グローカルとプール開き
7/1
四回生ゼミの後、午後に学科の主催する講演会に参加。西アフリカのモーリタニアから来日していたガルバ氏の話を聞く。
15歳まで牛追いの少年をしていて、学校には行くことができず、その後大学で学び、母国を批判したことから国外追放になり、デンマークで教員をしていると言うガルバ氏の世界規模で教育を考える話と言うのは、面白かった。
グローバル
ナショナル
ローカル
世界には、この三つの括りがあるのだが、ナショナルが占める部分がどんどん小さくなってきているという文脈であれこれ語られていた。そして、いまは「グローカル」というグローバルとローカルを足した言葉が出現してきていることの意義を語られていた。
私はつい
『ナショナルが占める部分が小さくなるということの根拠を教えて下さい』
と質問したのだが、とても分かりやすい説明であった。
冷戦終結からアメリカの一国独裁、さらにはこれも壊れて新興国の台頭の流れの中で、私たちが学ぶ意義、さらには教育は何を目指すのかについて、改めて示唆を貰った。
公演の後、しばし研究室でさらにお話を伺うこともできた。良い時間だった。
◆
その後、天気を睨みつつ急いで家に帰る。
今日は近隣ホテルのプール開きなのである。
今年の夏も忙しいのであるが、娘としっかりと遊ぼうと決めたのである。シーズンパスを購入して、ホテルのプールで遊ぶのである。
シーズンパスであるから、二ヶ月なのだがこのホテルは家から2キロしか離れていないので、あっという間に行ける。30分も泳げば娘は十分である。
そして、このシーズンパスの特典は、他のホテル等のプールも使えることと、お風呂に無料ではいれるところにある。駐車場代も無料になる。かなりお得なパスだと思って、思い切って購入したのである。
◆
ホテルに到着したら、あと30分の遊泳時間であった。しかし、プールには、二人しかいなくて貸し切り状態であった。
娘は久しぶりの大きなプールに満足。
その様子を見て、私も満足。
その後、ホテルのお風呂に入って二人とも満足であった。
今年は入るぞ、プール。
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