« 2010年3月21日 - 2010年3月27日 | トップページ | 2010年4月4日 - 2010年4月10日 »

2010/04/01

新年度、無事にスタートしました

4/1

どうも、私はあとからあれこれを思うことがある。村上春樹は、『中国行きのスローボート』のなかで、

「僕は大事なことは、いつもあとから思い出す」

と書いてあったが、なんか今頃になってそのフレーズをよく思い出す。

今頃になって、卒業の歌を聞いている。

・ 最後の春休み
・ good bye school days

今年卒業した彼等彼女らのことを思い出しながら、新年度の準備を進める。

準備を始めたら

・ トランジスタラジオ

が、頭の中に流れ始めた。ははあ、良い感じだ。

明日の教室で一緒に運営をしている糸井先生は、立命館小学校にご栄転された。私は特に変わったこともない。研究室の片付けも終わっていなくて、新しいMacのセッティングもまだ終わっていない。うーむ。

いや、まて。
所属が文学部から変わった。京都橘大学「人間発達学部」児童教育学科の所属となった。

新しい先生もお二人お招きした。一人はヴィゴツキー研究の第一人者の先生。もう一人は博士課程を出たばかりの若い先生。障害児教育がご専門。元気になるぞ。

元気になると言えば、先日某指導主事が、

「今年度、とある中学校の指定校で研究を始めるんだけどね」
と話してくれた。
「教職員の仕事を次の10種類にわけて、3つを希望し、2つを任命されるというようにするんだよ」
『へ、どんな感じですか?』
「授業、担任、クラブ、事務、教務、生活、進路、研究、管理、その他の中から選ぶのですよ」
『へーっ、それは面白いですねえ』

面白いと思った。
教員の仕事は多岐に渡る。実は、授業ができても事務が苦手な先生もいる。逆に事務は得意だが、授業は苦手と言う先生もいるのは事実である。

仕事であるから、希望だけで仕事ができるわけもないが、こういうのはいいなあと思った。

また、文科省と厚生労働省の調整が付いたようで、幼稚園の教諭の免許を取得すると、保育士の免許も、学生時代に学んだ科目のあり方によっては、申請で取得できることになったとのことだそうだ。

一年はあっという間に過ぎ、世の中は激動しているなあ。

激動に対応するために、昨日は洗車もした。4/1から、春の全国交通安全運動週間が始まるし、ま、安全運転のためにはまず車の整備からということで、洗車した。

大学に向かういつもの通勤路は、平日ではあるが京都の名所に向かう車で「花見渋滞」である。京都東インターチェンジの辺りは、とんでもないことになっている。

さらにその場所で、スピード違反の取り締まりもしている。反対車線である。渋滞を見ながら
(あ、大変だねえ。こっちは大丈夫)
なんて思いで、アクセルを踏むとアウトになる。
なかなか世の中は厳しい。

2010

入学式の後、保護者懇談会に参加する。

保護者のうち、ご両親から要望が多かったのは、びしびし鍛えて欲しいと言うもの。お爺ちゃんおばあちゃんは、大事に育てて欲しいと言うものが多かった。

また母が、本学の卒業生であったが、まさか大学が共学になるとは思わなかったので、息子が同じ大学に通えるとは思わなかったという喜びの声を聞いたりもした。

保護者のご挨拶からすると、今年の児童教育学科の学生は、第一希望で来ている学生が多いかなと思った。また、高校の先生に勧めていただいたという新入生も多いのが特徴であろうか。

うしゃあである。

入学式関連のあれこれを終えて、研究室に戻る。
やらねばならぬ仕事がどーんと積まれている。
うーん、もう少しやってから帰るか。

新年度、無事にスタートしました。 

 

2010/03/31

まさに、 世の中に絶えて桜のなかりせば

3/31

仲間のブログやtwitterを読んでいると、異動や昇進や転居など、年度末の忙しさ一杯である。明日から、新年度。私たち年度で動くものは、やっぱり今日が大晦日の感じがする。

ではあるものの、今年度の私は年度末、年度始めの初日ぐらいは比較的穏やかに進むことになりそうで、ホッとしている。

大学の友人にOという男がいる。長野県で高校の教員をしている。十数年前、秋の真っ盛りに電話をしていた。

『どう? そっちの様子は』
「いやあ、忙しくて大変なんだよ」
『そうか。やっぱり長野もいろいろと忙しいんだなあ』
「そうなんだよ。キノコ狩りに行かなければならないし、紅葉は見事だし、家庭菜園は収穫しなければならないし」
『おいおい、教育じゃないのかい』

ということがあった。
まったくもってふざけていると思っていた。

しかし、今はよーっく分かる。
京都にやってきて、春と秋は大変なことになっているのである。
桜と紅葉を見ないことにはもうどうしょうもない。

京都は東京に比べれば移動する距離は狭いが、まあ、一ヶ月ぐらいあちらこちらで見事な桜が咲いている。さらに、滋賀の桜に奈良の桜がある。ネットで開花の状態を確認し、時間を縫って見に行くのだ。これがまあ大変なのである。

