりプールだ。

前回は浮き袋を忘れてしまったので、今回はしっかりと持っていくことにする。

最近の子供用の浮き袋は、体をくぐらせる真ん中の穴の部分にストッパーがある。股がある。簡単にいえば、浮き袋全体がズボンのような構造になっている。だから、浮き袋から落ちることはない。

娘は、その中に入って楽しそうにプールで浮かんでいる。
「おとうさん、おとうさああん!」
と叫びながらこっちを見て手を振っている。
私は、ビデオを撮っている。

ここで一句。

 おとうさん、おとうさああん!プールかな

この時間はゆっくりと流れて欲しいと思う。

プールから家に戻ろうとすると、

「えっと、沖縄に行ってから、お家に帰って、たんこぶし(トウモロコシのこと)を食べて、寝るの」

と言う。いやあ、いくらなんでも沖縄は無理。だが、行くと言って言い張り、泣き出す次第。なんという豪快なわがまま。

『あのね、沖縄に行くには飛行機に乗って行かないとダメなのね。飛行機に乗るにはチケットを買わなければダメなの。もう売っていないから、飛行機が飛んでいても、今日は行けないんだよ。お父さんもまた沖縄に行くには行きたいけど、今日は行けないないね』

と話すのだが、

「飛行機はあるの。飛ぶの。チケット買えるの。沖縄に行くの」

と、まあ譲らない。二月に行った沖縄が相当気に入っているようである。駐車場で延々と説明をして、なんとか諦めさせる。これも子育ての大事な場面だとおもって説明を重ねたのであった。

たくさん遊んだこともあって、早目に寝た娘。

「寝ている時はかわいいわねえ」
と奥さん。
『そうか。いつもかわいいけどなあ』
と私。ま、一日で接する時間が少ないからだろうけどね。それに、娘だしf(^^;。

寝顔を見ながら寝る。
幸せな子守の日であった。

コードバンと鳳凰美田

7/3

午後から市内に行き、父の日のプレゼントを買ってもらう。

コードバンの財布だ。
欲しかったんだよねえ。
コードバンの光沢がとても良い。使い始めは硬くて使いにくいと言うこともあるが、まあ、使って行くうちに使いやすくなってくる。

水に弱いので濡れたてで触らないように丁寧に丁寧に使っている。
ま、そのうち何かあるかもしれない。その時はその時で仕方がない。前の財布は醤油をぶっかけてしまい、しばらくいいにおいがしていたくらいだし。

帰り道に以前から気になっていた店に立ち寄る。日本酒のお店だ。ここでやっと「鳳凰美田」を発見。

栃木県小山市の小林酒造が作っているお酒だ。東京にいる時は、この小林酒造の作っている「美田鶴」を楽しんでいた。だが、関西で見かけることはない。悲しかったのだが、「鳳凰美田」を見つけたので、一安心だ。

「獺祭」を扱っている店も発見することができ、ここに「鳳凰美田」のお店も発見である。うれしい。もちろん、京都滋賀にも美味しい日本酒はある。だが、馴染みというのはなかなか別れられないもので、それが簡単にてにはいるというのは、
やはり嬉しい。だって今まではクール宅急便で頼んでいたのだからねえ。

帰宅して、鳳凰美田を楽しみながら、W杯をみる。美味しくてつい杯が進む。

アルゼンチンが撃沈するのと、ほぼ同時にテレビの前で撃沈する私であった。

2010/07/11

グローカルとプール開き

7/1

四回生ゼミの後、午後に学科の主催する講演会に参加。西アフリカのモーリタニアから来日していたガルバ氏の話を聞く。

15歳まで牛追いの少年をしていて、学校には行くことができず、その後大学で学び、母国を批判したことから国外追放になり、デンマークで教員をしていると言うガルバ氏の世界規模で教育を考える話と言うのは、面白かった。

グローバル
ナショナル
ローカル

世界には、この三つの括りがあるのだが、ナショナルが占める部分がどんどん小さくなってきているという文脈であれこれ語られていた。そして、いまは「グローカル」というグローバルとローカルを足した言葉が出現してきていることの意義を語られていた。

