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2010/01/14

学生たちが成長してきたのを感じられる今日の発表

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授業の日。昨晩のうちに授業の準備をあれこれ済ませておいたので、朝はゆっくり。サッシ越しに朝日を浴びて、床暖房の上にあるハンモックにごろり。朝食の後に、二度寝をしてしまった。

「お父さん。起きて!」

と娘に起こされる。
ああ、幸せ。

国語科教育法2。

テスト問題の採点、素点表づくり、エクセルでの評定確定という流れで講義。メディアセンターのPCで行う。成績集計のためのエクセルのマクロは、私が実際に使っていたものを使用。

学生たちは、採点ができるのを最初は楽しみにしていたが、実際にしてみるとその大変さに閉口している。生徒の時には、

(試験が終わってしかも土日を挟んでいるのに、なんで月曜日に答案が返ってこないのだ!)

と思っていたと思うが、実際に自分が採点する側に回るとその意味が分かる。だいたいからして土日は休みである。なんで家で採点しなければならないのだ。ここがおかしいことに気がついていない。

で、出てきた素点を元にして、成績を出す。そもそも採点が早くできない。正確にできない。さらに、テンキーがきちんと使えない。たかだか18枚の採点にひーひー言っているわけである。

エクセルが使えないと話にならないことを実感したようである。そして、先生が偉大なことも(^^)。

児童総合演習。

テキストの竹内本の読解。この章でもうこの授業も終わり。テキストを読みながら、テキストにある違和感をすくい取り、それを改名する作業をし続ける。実践記録に描かれている世界を、違和感をキーワードに読み開くことを続けてきた。

少し、引っかかることができるようになってきた。今日のキーワードの一つは「他者性」。他者と他者性はどう違うのかに引っかかって読み解いていこうと挑戦していたが、撃沈であった。少々助け舟を出す。

他にも、具体的、抽象的、象徴的の違い等に触れる。

教職総合演習。

本日のテーマは、食物アレルギー。アナフィラキシーショックの話なども出てきてなかなか勉強になる。実習コーナーはみたらし団子を作る。だから授業は調理実習室。こう言うところでやる授業も良いものだ。

みたらし団子のどこにアレルゲンがあるのか?
実は、みたらし団子に使われている醤油。これを造るときの大豆がアレルゲンなのだ。いやあ、なかなか難しい。

アレルギーを学校教育の中で考えるときに大切な観点を示しながら、レポーターは発表を進める。なかなか面白かった。

授業後、たまっている事務仕事を進める。
まだ、終わらない。日曜日にもやるようだな。
うーむ。

だが、学生たちが成長してきたのを感じられる今日の発表で、気分はいい。こういうことで気分が良くなるってのは、やっぱり教師だなあと思う。

さて、明日は安全運転で福井である。

1月の明日の教室のご案内です。 1/30 土作先生

1月の明日の教室のご案内です。

1月の「明日の教室」は、1月30日(土)を予定しております。
講師は、土作彰先生に御登壇いただきます。

土作氏といえば「ミニネタ」です。 さまざまなミニネタを使いこなして、子どもたちを授業に引き込む技は、まさに名人芸です。
しかし、土作先生の真髄は「学級づくり」にあると考えます。土作先生ならではの学級経営をたっぷりとお話いただこうと考えました。
そこで、今回は、「ミニネタを活かした模擬授業」と「土作流学級経営論」の二本立ての講演をお願いしています。
尚、今回の講演の様子は、DVD第六弾として、撮影する予定です。

どうぞこの機会を逃すことなく、皆様お誘い合あわせの上、ご参加ください。

日時:1月30日(土) 13:30〜17:00

場所:京都橘大学 児優館 C502(予定)