よっく分かる。まさに、

世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし

である。

今日は、娘を連れて岡崎公園の琵琶湖疎水の桜を見に行った。疎水に十石舟を浮かべて、水上から桜を楽しむ。また、インクラインを歩いて、往時を偲びながら楽しむ。

桜は、全体としては五分咲き。
だが、ところどころに満開の桜があり、目を和ませてくれた。

2

3

4

さ、明日から新年度だ。

放映日変更のお知らせ 3/31から4/2へ

ディレクターさんから連絡がありました。

引用開始 ーーーーーーーーーー

さて、昨今の国会の情勢を受けまして、ご出演いただいた番組の放送時間が
変更になりました。
関係の方々にご周知いただければありがたいです。 もりかわけんた

【放送日時変更のお知らせ】

テレビ春期講座「スザンヌの“勉強できない!”脱出計画」
の放送日時が変更になります。

3/31(水) 午後3時30分〜4時は高校野球のため休止
4/ 2(金) 午後2時〜2時30分
4/ 4(日) 午後4時30分〜5時(再)

引用終了 ーーーーーーーーーー

2010/03/30

願わくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ

3/30

願わくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ

新古今和歌集の代表歌人、西行法師の名句です。
本日は、旧暦の二月、つまりは如月の満月です。
西行法師が、願った春は、今宵の月のころなのでしょうね。

確かに良い季節だ。
ベランダに出て、寝る前にもう一度月を愛でることにします。

おやすみなさい。

娘の寝返りで蹴られて、起床

3/30

娘の寝返りで蹴られて、起床。これから朝日が昇ってくる。山は昨日の雪が残ったままだ。

で、翌朝の日の出。こんなにめまぐるしいのも久しぶりだ。

Asayake

寒いけど美しい一日になりそうだ。

2010/03/29

寒く、美しい一日であった

3/29

いやあ、寒い日だ。

午前中は、家の近くにある温泉に娘と出かける。
のんびり寛ぐ予定が、たくさんのお風呂に喜ぶ娘は、一つの風呂に入っては、次の風呂に移るので、まったく寛げなかった。

ま、娘と一緒に行って寛ごうなんてことを思うことが、甘いのだろうが。

午後、ふと外を見ると晴れたり曇ったりしていた空が、東の空から急変。あれ〜っと思っていたら。雪である。ひえ〜。桜が咲いているのに、雪である。

Ooyuki

ということで、雪がやんだ後の比叡山。我が家の裏側はこんな風になっています。

Snowhiei

そして、琵琶湖に上る満月。

Snowmoon

なんという一日だ。
この天気の移り変わりは。
寒く、美しい一日であった。

三月は、三回結婚式に出た

3/28

三月は、三回結婚式に出た。
モチロン、お招きいただいた「娘」たちを祝う気持は、その通りであるが、思うのは、わが娘のことである。

昨日の結婚式は、私が大学に移ったときに四回生だった学生である。大学の先生としての振る舞い方を「しつけて」くれた学生の一人である。

一人娘であるのは知っていた。卒業式のときにご両親がやってきて、ご挨拶を頂いた。そのときにもとても大切にしているのが、分かったが、今回も本当に感じた。

人生は不条理である。
矛盾に満ちている。

内田樹先生は、
「子どもが生まれたとき、このこのためには死ねると思い、同時にこの子のためには死ねないと思った。これほど矛盾したことがあるかと思った」
と述べている。

昨日の結婚式でも、父親は
「これほど幸せな瞬間は無い。そして、これほど悲しい瞬間もない」
と思ったことであろう。

いくつもの思い出の写真が映像で流されるのを見ながら、
(うわあ、これから20数年で、こんなことが私にもやってくるのかあ)
とあれこれ思う。そして、式場を見れば、成長した娘(卒業生)。
この三月は、これを三回も味わった。
嬉しい思いと、切ない思いと両方とも同時に味わった。

ああ、生きるってのはいいなあと。
私の娘との時間を大事にしたいなあと思ったのだった。

Bouquet

三回結婚式に出て、三人に共通して思ったことがある。
三人の娘のご両親、または本人は口を揃えて
「娘は、いい先生に恵まれました」
と言う。

私は違うなあと思っていた。
思っていたが、そういう席で反論をするのもなんだかなあと思ったので、
『ええ、まあ、ありがとうございます』
と言っていたのだが、違うと思っている。
『いい先生に恵まれたのではなく、お嬢さんがいい学生だったのです』
ということである。

どんな先生だって万能ではない。向き不向きや合う合わないというのが人との付き合いである。それは先生に対しても同じだ。まして、私のように癖の強い先生である。その先生をいい先生というのは、それは明らかに、娘さんの人間が出来ているからである。

