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2010/06/18

一段落したところに、学生からメール

6/18

午前中は、とにかくグダーッとしていようと思った。朝ご飯を食べて、グダーッである。ハンモックに体を預けて、揺られていた。

しかし、ハンモックと言うのは面白い寝具である。そう、あれは寝具なのである。ま、私は寝具にもソファにもチェアにも使っているが、寝具なのである。

体全体を包み込む感覚は、他の寝具、家具にはなかなかあり得ない。似ているものを強いて挙げて言えば、無印良品の「体にフィットするソファ」ぐらいかなあと思う。

関東地方は、午前中は暑い暑いとあちこちで呟かれていたが、こちらは雨。ほとんど対岸も見えない。ジャスミン茶を飲んで、グダーッである。

Ame

「食べて体を治す」のが私の流儀。
パスタを作る。
200gあった。

中学生じゃいないんだから、それは食べ過ぎと自分でも分かるが、まあ、食べて治すのが私のやり方。食べた。

午後から大学に行って仕事をしようと思っていた。昨日中に終わらせようと思っていた大学のGP関連の仕事が終わらなかったので、やりに出かけようと思っていた。27インチのモニターで最速のCPUで仕事をした方が捗る。この仕事は動画編集なのである。

ではあるが、体もそんなに戻っているわけでもない。
大学に出かけて行ってしまえば、私のスケジュールを理解しているに違いない学生たちがやってくるf(^^;。ふむ。

大学でのやりかけの仕事は基本的に全て「Dropbox」に投げ込むことにしている。この「Dropbox」は、簡単に言うと無料のクラウディングHDなのである。極めて使い勝手が良い。

確認してみると、しっかりそのやりかけの仕事も保存されていた。
よし。これならよし。
家のMacで仕事ができる。

気がついたら、19:00を回っていた。
さすがに200gのパスタは、お腹をすかせない。
だから、時間が過ぎるのも気がつかなかったのであろう。ま、動画の編集と言うのは凝りだすと本当に時間がかかるからなあ。

でもまあ、それなりのものが仕上がった。iMovieは昔のバージョンの方が使いやすいのでそれを使っていたが、今回は新しいものを使った。ま、チュートリアルを見て慣れればそんなに違和感もなく使えたのであった。iPhone4用にもiMovieは開発されている。しばらく触ってみるかなあ。

データが大きいので、宅ファイル便で担当者に送る。これも便利なサービスだ。

一段落したところに、学生からメール。
一回生のときにクラスの担任をしていた学生からのメールである。内々定を得たという報告のメールだ。

素直に嬉しい。
「面接でプレゼンテーションがあるので、指導して頂けませんか」
ということで、研究室で特訓した学生だった。その甲斐もあったようだ。

一回生の時は、私の授業が厳しいと文句ばかり言っていた学生たちが、四回生になって感謝するようになってきた。

『仕事と言うのは、先きを見据えて行うものだ。一回生の時の君達を見て、
(うーん、これを四年後にあのレベルに育てるには、どうするのがいいかなあ)
と考えて、半年間指導してきたつもりだ。

1年後、3年後、5年後、10年後、どのような自分に育っていたいのか、どんな仕事をしていたいのかを考えて、その一歩目を踏み出しなさい』

と返信。

嬉しいが、こうして彼ら彼女らとも別れて行くんだなあと思う。

大学の教員になって五年目で初めて

6/17

ではあったが、体は正直であった。
大学の教員になって五年目で初めて、チャイムが鳴った瞬間に授業を始められなかった。

朝起きた時はそうでもなかったのだが、家を出る頃になって体が言うことを利かなくなり、もう一度体を横たえてしまった。
『すまん、20分遅れる』
とゼミ生に連絡する。

なんとか大学に到着する。
授業に入る。三回生ゼミだ。
授業が始まってしまえば、気持ちを張りつめて過ごせる。まさに、教師の鏡であるf(^^;。

先週に引き続いて、自己紹介30秒バージョンのレッスンである。あれこれ、具体的に指導する。じっくり考えてほしい。ちなみに、来週は、「あなたは、なぜ教師になりたいのですか?」という質問について答えるというレッスンである。

多くの若者が間違っている部分を予め指摘しておいた。そして、それを踏まえて来週は行う。楽しみである。

昼ご飯を食べる。
そこにゼミ生がいた。最近iPhone3GSを買った学生である。
「先生、これいいですね。エバーノートって知っていますか?」

カチーン、であるf(^^;。

『あのな、私はな、さんざんiPod touchを使っているのだよ。というかむしろそれが使いたくてiPod touchやiPhoneを買っているんだぞ。だいたいからしてコンピュータのことでお前に習ったことがあったか? いつもMacは良いぞ、iPod touchは良いぞと私は言っているではないか』
『それに、言葉遣いが違う。「先生、ご存知ですか?」である』

