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2010/12/22

「元の位置に返そう運動」を提唱したい

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「元の位置に返そう運動」を提唱したい。学校は、教師はあまりにも多くのことを学校で抱えすぎていないだろうか? 小書『こんな時どう言い返す』(学事出版)に書いた例を出す。

中学校の地域懇談会での話である。「先生、最近の子どもは学校でタバコを吸いますか?」『はい。吸っています』と私は正直に話した。「困りますねえ」と地域の人たちに言われた。『すみません』と若い頃の私であったらこう答えただろう。しかし、その時は違った。みなさんならどう答えるだろうか?

『学校にタバコの自動販売機はありませんが』。その人は、一瞬何を言われているのか分からない顔をされていた。『学校にタバコの自動販売機はありません。学校ではタバコを吸えという指導もしておりません。でも、子どもたちは学校でタバコを吸っています』

『私たちは昼休みもなく、校舎の裏、体育館の裏を巡回してタバコを吸っている子どもがいないか、火事にならないかと心配しながら走り回っています。私たちは困っています』「.....」『時に子どもが持っているタバコは、どこで買っているのでしょうか? 誰がお金を与えているのでしょうか?』

『当たり前ですが、学校の外で、自動販売機で、コンビニで、お店で買っています。そして、そのお金は家庭から出ています』「ほんとうですね」『是非、地域、家庭でのご指導を見直して頂けませんでしょうか。学校は困っています』のような話をした。

「元の場所に返そう運動」は、大事な運動だと思う。

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