Googleの戦略
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Googleの戦略
今日のGoogleの画面がバカボンということで、なぜなんだ?というtweetが飛び交っている。
あまりにも飛び交っているので、興味本位で画面を見てみた。実際はバカボンだけではなくて、うなぎ犬やケムンパスやシェーやニャロメにべしもいた。これをみたら、(なんだなんだ?)と思うのは当然だろう。そしたら、tweetするなあと思う。
そこで、ふと思った。というか、この構造が見えた気がした。なんでGoogleが赤塚不二夫のキャラクターを並べたのかである。Googleと赤塚不二夫は一見何も関係がない。関係がないのになんで赤塚不二夫なのだ? そう、そう思わせることがGoogleの戦略なのだ。
疑問を持った人たちは、当然その疑問を解決したいと思う。その結果、tweetするという行動をする人もいるだろう。しかし、その一方でGoogleで「バカボン」と打ち込むだろう。
その結果、「バカボン」 では何だかわからないことになる 。で、よく見てみるとべしやケムンパスまでいることに気がつくのである。そこで検索ワードはバカボンではなくて「赤塚不二夫」ということに気がつく。で、これで検索する。すると本日は赤塚不二夫さんの誕生日だと分かる。
Googleは、検索の窓のレイアウトで、検索を促すという戦略を取っているのではないだろうか? Googleにとっては、検索してもらうことがすべての始まりになるのであるから。
以上、今朝のTLにあるtweetから気がついたGoogleの戦略に関する連続ツイートでした。これでいいのだ(笑)。
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コメント
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ところが、この部分にカーソルを持ってくると、答えが出るようになっていました。
ははは。私の深読みだったのね。
深読みと批判的思考は紙一重というかなんというかですなあf(^^;。
投稿: 池田修 | 2010/09/14 17:58
ご無沙汰です。
先生のおっしゃるとおり。googleの文字をクリックすると出ます。
でも、この「クリック」すること自体に、もしかすると彼らの戦略があるのかもしれません。ググる、という言葉が市民権を得ました。
googleは利用できる、使える、という信頼感を向上させ、リンク先から何かえられれば企業としては大成功ですよね。
あとは、赤塚不二夫氏だけではなく、多くの著名人や記念日にどのように変えてくるか、と考えると、まさにgoogleにしてやられているかもしれません。
投稿: devcamaru | 2010/09/16 22:46