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2010/12/27

授業を作る時の三つの観点

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授業を作る時あれこれ考える。あれこれ考えるが、最近では目標を設定した後、以下の三つの観点で考えると良いのではないかと思い始めている。備忘録として、簡単に纏めてみる。

予め結論を述べれば、その三つの観点とは、

1)原則
2)実態
3)スタイル

である。

(1)子どもたちが授業で蹴躓いている時、その理由を問うとここに三つの理由があることがわかる。すなわち、a.つまらない b.分からない c.できないである。

そうだとすれば、原則は実に簡単である。a.つまらないを面白いに、 b.分からないを分かったに、 c.できないをできたに変える授業を作れば良いのである。これが原則だと考えている。

(2)もちろん、この原則を理解したら授業が出来るかと言えばそんなわけがない。次に押さえるのが、実態である。実態はこれも三つある。a.子ども b. 教師 c.環境 である。

とくに、aについては重要だ。子どもがどんな実態なのかを理解することなく、目標に向かって授業を進めても効果は殆どない。子どもの事実をしっかりと把握することだ。理解の程度、関心事などだ。ここがずれると良い教材が用意できない。これは5W1hを使いながら確認して行くのもいいだろう。

さらに、b.に関しては教師である自分が出来ること、好きなこと、得意なことも理解しておく必要があるし、c.実践の現場がどんな環境にあるのか、学年教員集団、職員室、地域社会なども視野に入れておく必要がある。

(3)そして、授業の方法である。通常授業のスタイルも三つあると考えられる。a.講義 b.問答 c.ワークショップである。一つのテーマを扱う時、この三つのうちのどのスタイルが一番適しているのかを考える。1時間の授業全体をa.で行く。または部分でa.b使い分けるなど考える。

ご案内のように、授業中の指導言には イ.説明 ロ.発問 ハ.指示の三つがあって上記のa.講義 b.問答 c.ワークショップと相性がいい。もちろん、a.b.c.のそれぞれにイ.ロ.ハ.は同時に使うこともあるのだが。

この三つの観点を頭に入れながら授業を作る。作りながら確認し、作った後確認するといんんじゃないかと思っている。いかがであろうか。

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