体調が優れないのもあるが、厳しく指導。後半年で社会に出ていくのである。今しか指導できない。ま、この程度でめげるこの学生ではないのは分かっているが。

その後、GP関連の作品を作り、ひと呼吸したところに電話。嬉しい電話なのだが、やはり忙しさと疲れがあってきちんと対応できない。まずい。

その後、卒業生がやってくる。今年の採用試験を受けるという。そのエントリーシートの指導をしてほしいというので、引き受けた。

ここでもガンガンダメ出し。もちろん、何を書くのか同格のかの最終決定は、提出者である自分が考えれば良い。私の言ったように書け等と言うつもりはない。だから、私は

『ここはどういうことなの? なら、足りないんじゃないの』
『本当に言いたいのは、その先にあるここじゃないの?』
『順番は、このままでいいの?』

など確認する。ライティングワークショップのカンファランスのようなことをした。しっかりと合格するんだぞ。

で、小学校の修学旅行、夜の学習会に向かう。
去年から引き受けたのだが、岐阜県の小学校の修学旅行の夜の京都学習会を、うちの三回生ゼミが担当して行うというもの。

三回生ゼミ生にとっては、良い勉強になる。去年も良い評価を頂き今年も依頼されたと言うものである。

取り組みの前半は、大丈夫かというものであった。だが、ほっておいた。やるのは彼らだ。しかし、確認はせねばならぬ。一週間前に確認をしたら、ま、ダメだコリャの世界であった。子どもたちを舐めているとまでは言わないが、こんなもんでいいだろうというような感じになっていた。

活を入れる。

その結果、昨日の学習会は、日頃ご指導されている先生方のお陰もあって、ま、それなりにはうまくいったかなと言えるものになった。良い経験をさせていただいた。ありがとうございます。

Mks

本当は、その後食事でもとは思ったのだが、時間が遅いのと私の体調が優れないのもあって、その場でお開き。帰宅は23:00であった。

いくつかのメールをチェックして、そのまま爆睡。

橘ちびっ子ランド

6/16

午前中は研究入門ゼミ。
大学祭で行う「橘ちびっ子ランド」の打ち合わせの時間。90分の授業のうち、30分は事務的なあれこれや課題のチェック等をするが、残りの60分間は学生たちに任せ切り。

ま、私はつい口を出したくなるので。教室から去る。ま、去ると言っても廊下を隔てたところが、私の研究室なのでドアを開けてなんとなくの議論は聞きながら、入門ゼミの他の仕事をしながら過ごす。

橘ちびっ子ランドは、児童教育学科の一回生、二回生が中心になって地域の子どもたちが遊べる場、つまり学生たちは勉強する場を用意しようと言うものである。一年目は200人ぐらいの入場者であったが、最近は800人ぐらい来るようになった。

目的を示し、あとは学生たちに任せる。作り上げる過程、当日、片付け。すべてである。そうして、高校までとは違う体験を彼らにさせる。そういうプログラムである。

学生たちも、私が消えたので
(え、本当に助けてくれないの?)
という感じであったが、本当なのである(^^)v 。

午後は、教授会と勉強会。
今後の保育士養成関連、教員養成関連の動向についての勉強会。
びっくりするような情報がどんどんと伝えられる。

(へー。そうなの)

と思う。

(なんで、この人はこんなことを知っているのだろう?)

と中学校の教員のときに、教育委員会の人の話を聞いたり、文部科学省の人の話を聞いたりして思ったが、実に簡単。そこにはそういう情報が齎されているからなのである。

情報にはいくつかの伝わって行く階層がある。
逆に言えば、留まっている階層がある。
インターネットはこの階層を軽やかに乗り越えて行くものではあるが、そうではあるが、一方で逆にこの階層を強めているとも言えるなあと感じている。

つまり、「美味しい情報」「貴重な情報」「危ない情報」などは外に出てこないのである。それは感じる。

あ、今回の勉強会の情報は、きちんと学会などで公開されている情報と、公の研究会で報告された情報が元になっているので、怪しいわけでもないのですが、通常はそこにたどり着かないだろうなあという情報だったわけです。

