これを日本語では幸せというのであろう
12/21
週末は、明日の教室と、東京でNHKの会議であった。
学ぶ、酒、食事、出会い、語らい、仲間。
仕事、酒、食事、出会い、語らい、仲間。
ということであった。
これを日本語では幸せというのであろう。
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明日の教室は、今回で目出度くも40回を迎えた。
1)その時に日本一と思える方に来て頂く。
2)教師を目指す若者に、なって3年位の先生を中心に
3)伝えたいことを伝えて頂く。
これが基本コンセプト。
そして、
4)極力参加費を抑えて行う。
5)懇親会で日本一の講師と膝を交えて話せる。
ということでやってきた。あっという間に40回と言う感じだ。大変と言えば大変なこともあるが、こういうのは楽しい。そして、楽しくないと続かない。いまでは、京都の他に東京や大阪に分校も出来た。凄いことだ。
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岩下先生の模擬授業は、それは凄い。そのなんというか、今回は外側から見たところ活発な活動ではない。だが、学習者のうちなる活動はもの凄いものであった。
で、私が特に感銘を受けたのが、岩下先生のライフヒストリーだ。
岩下先生は、大学時代は社会科を学んでいたのに、国語の専門になられた。それはどういうことがあってのことなのか。また、名著『AさせたいならBと言え』誕生秘話なども教えて頂いた。
仕事は、誰もがやりたがらないところや、誰もがやらざるを得ないにも関わらず手を抜くところやなどにしか成長の可能性はないということなのかもしれない。それは岩下先生でも同じであったんだと、体を震わせながら伺ったのであった。
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翌日の日曜日は、渋谷NHKでの会議。今年関わっている番組が好評で、なんと来年度も継続するということになった。そのための会議。一年間の方針を立てる。朝の9時30から、夜の8時近くまで会議。子どもの会議は、時間が来れば終わるが、大人の会議はミッションがコンプリートしないと終わらない。
今回、新しい仲間をお招きした。
たまたまその番組を見ていたというS先生にお越し願った。
「あの番組、池田先生が関わっていません?」
と言われるぐらい、どうも私のカラーが出ているようなのである。ちなみに、今年は3、4人に同じことを言われた。うーむ(^^)。
で、もし良かったらとお願いして番組制作委員に加わって頂いた。もの凄いプラスのエネルギーを放射されている先生であり、大学の教育を専門とする先生ではないなかで、学生への指導にはもの凄い力量をお持ちの先生であるのでだ。会議は、延々と続くのだが、実に面白く学べるのであった。
終わってから、AppleストアでMac談義をし、私が渋谷に来たときには顔を出す店に行って忘年会のような食事会。日付が変わる前にはホテルに戻ったが、実に良い時間であった。
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翌日の月曜日の午前中に新幹線で京都に戻る。
その後、4限は模擬授業の指導。5限は三回生ゼミ。
三回生が選び始めた卒論のテーマについての発表が取り敢えず全員一回目が終わる。来年度の卒論のテーマも面白くなりそうだ。
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夕方二泊三日ぶりに、帰宅。
私の顔を見て、大喜びの娘。
それこそ飛びついてくる。
これもまた、幸せということである。
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