句会の授業は面白い。
7/13
体調の悪いまま大学に到着。
うーん、まずい。
だが、授業は何事もなかったかのように行えたと思ったら、単純な間違いをしていた。本日は、句会。江戸時代の俳人の志太野坡を紹介しようとして、志田と板書してしまった。情けない。
慌てて授業後に訂正する。
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昼休みは体を横にして少し復活させたのだが、3限の授業中にめまいを感じて、滅多にないことなのだが一部座って授業をする。
私は教師になるときに決めたことがある。
座って授業をするようになったら、教師を引退しようと言うものである。もちろん、体調が悪いときとか、事故でそのようになってしまうのは別である。そうではなくて、横着こいて教卓の向こう側に座って授業をするようになったらである。
今の所、これはそうならずにすんでいる。だから座って授業をするというのは、私自身も珍しくあまりないことだ。
今日は珍しく、そうした。
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句会の授業は面白い。
作者と作品を切り離して作品だけを評価し合うというシステムは、思春期を迎える小学校の高学年から中高ではとても面白いシステムであると思っている。
○○さんが作った作品だから、良い作品。
という考え方ではなく、作品そのものを評価する。これが面白い。学生たちは、久しぶりに作る俳句ということで俳句らしいものや、どこが俳句なんだというものを作ってくる者もいるのだが、ここでは俳句そのものの勉強もしてほしいが、句会という「座の文学の」システムを学ぶことが大事。
みんなでわいわいやりながら、言葉を楽しむ。この楽しさを小学校や中学校の時期に体験させることは、かなり重要なことだと思っている。
言葉って面白い!
という体験をたくさんさせてあげたい。
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授業後、体を楽にしてから、事務仕事。
溜まりに溜まっているものを片付け続ける。
TO DO LISTに書き出してあった、17の項目も、あと残すところ3つになった。
やれば、やれるものもあるのだが、今日はおとなしく帰って体を休めよう。週末は北海道である。
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