私はつい
『ナショナルが占める部分が小さくなるということの根拠を教えて下さい』
と質問したのだが、とても分かりやすい説明であった。

冷戦終結からアメリカの一国独裁、さらにはこれも壊れて新興国の台頭の流れの中で、私たちが学ぶ意義、さらには教育は何を目指すのかについて、改めて示唆を貰った。

公演の後、しばし研究室でさらにお話を伺うこともできた。良い時間だった。

その後、天気を睨みつつ急いで家に帰る。
今日は近隣ホテルのプール開きなのである。

今年の夏も忙しいのであるが、娘としっかりと遊ぼうと決めたのである。シーズンパスを購入して、ホテルのプールで遊ぶのである。

シーズンパスであるから、二ヶ月なのだがこのホテルは家から2キロしか離れていないので、あっという間に行ける。30分も泳げば娘は十分である。

そして、このシーズンパスの特典は、他のホテル等のプールも使えることと、お風呂に無料ではいれるところにある。駐車場代も無料になる。かなりお得なパスだと思って、思い切って購入したのである。

ホテルに到着したら、あと30分の遊泳時間であった。しかし、プールには、二人しかいなくて貸し切り状態であった。

娘は久しぶりの大きなプールに満足。
その様子を見て、私も満足。
その後、ホテルのお風呂に入って二人とも満足であった。

今年は入るぞ、プール。

夏越しの祓い

6/30

今日で一年が半分終わった。

京滋では、「夏越しの祓い」がある。「なごしのはらい」と言う。例年吉田神社に行っていたが、今年は時間がなかったので、大学の近くの岩屋神社に帰り道に立ち寄って済ませる。

何の神様を信じるわけでもないが、こうして折角区切りを付ける機会があり、行わなくても良いのにしてしまった悪い行いまでも奇麗にしてくれるというのであれば、私のような愚物は行かないではいられない。

今年の前半の大過なきことと、後半の無事を祈念する。

作文の書かせ方について講じる

6/29

教科教育法(国語)の授業では、作文の書かせ方について講じる。

・ 文章の種類
・ 作文教育に置ける5つの疑問
・ 子どもたちが書けない4つの理由とその解決法

これらを講じる。
私は学校で行われている作文教育には、かなり問題点があると考えている。授業で学生に挙手によるアンケートをとったのだが、作文の書き方指導を受けている学生は、60人程度の学生のうち、1割にも満たないのである。

本人は、書き方指導を受けてきたと思っていても、私が
『それは、原稿用紙の使い方ではないか?』
と聞くと、その通りだと気がつく次第である。

つまり、現状では原稿用紙を配られて、その使い方を教わって、あとは「書け」と言われるのである。このぐらいのことであれば、学級委員でもできる。教師であれば、文章を書くときの手順やタイトルの付け方、推敲の方法などもきちんと指導できなければならないと私は考えている。

この辺りのことを指導する。

午後は、コース分け面談。一回生の担当クラスの7人と行う。本学の児童教育学科は、入学後、一回生の後期から児童教育コースと幼児教育コースに分かれる。そのための面談である。

もちろん、大学に入学して半年ということで何かトラブルを抱えていないかの相談にも乗る。順調に学生生活を始めているようなので一安心。クラスの雰囲気もよく夏休みにクラス全員でキャンプをする計画があるとのこと。いいことだ。

一回生ゼミは、学生生活を送るときのベースキャンプのようなものに育てたいと思いながら私は指導を重ねている。その方向に育っているようなので安心である。

夕食後、一眠りして決戦に備える。

試合は見事であった。
しかし、結果は残念であった。
もし、これがボクシングであればポイントは日本に集まり、判定勝ちであったろうと、とある外国の記者が述べているように、見事な試合であった。

勝てば官軍とはよく言ったもので、岡田監督の評価はがらりと変わった。監督とは何をすることが仕事なのかを理解する人が少ないのであろう。だから、あんなの俺にもできるとか、何をやっているんだとかいう声があったのだろう。だが、勝てばオッケーになる。

実際の監督の仕事とは、

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/14/news010.html

のようなものである。

この監督を学級担任などに置き換えながら読んでみると良い。または、クラブの指導者でも良い。私は、自分が行ってきた指導を思い出していた。

もちろん、日本代表として世界で戦う監督と、中学校のディベートの指導者では比べては失礼な部分があるが、それでもそんなことを思っていた。

http://homepage.mac.com/ikedaosamu/debate/01kiroku.html

岡田監督は、これで代表監督をするのは最後だというようなことをおっしゃっている。そうかもしれない。あまりにも激務で割にあわない仕事だ。だが、また、戻ってくるのではないかという期待もある。この仕事の醍醐味を知ってしまった人間が、これ無しで人生を過ごすことは難しいと思えるからだ。

