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2010/10/25

世にも奇妙な物語であった。

10/25

世にも奇妙な物語。

研究室に到着したところに、携帯電話に着信ベルがあった。番号を見たところ、見覚えのない番号。だが、まあ虫の知らせで出てみた。すると、奥さん。

『どうしたの?』
「とても不思議なことがあって、ちょっと外に出たら開けておいた家のドアが閉まっていて、◎◎が中に残されてしまっていて。いまどこ?」
『研究室だよ』
「鍵が閉まっているの。変でしょ。こんなことあるの?」
『え? 忘れ物をとりに帰ったら家のドアの鍵が開いていたので、閉めて来たよ』
「え? じゃあ、閉めたの?」
『そうだよ。確か私が家を出るときには鍵を閉めたはずなのに、なんで空いているんだ?と思いながら閉めて来たよ。もう一度出るときに、忘れ物取りに来たぞって言いながら出て行ったろ?』

つまりこういうわけだ。

1)奥さんは娘の昼寝のために、寝室で寝かし始めている。
2)大学に行くためにそっと家を出る私。
3)駐車場で、今日は必要なMacBook Proを持って来ていないことに気がつく。
4)マンションのロータリーに車を置いて、家に帰る私。
5)娘を寝かしつけた奥さん。所用で家を出る。鍵の音で娘が寝ないように鍵を閉めないで家を出る。
6)5)のタイミングで、私が家に戻る。鍵が開いているのを不思議に思うものの、私があけっぱなしかなと思いながら、中に入る。
7)MacBook Proを手にして『忘れ物を取りに来たぞ』と小さな声で寝室の前で一言言って過ぎる。しかし、このとき、奥さんは実際は外にいた。私は、娘を起こさないように返事をしないのかと思って外に出た。8)今度はしっかりと鍵を閉めようと思い、閉めて車で研究室に向かう。
9)所用を済ませて家に戻る奥さん。鍵が閉まっていて、驚く。慌てて知り合いに携帯電話を借りて、電話をかけてくる。
10)事情を知って、二人とも驚く。

で、困ったのが奥さん。鍵は閉まっている。中には3歳になったばかりの娘。私の授業は始まるところ。どんなに早く帰ってもあと2時間はかかる。

考えた末に、娘を家の外から起こして、家のドアの鍵を開けるように指示。娘はこれに応えた。そして、ミッションコンプリート。見事に内側から鍵を開けたのだ。(大きな拍手)

下手なドラマよりも、感動はあったなあ。
世にも奇妙な物語であった。


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