教員養成系の方は、なるほどねという感じの部分が大きかったが、保育士養成系の方は、本当にそうなったらこれは凄いなあというものであった。

実に勉強になった。

その後、体調が優れなかったので学部の教員の懇親会は、キャンセルして帰ろうとしたのだが、私のそのスケジュールを知っているかのように学生が二人、別の案件で来研。あれこれ話す。

常々思うのだが、生徒や学生は先生のスケジュールを知っていると思うのである。折角空いた時間を、本当に狙ったかのようにしてやってくる。

ま、そういうするどいセンサーを持っていないと、社会で生き抜いて行きにくいんだけどね。

結局、仕事をして帰る。
ま、これも私の大切な一日だ。

写真は、学内の額紫陽花。

Ajisai2

2010/06/15

無事iPhone4の32GBの予約を完了

6/15-2

今日は、教科教育法(国語)。
気になって、授業の最初に聞いてみた。
『昨日ワールドカップサッカーを見ていた人?』
と。そうすると、半数をやや下回る数字。

視聴率は50%弱か?と思っていたら、瞬間では49%だったとのこと。うーん、凄いなあ。やっぱりテレビは、ニュースとスポーツ、あと頑張ってドキュメンタリーと教養・教育。この四分野だけ残っていくのかなあと思う。

私にとってワールドカップは、日韓共同開催の時の思い出がとても強い。
『君達、2002年は何年生だった?』
と聞いた。
すると、私の思い出の学年の一つと同じだと言うことが分かった。
(そうか、彼ら彼女らも大学3年生なんだなあ)
と改めて思う。時の流れは早く、同じ学年にこうしてまた出会うのだなあと思う。

その後、その2002年に何があったのかを話す。
ま、そのことはいずれブログか何かの原稿に書こうと思っている。

授業は、読書指導。
去年は読書へのアニマシオンをしていたが、今年はブックトークをやる。
さらに、そのスピーチを聴いている側が採点するという課題を出してみる。

スピーチの評価は難しい。一発勝負だからだ。だからやらない先生もいる。
しかし、私はおかしいと考えている。そんなことしたら、音楽の先生は歌のテストは出来なくなる。一発勝負でもきちんと評価できなければならない。

ただ、今回は規準も基準も教えないで、とにかく採点しろという指示。
案の定学生たちは、出来ない。なぜ出来ないのかをその後に簡単に解説。
これがこのあとのスピーチの授業の伏線になるのであった。

授業後、学生たちは持ってきた本を交換し合っていた。
これがいいんだよな。

その後、研究室に籠って原稿を書き続ける。体調が悪いと文章を書くことってこんなに辛いものかということを、今回は改めて思い知った。私は原稿の締め切りを過ぎると言うことは、基本的にはない。締め切りを思い込み違いしてしまって、間違えて過ぎると言うことはあっても、書けなくて過ぎてしまったということは、ない。

だが、今回はそれだった。申し訳なさと体調の崩れ具合が負のスパイラルに入ってしまって書けなかった。ブログやつぶやきはまあ書けるのだが、書けなかった。だから、ブログなどを書きながら文章を書くリズムを整えていたのだが、これがうまくいかなかった。参った参った。そして、すみませんでした。

で、なんとか書き上げた。
「ゴールの向こうには、新しい自分がいる」というのは、為末選手を育てた高野コーチの言だが、まさにそんな感じ。新しい自分に出会える。

この後さらに、明日あさって中に仕上げなければならない原稿があるのだが、ま、それはねえ、それで懸命にやりましょう。今日はここまでっ!と切り上げて7時過ぎに研究室を出る。

向かう先きはSBである。ネットを見ていると、銀座で数十人、原宿で300人近くが予約のために並んでいる。さらには、ネットの予約はサーバーがパンクして予約できないとかのニュースが流れている。
(あれえ、これはダメかな)
と思いながら、近くのSBに行く。すると、
「30分ぐらい待って頂ければ」
とのこと。あれ、いけるかも。

325iの中で待っているからねということを伝えて、戻る。カーナビのDVDを見ながら待つ。そしたら、15分で順番となる。そして、無事iPhone4の32GBの予約を完了することができた。ふふふ。いよいよである。

一歩踏み出した一日であった。

2010/06/14

本日、私が仕事をしながら描いた絵

本日、私が仕事をしながら描いた絵はこれでした。何のことか分からない方は、IOGraph http://iographica.com/を 見てみてください。さ、帰るぞ。