今日は久しぶりに、夜更かしをした。
それはとても良い時間であった。

良い時間をありがとうございました。
4年後、また多くを学ばせてください。

しばらく、ゆっくりと休んでください。

仕事帰りに、夏物の服などを購入

6/28

東京の心地よい疲れを体に残しつつ、仕事を進める。

娘は、美容院に連れて行ってもらって、件の髪の毛を整えてもらっていた。サイドを編み込みにしてもらい、妙に大人っぽくなっている。中身は変わらないが。

見ようなったので、安心である。

仕事帰りに、夏物の服などを購入。
いつも同じようなものを購入するのだが、今回はちょっとだけ変えてみた。気分転換もある。
ま、周りから見ればそんなに違いはないだろうが。

週末の疲れが残っている。
明日の決戦に備えて、今日はアルコール抜きで寝ることにする。

ちょっと上野の森を散策

6/27

久しぶりの東京の東部でのお仕事だったので、京都に帰る前にちょっと上野の森を散策。美術館や不忍池等をぶらり。

こういう時間が貴重なんだよなあ。
ありがたいありがたい。

明日の教室は、東京分校なのである

6/26

しかし、改めて考えて見れば凄いことである。糸井先生と始めたこの明日の教室。気が付けば、30回を越えて続けられている。

参加し続けたくださっているみなさん、薄謝にもかかわらず講師を引き受けてくださっている講師のみなさん、会場を無料で提供してくれている京都橘大学などなど多くのみなさんのお陰で、続いている。

このだらしのない私が、事務方を続けていられるのも、みなさんのお陰である。

さらに凄いのは、この明日の教室の東京分校が出来たことである。京都の人間は、未だに文化の中心は京都だと思っており、天皇はんは、東京に貸していると思っていると言うのだが、実際は中心は、東京である。

が、この明日の教室は、東京分校なのである。

で、その東京分校の栄えある第一回の講座にお招き頂いたので、出かけて行ったのである。

佐瀬先生、藤川先生のお力添えをいただき、会場には60人の参加者の皆さん。うしゃあ、ヤるぞ(^^)v と気合が入る。

で、13:30から17:30過ぎまで、「若手教師のための学級担任論」と題して講座を行う。

学級担任として子どもに接するときに、どういう構えで行えば良いのかということを講じて、ワークショップを行う。『こんな時どう言い返す』(学事出版)の考え方に基づいて行う。

簡単なように見えてこのワークショップは結構難しい。一般盛んかで保護者の方もいらっしゃったが、先生の仕事の大変さを実感したと言って下さった。量と質とスピードと、この三つを同時で求められるのが教師の仕事なのである。しかも、それは新卒一年目から、さらにそれは一人でやることを求められるのである。生半可な力量では立ち向かうことは出来ない。

今日は、キックオフと言うこともあったので、リクエストのあった「チョークの使い方」の講座や、授業づくりについてのワークショップも行った。サービスである(^^)。

インターネットには書けない「一子相伝」的な内容である。興味のある方は、講座を開いて下さい(^^)。

無事講座を終えて、会場を懇親会へと移す。魚のお店。持参した獺祭と鳳凰美田を開ける。大人順に注いで回る。

明日の教室は若い人たちのための勉強会ではあるが、こういうときは残り時間の少ないひと順に、美味しいものを頂くと言うのが仁義であるf(^^;。

懇親会でも、京都と同じように熱い教育談義を交わす。根視界から藤川先生@千葉大学も参加される。

同じ思いを持って、違う環境で過ごす仲間たちが、こうして同じ場所で同じ時間を過ごす。これが幸せなのである。そして、そのときに語られるテーマが、教育なのである。

若い先生たちに囲まれて、二次会三次会と進む。
参加者のほとんどが二次会までには来ていたなあ。

「子どもに対する考え方が違っていました」
「このタイミングで先生の講座を受けていなかったら、この先とんでもないことになっていたと思います」
「また受けさせて下さい」