会費:一般2000円、学生1500円、苦学生 要相談

懇親会:4000円程度 

講師プロフィール

現在、奈良県広陵西小学校勤務。日本教育ミニネタ研究会代表。
「学級づくり」改革セミナーを主宰。新潟の赤坂真二氏、千葉の渡邉尚久氏らとタッグを組み、全国で講演活動を展開中。著書に『教室を笑顔にする学 級づくりミニネタ&コツ101』(学事出版)、『なぜ教師はそう教えるのか?~哲学ある学級経営の戦略~』(近刊・日本標準)、『若手教師のための力量 アップ術』(日本標準)、『ミニネタで愉快な学級を創ろうよ』(学陽書房)、『学級を盛り上げる社会のクイズ600』(中村健一氏との共著・近刊・黎明書 房)など多数。

お申し込みは、

http://kokucheese.com/event/index/1297/

からどうぞ。お待ちしております。

2010/01/13

気持ちの良い授業の後は、軽く飲みたいものである

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学級担任論は、通信簿の書き方について。こればかりは塾や家庭教師で教師経験があったとしても、経験することはできない。何を書くのか、なんのために書くのか、どう書くのかなどについて割と丁寧に説明する。

通信簿を専用のソフトを使ってコンピュータで作成し、出力する学校が増えてきている中で、手書きに拘りたいという学生が多くて、良い意味で、ちょっとびっくり。ならば、読みやすい字を書けるようになるために、さらに努力をしなければね。

ちなみに彼ら彼女らは、先週末に成人式を済ませてきている。

『ま、成人を迎えたのであるからして、一本ぐらい良い万年筆を買いましょう。今から書き始めていれば、君達が先生になった頃には、ペン先もこなれていい書き味が出始めると思うよ。インクは、モンブランのロイヤルブルーが良いな』

と、私の好みを交えつつアドヴァイス。大事な一本を使って、良い通信簿を書いてほしい。

急いで昼ご飯を食べて、午後からは高校に出かけていって古典の授業をする。高大連携の事業の一つとして行う、授業である。

今日は、

・古典とはなにか?
・百人一首を楽しむ

ということで行う。というか、この四年間続けている。同じテーマで依頼されているので。

話している内容は、「月刊国語教育 08/6月号」に書いたこととほぼ同じである。この原稿のタイトルは、「古典の世界への扉を用意する ~作品づくりで、理解から納得への準備~」というものである。
中学生に古典を指導する際に考えるポイントとして、

a、子どもの体の中に古の言葉を入れ、
b、多少の理解をさせ、
c、古典の世界への扉を用意してあげる

ということが大事ではないかということを実践例とともに述べている。これを高校生の学習者の観点から見えるように説明して授業を進める。

生徒諸君は、古典には興味がある。しかし、古典文法で参ってしまっている。この辺りをどう克服するのかなんてことも少し話して、古典の世界の面白さのあれこれを話す。これが前半。

後半は、実際に百人一首を、 J1百人一首と私が名付けた方法で行った。簡単に言えば入れ替え戦のある百人一首である。あっという間の二時間であった。

気持ちの良い授業の後は、軽く飲みたいものである。が、断酒はまだ続いている。三日目である。明後日、福井県の中学校の校内研修会に呼ばれている。雪の福井である。スタッドレスタイヤ装着をして、ゆっくりと向かう。

研修会のあと、そのまま帰ることはしない。それはあまりにも冬の福井の魚に失礼である。なもんで、さらに礼を尽くして断酒をしている。体調を整え、魚をお迎えする所存である。

ただ、一つ気になるのは、この天候で漁船が漁に出ないのではないかと言う不安である。ああ、そこはなんとかお願いします。

さ、明日は三コマの授業だ。

お酒を飲まなくても、まあ、それなりに楽しい夜ではある

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昨日は、午前中に325iの点検に向かう。BMWの専門店が無料チェックをしてくれると言うのを知ったので、取り敢えずセカンドオピニオンを貰うために、購入店とは違う専門店で見てもらうことにした。

結果、基本性能については特に問題はないとのこと。なおかつ、燃費もかなり優秀であることが判明。運転の仕方も影響するが、この感じで走ってくれればいいなあと思う。

ゼミの学生を指導し、教職総合演習の授業で発表するグループの事前指導をし、ディベートの授業をする。

このディベートの授業もあと今日を含めて三回である。今やっている論題は、【日本は教職課程を六年制度にすべきである】という論題。冬休みが入ったので、調べもだいぶ進んだ試合になっていた。

