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2010/11/24

我慢しきれずに、その椛に包まれにいく

11/24−3

実に見事な紅葉の一日だった。
私の研究室からは大学の中庭が見える。

その中庭に一本の見事な紅葉がある。
それがいままさに見頃なのである。

午後になると、その紅葉に西日が正面から当たり始める。紅葉は、逆光で見るのが美しい。研究室からは順光で見える。だから、なんというか逆光の椛が気になって仕方がない。

我慢しきれずに、その椛に包まれにいく。

Img_7632_2_3

カメラはiPhone4。
その性能もいいのだが、なんといってもアプリケーションが良い。降り注いでくる椛を受けとめる画像はなかなか撮れない。28mmのレンズのカメラでも厳しい。

そんなとき、オートステッチなどのソフトを使うと、奇麗に簡単にパノラマ写真が撮れる。人間の視野に近い絵を手に入れることができる。

Img_7660_2

さらに、錦織の帯にある柄というのは、実は写実画ではないかと思ったのも今日であった。その椛の一部を頭の中で切り取って、帯にする。それを意匠として帯に忠実に再現していたのではないかと思った。

Img_7665_2

私が気に入った一枚を撮影するために、光の推移を見守っていたら、学生たちがやってきた。で、iPhone4でいくつかの作品を見せた。学生たちは衝撃を受けるのであった(^^)v。

その後、21:00過ぎまで会議。
疲れたなあ。
でも、美しい椛を堪能できたので、良い一日と日記には書いておこう。(って、これを分かる人は少なくとも40歳を超えているなあ)

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