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2010/09/19

一つ違和感

先日の四回生ゼミの合宿で、一つ違和感を持ったことを記しておく。

予め断っておくが、私の四回生ゼミの特に女子諸君は極めて良い学生達である。常識もきちんと兼ね備えていて、指導教官のダメなところを支えてくれる諸君である。

であるからして、安心して任せられるのであるが、逆にそれだからこそ違和感があったことがあったのである。

それは、歯磨きである。

私は、歯が弱い。
我が人生において、実に長い時間を歯医者の椅子の上で過ごしていると言える。現在も口の中はほとんどサイボーグと化している。

それなりに歯は磨いて来ているし、我が母は自分が歯が弱いので私がお腹にいる時には、懸命に煮干を食べてカルシュウムを摂取してくれていたと話していた。だが、歯が弱いのであった。

で、食後、合宿で使った一軒家のリビングの場所で女子学生たちが輪になって歯を磨いているのである。私は、ここにとても違和感を感じたのである。

私の感覚からすると、人前で歯を磨く姿を見せるというのは、非常にこっぱずかしい。おそらく、人前で入れ歯を外してその入れ歯を洗っているのと同じ程度にこっぱずかしいはずだ。こっぱずかしいというよりは、人様に見せてはならぬ姿であると思っている。

ところが、何事もないかのように娘たちは歯を磨いているのである。私の目の前で磨いているのである。こっちがこっぱずかしくなってしまうのであった。

しかし、むべなるかななのである。
彼女らは、小学生の時から学校で給食後には歯を磨くということをしてきているのであった。

だから、人前で歯を磨くということに関してなんの抵抗もないのである。教育の賜物である。


『あの〜ねえ〜・・・』

と念のために確認をしたのだが、何事か?のような顔をされてしまったのである。

歯の弱い私からすれば、そりゃあ丁寧にはを磨くのはいいことであると分かる。しかし、やはり私は

(それは、見えないところでやってくれよ。
ここは自分がの家ではないんだし)

という思いは譲れない。
ああ、おっさんなんだろうなあと思いながら、
でも譲れないのである。

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コメント

歯磨き。
学校全体としては、前任校では推奨していました。が、現在の学校は行っておりません。

私も行っていますが、人目を忍んで行っています。
生徒への指導というならば、お手本になるように磨きますが、できれば人に見せたくないです。プライベートな身だしなみの一部だからです。
「品」の基準が変わったからでしょうか。

やっぱり感じますよね。

で、この話には後日談があって、このブログを読んだ学生が
「ありがとうございました」
と言って来たのですよ。
私は、時代が変わるから違和感を持たない一太刀だらけになると思うよとしたのですが、こういう観点があることを知れたということが嬉しいというのです。

そういう反応をする学生に、私は嬉しいわけです。

表と裏というのではないですが、ハレとケのようなものは、大事だと思うのですね。常にオンは辛いし、常にオフも辛いわけです。ちなみに、今日の私は陽と陰では、陰です(^^)。

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