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2010/09/13

野中先生のブログが、やはり面白い

9/13

野中先生のブログが、やはり面白い。

野中先生が定年でご退職される年に、私は先生の最後のクラスを見せて頂いた。本当に貴重な時間であった。

先生の実践のあれこれが詰まっている教室を、見せて頂けたわけである。

その野中先生がご退職された。私はてっきりどこかの大学の先生になるのだとばかり思っていた。ところが、先生は横浜に残り新採の先生の指導をする仕事に就かれた。

その時思ったことは、勿体ない、贅沢だといことである。

日本中が必要とされる先生が、一つの自治体の新採指導教員で過ごされることの勿体なさと、それを受けられる新採の先生が贅沢だと思ったということである。

先生は、新採の先生の指導をされながら、授業をする立場であったら見えなかったものがあれこれ見えるようになって行くことの面白さを、ブログで発信され続けている。

そして、見えて来たものは何なのかを整理されて、理論化されている。現場に拘りながらまとめて行く真摯な姿に、ただ頭を下げたくなる。

新採教員を指導されながら、野中先生は自分の実践を対象化し、一般化されているのだと思う。自分の実践が何を意味しているのか、意味して来たのか。これを自分の言葉で語れる実践家は、実は少ない。

これが可能になるには、

1)豊かな実践がある
2)記録がある
3)自分を客観視できる条件がある
4)文章化できる力がある
5)批判を受け入れることができる力がある

という実践家であることが条件ではないだろうか。
実にハードルの高い条件だ。しかし、野中先生はこれを軽々とクリアされている。すごいことだ。

そして、新採教員を指導される道を進まれて、良かったなあと私は勝手に思うのである。

その野中信行先生が、新しい本を出すことになると言う。
とても楽しみである。

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コメント

池田先生からこのようなことを書いてもらえるなんて、ありがたいことです。
 書かれているとおりに、私は初任者指導の仕事をしてほんとによかったと思いました。前から子供達を見る立場と後ろから見る立場がこんなに違って見えるとは思いませんでした。
 結構偏った書き方をしておりますが、私の実感です。
 この路線で行きますよ。
 北海道の堀さんからは、「野中先生は、理論化をしない」とさかんに批判されてきましたが、私のブログにその萌しがありますかね。

コメントありがとうございます。
私の思いは、ブログに書いた通りです(^^)。

理論は、一般性や普遍性が重要なのだと思います。だから偏ったというのは、確かに理論という観点からすると正確には違うのかもしれません。

ですが、先生が実感を持って正しいと感じたことを書かれることの方が、私は大事なことなのではないかと思っています。それこそが野中先生にしか書くことの出来ないものになるのであって、私たちが読みたいのはそれなのだと思っています。

生意気なようですが、よろしくお願いいたしますf(^^;。

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