この授業には、今週末の福井県の中学校の授業で私が中学生を相手に授業をするときにアシスタントをする学生も参加。一回生のときにディベートの授業を受けてきた学生たちである。

さらに、京都府のとある高校の国語科の先生方も参観。私がこの高校の国語科のアドヴァイザーとなっている関係で、見学にいらっしゃった。来週は私が授業を拝見する予定。

いつもとは違うお客さんたちが授業にいることで、学生たちはやや緊張気味。だけど、これがいいのである。

授業後、研究室で1時間程度振り返り。あれこれ補足説明をする。そして、質問を受ける。説明中心の国語科ではなく、私が言うところの「国語科を実技教科にする」という主張に賛同される先生方との振り返りであった。

いろいろな問題点があるようだが、できないという理由を並べるのではなく、やれる可能性を考えられるようにしていきたいなあと改めて思った。

家に帰ってはお酒も飲まずに、いろいろあってやっと手に入れた万年筆を、嬉しそうにいじる私であった。

http://www.rakuten.co.jp/penroom/670264/670279/

「ふでdeまんねん」というふざけた名前にちょっと引き気味になるが、絶品の万年筆。21金のペン先の柔らかさも相俟って、なんとも言えない書き味。この廉価版の1000円ものと2000円ものを持ってはいるが、やはり21金にはかなわない。

ペン先を見ていただけると分かるが、床に落としたのではないかと一瞬疑うような形状。だが、ここが優れているのである。この形状のお陰で、神に接する面積が広く、さらにペンを持つ角度によって細字から極太まで使い分けることができ、筆で書いたような文字が書けるのである。

そして、BGMは立川志の輔の「親の顔」である。

テストを返却された子どもが、父親と繰り広げるあれこれ。
そこに担任が入ってあれこれ。笑いながらもいろいろと考えさせられる。教職関係者は必聴であろう。

http://nicosound.anyap.info/sound/sm4996469

のページで、「パソコンへ転送」をクリックすると、iTunesなどで再生できる。ちょっと遅めの初笑いでありつつ、いろいろと考えさせられる。是非、お聞きを。

お酒を飲まなくても、まあ、それなりに楽しい夜ではある。

2010/01/12

ここで泣かない父親はいないだろう

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日曜日の夜から体調が優れなく、夜中に胸の痛みで起きることがあった。ま、心当たりはあるのでそれなりに慎重にとは思ったが、翌日の夕方まで断続的に痛いのには参った。

痛みの合間を縫って娘を公園に遊ばせに行く。このところ、娘は滑り台が大のお気に入りで、とにかく滑りたい。連れて行く。

他の遊具でも自分でやれそうなところは、さっさとやる。やれなさそうな遊具は、他のお兄さんお姉さんがやっているところをじっと見ていて、やり方が分かり、そのお兄さんお姉さんがいなくなると、さっと走っていきやる。そして、やれないと分かると

「お父さんが!」

と言って私にやれと言う。え、私ですか?と思うのだが、まあ、仕方がなしにやる。ほとんど王様ゲームのようである。

そこに時々痛みが走る。じっとしていると

「お父さん、大丈夫?」

と聞いてくる娘。

『大丈夫だよ。ちょっと過労かな?』

と言っても分からないのだが、遊んでいれば治るはず。一緒に遊ぶ。

遊んで却って来て一緒にお風呂に入る。
お風呂には、お風呂場専用のクレヨンがおいてある。お風呂場の壁面にガンガン書いても大丈夫。あとでお湯をかければ奇麗に消える。

娘がなにか言いながら、直線や曲線を書いている。
『何を書いているの?』
「お父さん大丈夫? 早く良くなってね、って書いてるの」
と。
ここで泣かない父親はいないだろう。
ありがとう。

