« 男女別の班は可能かどうかというテーマ | トップページ | レンブラント光線の琵琶湖 »

2010/12/03

だが、その逆はない

12/3

東京で娘の七五三をしてきた。
が、そりゃあ大事な娘だ。
今住んでいるところでもやりたい。
本当は、今日やる予定だったのだが、天気の様子があまりにもおかしいので、昨日の段階で延期を決定。

中止を決定したら、妙に朝から天気が良い。
風が強いので雲の流れは早い。
それが、琵琶湖に美しい絵を描いてくれていた。

朝、ゆったりと風呂に入り、出てから何気なく琵琶湖を眺める。すると、雲の切れ間から光がスポットライトのように琵琶湖を照らしつつ、さらに細かい天使の階段が出ているではないか。

肉眼では結構奇麗に見えていた。
が、
(ま、iPhoneではちょっときびしいかな)
と思いつつ取り敢えずパシャリと撮影してみた。

それが、この写真である。
iPhoneなかなか凄い。

Img_8696

スポットライトの中にいる時、周りの暗さが分からなくなるように、幸せの中にいる時、周りの不幸は分かりにくくなる。だが、その逆はない。

写真を撮りながらそう思うのであった。
光に包まれていると、周りの闇は見えなくなるのだ。そこが危険なのだろうなあと思う。

光なんてあっという間に他の場所に移動する。しかし、私という存在は光が当たっていようが、外れていようが関係なく私である。そんなことを考えていた。

昼過ぎから市内に出かけて行った。昼ご飯のラーメンを食べに行った。ま、最後の紅葉を楽しもうと言う思いもあったのだが、こちらの方は、突然の雷雨で車の中からチラッと見ていくぐらいにした。

そういう鑑賞の仕方もあっての、京都の初冬である。

« 男女別の班は可能かどうかというテーマ | トップページ | レンブラント光線の琵琶湖 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31