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2010/06/04

こんなに美しいのに、誰もいない

6/4

金曜日はリフレッシュする日。
午前中はハンモックに包まれて、蚕になったかのような気分で過ごす。

娘の保育園のお迎えをして、食事をしてそのままドライブ。湖西道路を北に進める。お気に入りの場所で、寛ぐ。初夏の風と緑が心地良い。

そのまま、琵琶湖湖畔に乗り付ける。こんなに美しいのに、誰もいない。

Siga

波の音
松籟
鳥の囀り
遥か上空を過ぎるジェット旅客機の音

しか聞こえない。耳鳴りも協力してくれて、今日は少し静かだ。

体と心の両方ともが、痛んでいる。
それをこの青の水と空に包んでもらい、リフレッシュする。

そんな一日だった。

心地よい風は琵琶湖を吹き抜けるのであった

6/3

夕方客人たちと、ガーデンへ。
もう人のいないガーデンであった。
貸し切り。

いいなあ、人がいない湖西は。
本当に我が家の庭のようであった。

娘も客人と一緒に、楽しく過ごす。

Rose

その後、客人を送りながら琵琶湖の夜景を鑑賞してもらう。我が家の対岸から夜景を見てもらう。

噴水がライトアップされ、比叡山の空が赤く染まり、一日のうちでも美しい時間帯である。

Niono

私の風邪はなんとか抜けて、心地よい風は琵琶湖を吹き抜けるのであった。

よし、今日は「ハートランドビール」にしよう。

6/2

昨晩仕事を進めながら、You Tubeをうろついたのがまずかった。その後もあれこれと見つかって嬉しい時間を過ごしてしまった。

特にこれ。

http://www.youtube.com/watch?v=o3bKTm5l4hg

これは、80年代にギターを抱えて過ごした少年たちには、驚き桃の木山椒の木の映像であろう。まあ、よくぞこんなアレンジにしたものだ。今の学生が見たら、二つの曲が奏でられているなんて分からないだろうなあ。

何回も見ながら、仕事を進めた。

本日の一回生のゼミは、合同で行う。

本学の児童教育学科は、主に小学校教員を目指す児童教育コースと主に保育士を目指す幼児教育コースに分かれる。一般的な大学ではこのコース分けを、入学の時点で行うのだが本学は違うのである。一回生の後期に分けるのである。

大学に入って見て、自分が思っていたものと違うと感じることもあるだろう。だから、大学での学びと並行してコース分けのガイダンスをするのである。その一回目が、本日の一限である。

私は、児童教育コースの説明担当者として話をした。もう、この説明会も四回目だなあと思ったりもした。時間の流れるのは、早い。

時間がないのでお昼ご飯は生協で買ったおにぎり二つ。

午後はGPに関わる会議。一年目のまとめ、今年の活動方針などを確認する。良い感じで動き始めていると思う。

その後、事務仕事をしているところに学生がやってくる。ボランティア先の小学校の様子についてあれこれ愚痴を言う。理想と現実の違いに苛まれているのである。

ま、それはどんな仕事に就いてもありうることで、しなやかにしたたかに生き抜きながら、実りある実践を重ねなければならないのであって、そこでこそ仕事人としての力量が問われるのである。挑むしか無いのである。

本日中にやらねばならぬ仕事を終えて、帰宅。
ああ、夏の匂いがする。

聞くところによると、総理は退陣し、京都は28度だとか。
よし、今日は「ハートランドビール」にしよう。

(ああ、俺ってやっぱり貪欲の自己チューだ)

6/1

教科教育法(国語)では、漢字の指導法の続きを扱う。許愼の『説文解字』や、そこにある六書の分類等も説明する。白川静先生以前の漢字の指導法では、この六書が重要である。だから、円のため教える。

また、漢字が表意文字であることも。そして、表意文字を使っている言語は世界でも極めて珍しいということも話す。しかし、これを知らない学生は珍しくない。というか、日本で生活していると、それが当たり前だから珍しいということは分からないのである。

現在常用漢字は1945字で、もうすぐ2136字になる。ま、少ないとも言える。だが、ご案内の通り、漢字には三つの読み方がある。音読み、訓読み、熟字訓である。「生」という漢字は10種類以上の読み方があるぐらいである。これを覚えるのは、相当大変である。

だが、面白いなあと思うのが、熟字訓である。熟字訓は「明日」と書いて「あす」と読むようなものである。これは表意文字を持っている漢字の熟語だから可能なのではないかと思うのだ。そして、これからも生まれてくるのではないかと思うのだ。

たとえば、「彼女」と書いて「ヒト」と読ませたり、「彼氏」と書いて「クズ」と読ませるなんてのは、歌詞にはあったりありそうだったりする。これも熟字訓なんだろうなあと思う。

その後、漢字の学習に役立ちそうな、クイズやゲームをいくつか紹介する。定番の

・ 「東」という漢字の中には、いくつの漢字が隠れているでしょうか? 