『いい先生も、いい仲間もいない。そう思える、あなたがいい人。あなたのことを、大切にしたいと思う人がいる。だから、あなたがいい人』

そんなことを思ったのであった。

また、改めて思った、
(怖い先生ではなく、厳しい先生になろう)
(もっと厳しい先生になろう)
と。

卒業生から、言われたお礼の言葉を翻訳すると、そう言う答えが出てくる。
(このぐらいいいかあ)
と思ったことを許さないことが、学生諸君のためになることは、分かっている。分かっているが、人間の出来ていない私は、
(ま、いっか)
と許してしまいたくなるが、これをしてはいけないのだなあと改めて思ったのだ。適当に許してしまって、学生たちのためになることはない。

恩師も厳しくして下さったよなあ。あの時は、
(こんちくしょう)
としか思わなかったけどf(^^;。
ああ、先生すみません。
せめての罪滅ぼしで、先生の意志を継がせていただきます。

この一ヶ月、いろいろとあったけど、なんとか、生きているよ。
幸せな中に、生きているよ。
もう少し頑張るよ。

帰りの電車の中で、
そんなことをふと思った。

本日、さくらの日

3.27

本日、さくらの日だそうだ。
咲く(3×9)27だそうで。
なんだかもうどうでも良くなってしまうな。

午前中は、ボーッと過ごす。
久し振りに綺麗に晴れた琵琶湖。輝く湖面。走るヨット。ブラックバスを狙う釣り船。ベランダから眺める。桜は一気に開花だろうなあと思いながら過ごす。

私がそうして紅茶を楽しみながら寛いでいると、黙っていられないのが、我が娘。ベランダに出て来ては、あれしてこれしてと指示を出す。はい、はい。お姫さまのいう通りでございます。椅子に乗せたり、掃除に付き合ったり、花に水をやったりする。

わがままで、反抗期真っ盛りである我が娘だが、成長しているなあと思うこともある。話を聞き分けられるようになって来ている。

私が、しゃがんで目を合わせて、大事なことだから話を聞いて欲しいと言うオーラ全開で話すと、きちんと聞くことが多くなって来たと私は感じている。

それから、人称代名詞に敏感になっているのが面白い。

「まったくこの子は」
と奥さんが呟くと、
「この子じゃないでしょ‼ ◯◯チャンでしょ‼」
と怒るのである。

へーっ、面白いと思うお父さんは、早速あれこれ実験開始。名前の代わりに、この子、こいつ、此奴、この野郎、お前は、全部怒る。勿論、人称代名詞を理解しているわけもないので、文脈で理解しているんだろうなあと、お父さんは理解。

因みに、
「この◯◯ちゃんやろう」
と言って見たら、悩んでいた。
そして、ニコッと笑っていた。
はい、お父さんの負けです。

午后からは、上賀茂神社へ。斎王桜の満開は見たことがあるのだか、隣にある御代桜の満開は見たことがなかったので、行くことに。

まだ、芝生は青々としていない。その時期にもかかわらず、御代桜は、見事に咲いていた。

Miyozakura_2

また、娘のために植えた桜も見に行く。こちらはまだ咲いていないが、まあなんとか根を張っているようで良かった。

夕方、新幹線に飛び乗り、名古屋経由で、岐阜へ。
翌日の結婚式のための前泊だ。

挙式に参列する卒業生たちと、一緒に食事に出かける。
手羽先料理のおいしい店をネットで発見したので、そちらへ。

それぞれのいまの仕事のことなどを聞きながら過ごす。
がんばっているのが伝わってくる。
翌朝9時40分のバスに乗ることを確認して、爆睡。

十日ぶりのビール

3/26

朝から格闘。
検査であった。
検査の準備に格闘。

先週の夜、ちょっと大きな体調の変化があった。
断酒をして三日目のことである。
断酒をしているのに、そんなぁという思いであった。

翌日慌てて病院へ。
検査は来週、つまり今日ということになってしまった。

本日昼過ぎ、カメラを体に入れてあれこれ。
結果、大事には至らないことが分かり、ほっ。

検査結果の最初に
「血液検査の結果、癌マーカーの値は正常です」
とさらりと言ってくれたので、その後の説明を安心して聞くことができた。

知り合いの先生に言われた。

「あなたは、長生きすることが義務です」

と。先生のこの言葉が無かったら、こんなにすぐに病院に行かなかっただろうし、授業づくりネットワークの懇親会、結婚式の披露宴とあったなかでの断酒は出来なかったかもなあ。

ありがとうございます。

学生からも同じように、倒れるなエール。
大丈夫だったよ。
びしばし行くから、心配するな(^^)。

で、十日ぶりのビール。
あは。
一口で酔いそうだ。

少し仕事をセーブして、体の声を聞くか。

« 2010年3月21日 - 2010年3月27日 | トップページ | 2010年4月4日 - 2010年4月10日 »