『よし、今日も飲まないぞ。お父さん凄いか?』
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薬の利き目は凄いもので、咳は随分楽になった。鼻水もかむ回数はグンと減った。ただ、副作用で眠いのには参る。一日中眠い感じだ。
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午後から娘にせかされて近くの公園へ。近くといってもちょっと歩いて行くには遠すぎるので、車で連れて行く。いくつかの遊具があり、紅葉もきれいな公園だ。
娘は私の子どもだなあと思うことはいくつかの場面であるのだが、遊び場に連れて行くとつくづく思う。それは、遊び方を習おうとしないことにある。私が教えてもだめなのだ。
娘は、じっと他の子どもの様子を観察し、その観察を終えると自分で挑戦する。習うのはダメで、自分であれこれやるのが好きなのだ。私は教師をしていて教えることを生業にしている。さらに教え方を教えているにも関わらず、習うのは苦手。自分であれこれやるのが好きなのである。 そこがそっくりである。
ああ、娘も効率が悪くて面倒くさい人生を選ぶのかなあと思うと、ちょっと可哀想。だけど、そっちの方が圧倒的に人生は楽しいと思うぞ。
で、娘は他の子がやっているのを見て、5歳の女の子が躊躇しているターザンロープに挑戦。軽々しくあらよってな感じでクリアしてしまった。怖いもの知らずとは恐ろしい。
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だいぶ良くなってきた私は、アルコールに手を出したい。しかし、薬を飲み終えるまでは、飲まないと宣言しているので我慢、我慢。
『よし、今日も飲まないぞ。お父さん凄いか?』
と娘に聞く。
娘、暫く無言のうち突然笑顔で、
「凄過ぎ」
と。
あきらかに娘が凄過ぎである。
◆
夜は日吉大社にライトアップされた紅葉を見に出かける。なぜか途中で電源が切れたり、通路の片側しかライトアップされていなくて残念であった。
ま、まだまだなのでもう一度出かけて楽しむことにしよう。
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