というものも。ちなみに、30種類は確認されています。束とか山とかもありです。

このクイズ、ゲームから、私が主張している「国語科を実技教科にしたい」の流れに繋げる。その一つの重要な方法が学習ゲームである。

これについて、私がどうしてここにたどり着いたのかを、自分でライフヒストリー的に学生たちに語った。本当は、いっきにこの先にまで進みたかったのだが、今日はここまで。

来週は、キングオブ学習ゲームを行う予定だ。

今日は6/1ということで、久しぶりに映画館に向かう。実は、あまり映画を見ない。二時間も集中して、見させられることが、どうもダメなのだ。

が、今日は久しぶりに見た。映画の日であり、午後の時間に時間が取れたことと、作品が気になったというのが重なったのだ。

例の49才の男が、大企業を辞めて、子どもの頃からの夢であった電車の運転手になるという、あの映画である。

ストーリーは、ここには書かないでおこう。

私がこの映画を見ながら思ったのは、
(ああ、俺ってやっぱり貪欲の自己チューだ)
ということだ。

こんなに幸せな生活を送っておきながら、まだまだ自分の人生に満足できていないんだから。なんだかんだ言って、自分のことしか考えていないなあということだ。治そうと思いながら、結局治ってないなあと、改めて思った。

あちこちのみなさん、すんません。

本屋に数件よって、帰宅。
今宵は飲まないで仕事。
BGMは、
http://www.youtube.com/watch?v=Sn2Nf80NsPs&feature=related
とか
http://www.youtube.com/watch?v=Sn2Nf80NsPs&feature=related
とか
http://www.youtube.com/watch?v=idqGvrB4Zck&feature=related
とか。

一日の疲れをとりつつ、残りの仕事を進めるのであった。

2010/06/01

iPad Magic

とにかく見て下さい。
私はCMにしても良いレベルだと思っています。
すごい。

http://www.youtube.com/watch?v=ATpSPNIuj3M&feature=related

2010/05/31

漆原教授を私は大学教員の一つの理想型と思っている

5/31

気がつけばもう五月も終わりなんだなあ。
2010年度の授業も波に乗ってきたなと感じている。この波に乗るというのが大事だ。

もちろん、慣れになってはいかん。習熟していくことが大事なのだが、波に乗ると生活のリズムが作れる。ここが大事。

ま、そうはいいながら二週間も風邪で体調の方はおかしくなっているが。咳はずいぶん収まったが、まだ出る。今回はずいぶんしつこい。

この風邪は研究者になると、良い研究者になるだろう。

今日は、三回生ゼミと国語科教育法1の授業。
三回生ゼミは、講読の続き。今日はいじめについて。

運動会などで子どもたちが好きな、「団結」ということが、いじめを生み出すことについて言及する。

今日のレポーターは、なかなか良い読みをしていたが、それを下にゼミの中に議論を作り出すようなデリバリーは出来ていなかった。それが次回以降の課題だな。

国語科教育法1では、いつもと違う授業をしてみた。先週メモについてあれこれ講義をしたのだが、それを受けて、今回の漢字指導に関わる講義の一部分を、ナンバリングを施さずに行うということをしてみたのである。

私の講義では殆ど板書はしない。するときは、難解字、同音異義語、固有名詞などがほとんどである。あとは、どんどん話し、どんどん学生にメモをさせる。

それでもメモができるように、しやすいようにナンバリングとラベリングは丁寧に施して行っている。だから、かなりメモはしやすいはずである。

しかし、授業というものはそう簡単にいかなない。つまり、分かりやすい、やりやすいということは学生たちに分かるための努力、するための工夫の機会を奪い取ってしまっていることにもなるのである。

世の中で語られる話は、ナンバリングやラベリングをされてはなされることなど限られている。その生の話から自分で構成をしつつメモをして理解をし、質問も考えるのである。理解しやすく構成された話ほど、この自分で努力し工夫する機会を奪ってしまっていることになる。

だから、あえてナンバリングをせず、ラベリングも意識するような話し方をせずに行うということをした。

学生たちは、ナンバリングをしない私の話が、急に難しく分かりにくくなることを実感していた。

授業は、漢字の指導方法について。
従来の漢字指導は、「書け!」という命令で終わらせられてきた。これではダメだというのが、私の主張。
これは『教師になるということ』(ひまわり社)に実践として記述してある。