など有難い言葉をたくさんの先生方から頂く。

また、本を書いて下さいと出版社の方からもオファーを頂く。ありがたい。順番に書きますf(^^;。

私の考え方だけが正しいわけはない。明日の教室東京分校でも、いろいろな方のいろいろな本物の教育の話が聞けることだろう。そこに通って、懇親会に参加して、自分なりの教育の基本的な考え方を作り出して行ってほしい。教師になって二校目、5年以内ぐらいにそれがなんとなくでも出来てくればシメタものである。

そうなると良いなあと思いながら、撃沈する私であった。

授業づくりネットワーク2010in京都 8/11,12

一ヶ月前になりました。
今年の授業づくりネットワークは、京都で行います。
是非、お越し下さい。

授業づくりネットワーク2010in京都

教師力!「学びのしかけ」を創る

主催 NPO法人「授業づくりネット ワーク」
後援 大阪府教育委員会(承認済)京都府・奈良県・福井県・滋賀県・兵庫県・京都市・東大阪市・寝屋川市・大津市・東近江市・近江八幡市 教育委員会(申請中)

■日程:2010年8月11日(水)~12日(木)

■会場:京都橘大学(児優館など)
http://www.tachibana-u.ac.jp/
京 都市山科区大宅山田町34
〈アクセス〉
・JR京都駅より山科駅まで5分
・地下鉄東西線山科駅より椥辻(なぎつじ)駅まで4分
・ 椥辻駅より徒歩約15分
*山科駅からタクシーで約20分(約1200円)

■8月11日(水)
9:30~10:00 受付

10:00~       オープニング

10:30~12:00 体験型講座1「明日の教室に活きる授業づくり・学級づくり」
A:コミュニケー ションを重視した国語授業づくり・学級づくり
講師:菊池省三(福岡・北九州市立貴船小学校)
B:算数授業、オープンエンドアプローチで、 どの子も授業に熱中する!
講師:古川光弘(兵庫・佐用町立上月小学校)
C:子どもがわかる理科の教具活用術
講師:生源寺孝浩(京 都橘大学)
D:子どもが楽しくなる社会科のおもしろネタ
講師:河原和之(大阪・東大阪市立縄手中学校)
E:学校から新しい風 を!~ゲストとつくる総合のしかけあれこれ~
講師:糸井登(立命館小学校)
F:英語活動に役立つリズムと発音ー担任の先生のために
講 師:梅本裕(京都橘大学)
G:「お笑い」と「フォロー」で与えた安心感が子どもの力を引き出す!
講師:中村健一(山口・岩国市立平田小学 校)
H:子どものコミュニケーション力を引き出すワークショップ
講師:蓮行(「劇団衛星」代表)

13:30~15:00  体験型講座2「明日の教室に活きる授業づくり・学級づくり」
*体験型講座1と同じ内容

15:30~17:30 第4回 Mini-1グランプリ2010
進行:土作彰(奈良・広陵町立広陵西小学校)

18:00~20:00 懇親会(クリスタルカ フェ)
*希望者のみ

■8月12日(木)
9:30~10:00 受付

10:00~11:30 講演・対話 型インタビュー「教師のライフヒストリーから学ぶ~学校文化との出会いによる観と授業技術の変化~」
講師:小幡肇(奈良女子大学文学部附属小学 校)
対話:森脇健夫(三重大学)
吉永紀子(福島大学)
進行:上條晴夫(東北福祉大学)

12:30~14:30  体験型講座「授業観を問う」
講師:野口芳宏(植草学園大学)「すがたをかえる大豆(光村・3下)-学力形成を保障するー」
西川純(上越教 育大学)「何で『学び合い』?」
進行:石川晋(北海道・上士幌町立上士幌中学校)

15:00~16:40 模擬授業「オムニバス 授業の提案」
講師:山田将由(神奈川・横浜市立六つ川台小学校)
対話:野口芳宏(植草学園大学)
西川純(上越教育大学)
進 行:上條晴夫(東北福祉大学)

16:45~17:00 エンディング 発表!「授業づくりネットワーク2011in○○」

【参 加費】
〈2日間〉
一般   8000円
会員   7000円
一般学生 4000円
会員学生 3000円
〈1 日のみ〉
一般   5000円
会員   4000円
一般学生 3000円
会員学生 2000円

【懇親会 費】
2500円(希望者のみ)