夕ご飯は、昨日に引き続き金目鯛。頂き物の金目鯛が二匹。えー、二匹なんて食べられないんじゃないかなと思ったが、豈図らんや、全く問題なかった。

初日

1)塩焼き
2)塩焼きのガーリックオイル掛けRimg0963
3)刺身Rimg0955

二日目

1)煮つけRimg1045
2)刺身

できれいに頂きました。

特に、鰓を確認したらまあ鮮度がもの凄く良かったので、胆まで刺身で頂きました。冬の深海魚の胆は美味しい美味しい。

塩焼きにしても、煮付けにしても、娘は息をする間もなく、バクバク食べていました。料理人のお父さんとしては、これまた大満足。ははははは。

美味しいものを頂いたせいか、今朝の段階では痛みは引いております。ありがとうございます。

今週末の福井県に向けて、体調を整えます。はい、お酒はしばらくやめます。はい、金曜日までやめます。

2010/01/10

と思う瞬間に、思い直す

1/10

結局ゆっくり起きる。

その起きたタイミングで娘が起こしにきて、部屋の扉のところでバッタリ会う。すると、
「パパ 起こしたかったなあ」
と言うので、慌ててもう一度蒲団に戻る。
「起きて」
と言われて、
『はい』
と元気に起きる。馬鹿だねえ。
それが嬉しいんだから本当に馬鹿だねえ。

食事の後、娘と一緒にハンモック。楽しい。
危うく今日も仕事にならないところであった。

久しぶりにハンモックを出したので、ゆらゆらしたいとのこと。一緒に乗っていたのだが、一人で乗りたいと言う。ヒックリ返らずに器用に乗る。乗り降りは結構難しいものなんだがな。

乗ったあと、「しまった!」と言っている。どうしたのかと思って見ていたら、本を持ってくるのを忘れたとのことで、下りて取ってくる。人生の愉しみを既に理解しでいる模様。

昼過ぎに大学に向かう。
自分の仕事が後回しになってしまっていて、慌ててあれこれ。できれば今日中に終わらせたいと思うのであったが、無理だったな。

本日やるべきことは、

1)シラバスの訂正
2)業績リストの作成
3)来週の授業の準備

である。
が、無理であった。2)の途中でおしまい。ふう。

業績リストというのは、何かと言えば、大学の教員が毎年書くもので、要は今年一年間何をしてきたのかの記録である。大学教員以外には馴染みのないものかもしれない。

私も大学に移るときに自分のそれまでの業績をまとめたのだが、まるまる一ヶ月かかって行うことになり、もの凄く大変だったのを覚えている。もし、初めから大学の教員を目指していたならば、少しずつまとめていたであろうが、私はそんなこと全く考えていなかったので大変だったのだ。

で、大学の教員になってからは毎年一回まとめることになる。ははは。少しずつまとめていれば良いのだろうが、やっぱり私にはできなかった。一気に振り返りながらまとめることとなった。

だけど、一年間の仕事を一年前のスケジュール表を振り返りながら、書き残した原稿、講座、講演の記録を読み直しながら、自分が一年間にしてきたのを振り返るのは、意味があるね。

サトマサさんとか、堀さんなんかは自分で年内のうちに一年間を振り返ってブログに書いているけど、私なんか強制的に業務でやれと言われない限りは、やらないもんなあ。

ま、ありがたいと言えば、ありがたいことであります。

で、この業績リストは、仕事をしただけリスト作成に時間が掛かると言うことになっている。それでなかなか終わらないでいるのである。
(いやあ、2009年の一年間は、確かに働いたよなあ。これを自分でやってきたんだ)
と、他人の目で眺めて驚いてしまいました。

(今年も走り続けるんだろうな)
と思う瞬間に、思い直す。
(今年も、走り続けよう)
だ。

明日にはなんとか仕上げるぞ。

なお、その後、お年賀状のお返事に取りかかります。
すみませんf(^^;。
年賀状は、旧正月でお祝いすることになっております。

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