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2010/11/11

教室掲示の三原則

11/12

強い薬のお陰で、夜は随分と楽になった。ここで一日中寝ていることができればさらに良くなるのであろうが、そこはそれ、社会人。しかも、教育を教える教員。授業は余程のことがない限り休めない。

通勤の途中に近くの公園に立ち寄る。
朝日を浴びた銀杏が奇麗だった。

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深呼吸を一つ。

学級担任論では、先週に続いて席替え。教室掲示。さらに、清掃について講じる。

教室掲示では、教室掲示の三原則を述べる。そのうちの一つの、カテゴライズについては、彼らの今までの学校、さらにはいまフィールドワークで入っている学校の事例を元に考察。

教室の前の壁を三つに分けて考えさせる。

1)黒板の左側
2)黒板の上
3)黒板の右側

それぞれに何があるのかを小グループで考えさせる。すると、

1)生活に関するもの
2)規律や目標や子どもの写真など、大事にしているものに関するもの
3)勉強に関するもの

と大きくカテゴライズされていることに気がつく。ほとんどの学校がこれになっていることに、学生たちは驚く。

その後、課題として「いわせんの部屋」「もぐらのさんぽ」のブログにある「教室改善プロジェクト」を見て、学んだことを書くことを課す。

学生たちは、本当に驚いていた。

自分たちの学んで来た環境は、こんなにも同じなのに、同じ小学校でここまで違うのかということに驚くのである。そして、それは教師と児童と保護者の創意工夫によって達成できるということにも気がつくのである。特に小学校の場合は、これが出来やすいのである。

彼らが将来どんなクラス環境を設計するのか、楽しみである。

その後、会議を二つ。
会議は失礼して帰ってこようかと思ったが、頑張って参加。

九時過ぎには就寝。
風邪、早く抜けきってくれえ。

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