●申し込み方法
下記についてHP、Eメール、郵便、FAXでご連絡ください。
(1) 氏名
(2)一般・会員・一般学生・会員学生の別
(3)〒・住所
(4)電話・FAX番号
(5)Eメールアドレス
(6) 勤務先名
(7)参加希望日:2日間・1日目のみ・2日目のみ
(8)希望する講座:体験型講座1(  )
体験型講座2(  )
(9) 懇親会:参加・不参加

*参加費、懇親会費は当日払いです。
*当日受付も行いますが、希望する講座に参加できない場合もありま す。(各講座の定員30名前後)
*各講座の詳しい内容は次のアドレスをご覧ください。
http://jnw.blog.so-net.ne.jp/
* 申し込み後、連絡が全くない場合はトラブルが予想されます。恐れ入りますが、再度ご連絡ください。

●申し込み先
(HPの場合)
http://www.jugyo.jp/nw2010natu/
(E メールの場合)
nw2010natu@jugyo.jp
(郵便・FAXの場合)
〒101-0021 東京都千代田区外神田 2-2-3国際御茶ノ水ビル2F
授業づくりネットワーク事務局
TEL&FAX 03-5296-8037

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2010/07/07

再放送 伝える極意 話し合い

再放送のお知らせです。

引用開始 ーーーーーーーーーー


「伝える極意」第7回の放送のお知らせです。
周りの方にも紹介して下さい。
よろしくお願いします。

「話して聞いて幸せになろう 〜話し合い〜」
本放送:平成22年7月 8日(木)10:45〜11:00 NHK教育テレビ
再放送:平成20年7月15日(木)10:45〜11:05 NHK教育テレビ

○内容
学校でよく行われる話し合い。
何かを決める時、どう話し合ったらいいのか、
京都橘大学の池田修さんが極意を教えます。
話し合うのは、熊本県阿蘇郡小国町立万成小学校の
5・6年生、全部で11人。
テーマは最近みんながやっているバレーボールについて。
「全員が楽しめるルールを作る」
これを目標に、話し合いを繰り広げます。

○池田流 話し合いの極意
・はっきりとした目標を決める
・実さいにたしかめる
・だれかのためになる意見に耳をかたむける

○感想やご意見をお聞かせ下さい。送り先は2つあります。
1)番組ホームページ
 http://www.nhk.or.jp/gokui/のご意見・お問い合わせへ
2)NHKのホムページへ
 http://www.nhk.or.jp/css/goiken/index.html にアクセスし、
「メールでのご意見・お問い合わせ」の「メールフォームはこちらへ」から書き込んで下さい。

頂いた感想やご意見は、番組の作りに活かしていきたいと思っています。
周りの方にも宣伝して下さい。
よろしくお願いします。

※この番組は、インターネットでもご覧頂けます。
番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/gokui/の「番組をみる」をクリックしてください。


引用終了 ーーーーーーーーーー

良かったらご覧ください。

(あんな国に勝てるわけないよなあ)

6/25

12時前に寝て、3時半前に起きる。
WC観戦にビールがないのも変だが、お茶でも十分に楽しめる試合であった。

デンマークには一昨年行った。

九州と同じぐらいの国土で、国内で一番高い山が174mということであった。つまり、国土は真っ平らと考えて良い。その真っ平らの部分は、町、公園、家、森、農場の他は、ほとんど芝生であった。その芝生の上で16:00をすぎると、子どもたちがサッカーに興じるのである。

(あんな国に勝てるわけないよなあ)

と思うのは当然である。

ところが勝ってしまった。
デンマークと言えば、

http://1yoshi.zero-city.com/html/tomasonaa.htm

でもある。
そんなデンマークに勝ってしまった。

いやあ、すごい。

まだ、このチームの試合を見ることができるのか。
嬉しい。

2010/07/06

近況報告でした

7/6

昨日は誕生日でした。
こんな風にして人生の後半を生きて行けることをとても幸せに思います。
感謝です。

ブログには書きたいことがたくさんあるのですが、
時間が飛び去って行っています。
あっという間に一日が過ぎてしまいます。

ま、それでもハンモックに乗る時間は必ず確保していますがf(^^;。
んなわけで、なかなかブログが更新できなくなっていますが、
そのうち、どーんと載りますので、よろしくお願いいたします。

疲れながらも、元気に、毎日授業をしています。
近況報告でした。

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