I am off.
8/24
寝汗をかいていて5時頃に起きる。
そのままハンモックに移動。
まだ太陽が昇っていないので、暑くない。
今日も朝からだらだらである。
いいのだ。
あれだけ仕事をしたのだから、私はだらだらでいいのだ。
I am off.
◆
で、昼前から出かける。
目の前が琵琶湖というところに住んでいるのに、この夏、琵琶湖に入っていない。これはいけない。
161号バイパスを北上し、近江舞子に向かう。
ここは白砂が4キロ続く琵琶湖でも屈指の「快水浴場」。注射料金1500円は高いなあと思うが、まあ一夏で一年分の収入を上げなければならないのだから、仕方がないか。
平日ではあるが、結構なにぎわい。
ま、それでも芋を洗うということではない。
そこそこに人が居るということだ。
◆
早速、お手頃な松の木を求めてハンモックを吊るす。
いやあ、近江舞子広しと言えども、マイハンモック持参は私だけであった。はははは。
だが、このハンモックあるなしは圧倒的に違う。
蟻は体に来ないし、風は通り抜けるし、ゆらゆらだし。
奥さんと交代で娘を琵琶湖で遊ばせる。
なんというか、そこにいる若者たちが良い感じだったなあ。小さな子どもを連れた私に配慮をしながら遊んでくれている。
水の中で大騒ぎしているのに、娘と私が通りかかったらその動きを止めてくれる。また、娘が叫んでいたら手を振ってくれる。滋賀の若者と言い切れないかもしれないが、そんな若者が多く居た近江舞子であった。
あ、帰ろうとしたらうちの大学の一回生二人に声をかけられた。どこにでも居るもんだなあ(^^)。
◆
帰宅したとたんに、雷。
凄かった。
気温が急激に下がり、風、雷鳴、閃光、大雨である。
夏の琵琶湖は15分で快晴から、嵐に変われる。あっという間である。ヨットが遭難するのはそう言うこともあるのだと思う。
◆
その後、我が家が大嵐。
娘が嘘をつくのだf(^^;。
夕方なのにカステラを食べたいと言い張る娘。私は、夕ご飯前なのでダメだと言った。すると、母親のところに言って許可をえる。
「お母さんは良いって言ったよ」
と。
『じゃあ、お風呂に入ってから。そして半分だけだぞ』
と風呂から私が言う。
しばらくすると、洗面所で音がする。
『ん? いるのか?』
と扉を開けると走り去る娘の姿。
『おい、食べていないだろうなあ』
すると
「食べてないよ〜〜〜」
と大声。
風呂から出て確認すると、ぺろりと一つ食べている。私はここが勝負所と腹をくくる。
『お父さんは、お風呂から出て来たら半分だけ食べて良いと言ったよね。それに食べていないと言ったよね。なのに、なんで食べているんだ。嘘はダメ。許さない』
そこからが大変。泣きじゃくり、あれこれ謝る前の条件を出し、ごねるごねる。何回も謝る機会を与えるが、謝らないので寝室に連れ戻しを繰り返す。まあ、小一時間はやったであろうか。
最後は、泣き叫びながら
「お父さん、ごめんなさい!」
という。もちろん、抱きしめて許す。
すると、けろりと直る。
「鳴いたカラスがもう笑った」
私の娘のためにあるような言葉である。
◆
その後はすっかりと機嫌を直し、お父さんに甘え続ける娘。
結局、娘に振り回されるのは同じで、それを喜ぶ私であった。
I am off.