今日は、本には書けなかった部分も含めて説明する。

で、研究室の改造。
まだボーットしているので、依頼されている原稿を書けない状態にある。だから、気分転換に改造。

ま、改造と言っても付け足しただけだが、これは私にとっては大きな改造だ。研究室の心地よさが数段違ってくる。

漫画『動物のお医者さん』の中に出てくる、漆原教授を私は大学教員の一つの理想型と思っているところがあるが、少し彼に近づけたかと思う。

研究室におこしの際は、是非見ていただきたい。

翌日の準備をして、西の空が夕焼けに染まるのを見て帰宅。今日も早い一日だった。

【速報】 10/23(土) 野口芳宏先生 明日の教室

【速報】 10/23(土) 野口芳宏先生

本日、先生と連絡が取れました。
明日の教室で7月に予定されていたものが、10/23(土)になりました。

スケジュールにいまから書き込んでおいて下さい。
よろしくお願いいたします。

ああ、私を的確に表している

5/30

本来の予定では、この週末は東京に出かけて行って学会に出席することになっていた。発表があるのではないが、母校での学会であり、恩師が責任者になっている学会である。行くべきであると考えてあれこれ準備をしていた。

が、私の体調が戻り切らないこと。家族の体調も悪いことから断念した。

そんなことでぽっかりと空いた週末である。あれこれしようかとも思ったのだが、体を休めることになった。体を休めることにした。

今日は、近くの公園に娘にせがまれて二人で出かけて行く。娘も完璧ではないのだが、体がうずいているので遊ばせに行く。
滑り台に、タイヤのぐるぐるに、ロープの網の上を歩くものなどなどで楽しむ。

お昼はうどん屋に行って、ぺろりと一人前を食す。食べるなあ。いいぞ、食べて治せ。

その後、雄琴のオーパルまで軽いドライブ。返したはずのロッカーのキイを持っていたことに気がつく。娘もプールが見たいと言うのでちょうどいい。

運転席、助手席の窓。さらにはサンルーフの窓も開けて走る。今日は、今シーズン初めてTシャツで過ごす一日でもある。

オーパルでは中学生がドラゴンボートやカヌー等に興じていた。さすがに大学生とは迫力が違う。まだ、可愛いもんだ。

娘は、琵琶湖やプールの水にチョンチョンと触って、満足。今年もたくさん水遊びをさせてあげよう。

体は休ませているのだが、本が面白い。次から次へと授業のアイディアが浮かんでくる本と言うのは、そんなにあるものではないのだが、今読んでいる二冊の本は、これである。

ゼミ合宿などでやってみたいなあと思う内容である。一見教師の仕事とは関係の無い起業家教育の本なのであるが、これはまさに教師の仕事にリンクしていると思われるのである。

問題を課題として捉え、その課題を解決することで起業家は仕事を立ち上げる。実は、学級担任や教科担任と言うのも同じである。目の前にある問題児を課題を抱えた子と捉えて、その課題を解決するためにはどのようなプログラムを用意すれば良いのかを考えるのである。

一見不可能と思われるものも、解決のための種は隠れていて、その種を発見して育てて行くのが起業家、または担任の仕事になる。文脈はおそらく同じである。

娘が初めて、一人で昼寝をした。お母さんとでないと寝られないのだが、今日は買い物に行ってしまったので、お父さんと寝るか一人で寝るかのどちらかしかない。

娘は
「寝ないの」
と言う。そうも行かないので
『じゃ、一応ここに横になって、タオルを掛けてお母さんを待とうか?』
というやり取りをして、寝かすことに成功。

ところが、昼寝から起きてきて
『今日は、一人で寝られたね』
と言うと。
「寝てない」
とのこと。あくまでも寝ていなかった主張している。一人で練れてしまったことが汚点になっているようである(^^)。

昨日に続いて花火がまた対岸で上がっている。今日の花火は昨日と少し場所が違い、少し早い時間だ。

Fws

風呂に入るのにすったもんだしたのだが、風呂から上がったら機嫌の良い娘。

娘曰く、

「お父さんになったら(大きくなったら)、コンピュータして、お風呂で本読んで、お酒飲んで、ギターして、iPodして、カメラして、大学して、お仕事して、お家に帰ってくるの」

と。ああ、私を的確に表している。よく見ているなあf(^^;。
こうして思いがけず娘と過ごすことの出来た二日間となったのであった。

どちらさまも、快癒されますように。

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