Photo
 

一つ終わった。めでたい

6/14

三回生ゼミは、今週の木曜日に行う取り組みについての打ち合わせ。昨年に引き続き小学生の修学旅行の夜の学習を依頼されているのだが、その準備。日程、時程、目標などの最終確認。学生たちに任せる。

研究室に電話あり。某有名タレントの出演している番組に出演依頼があった。会ってみたいなあとは思ったし、私を指名してくださることは嬉しいが、今はお引き受けできる状態ではないので丁重にお断りする。

そして、この方はどうですか?と何人かをお薦めする。電話があったら許してくださいf(^^;。

国教法1は、学習ゲームについて。
相変わらず学習ゲームは楽しい。

梅雨に入ったというのに、空は青い。
風が少し強いか。

湿気が増してくると髪の毛は丸まってくるが、チョークは心地よくなる。しっとりと水分を含んで多少折れやすくなるが、黒板に乗る。しかし、黒板を消してくださる業者の方は消しにくくなるので大変。物事は両面から見ないとダメなのである。

授業後、遅れてしまっている原稿を書き進める。

気がつけば二時間書き続けていた。一服して時間をおいて、プリントアウトして校正。もう一度声に出して読み直して、送信。一本完了。あと急ぎが二本。その先に一本。そして、講座の資料作りが残っている。が、一つ終わった。めでたい。

ふう。
さ、これで帰れる。
まず帰って風呂に入って、食事をして、そしてキックオフまで次の原稿書きである。

写真は、我が家で咲いたクジャクサボテン。
見とれてしまう美しさである。

Kujaku

ハヤブサのおかげで

6/13

無為な一日を過ごす。
寝て、食べて、風呂に入って、寝て。寝て。寝て。

イライラと、ぼーっと、グダーっの一日だ。
原因はまあ分かっていると言えば分かっているのだが、いかんともしがたいものであるので、解決できないまま。しばらく続くだろうなあ。

ふう。

夜、ハヤブサの帰還のニュースを追いかける。アポロ13のように満身創痍で戻ってきたことを知る。すごい。

特に感動したのは、静止画像では
http://www.nasa.gov/topics/solarsystem/features/hayabusa20100609.html

さらに動画では
http://www.ustream.tv/recorded/7634995

http://archive.nserc.und.edu/~kml/HayabusaRentryVideo.avi

私には、宇宙戦艦ヤマトの
「地球か、何もかもが美しい」
という沖田艦長の声が聞こえてきた。

さらに、この様子を伝えているのが、テレビではなくネットであることも凄い。しかもリアルタイムで追いかけることができるのである。

つぶやきでは、phreaky氏が

「はやぶさ帰還という国家の偉業を生で伝えたのは、TVではなくニコ生・Ust・Twitter。結局、マスメディアという旧来のビジネスモデルが崩壊している。1000万人が見る1つのコンテンツより、10万人が見る100コンテンツの時代。」

と表現している。その通りだと思う。

ハヤブサのおかげで、少しだけ有為な一日になった。

2010/06/13

算数の問題を解く作業が、俳句の読解のように思えてきた

6/12

明日の教室。今日は、稲田塾の前田陽孝先生にご登壇願った。

私が国語で、糸井先生が社会科ということだからではないが、明日の教室は文科系、芸術系の講師をお招きすることが多い。数理系の講師はあまりお招きしたことがない。

今回は、算数指導と言うことで、私は普段使わない部分の脳みそを使うことになる。

具体的な問題を素材にして、考えて解いて、解説を受けて、質問をしてということを繰り返す。

算数の問題を解く作業が、俳句の読解のように思えてきたのには、私自身が驚いた。一見関係のないものの中に、一本通る論理の道筋を見つけ、それを手がかりにして問題を解決してくのである。これが俳句の読解に似ているのだ。

そんなふうに算数の授業を説明してくれたら、文科系の私であっても、算数が好きになったかもしれない。

今回は、参加者がいつもより少なかった。それは、算数ということがあったからなのかもしれないし、塾の先生ということがあったかもしれないし、良く存じ上げない先生ということもあったかもしれない。

だが、ここだと思う。
同じ目的を持ち、違った環境、違う方法、違った考え方を持った方からの学びというのが、とても大事なのである。同じものから学ぼうというのは、小さくまとまってしまうことがある。場合によっては、単なるコピーになってしまうことすらある。

国語の教師が、算数の授業のあり方、やり方から何を学ぶと言うのだ?ということを思う人は、教育や授業のダイナミズムをあまり理解していないのであろう。

さらに、人と同じことをしてどうするのだという問題もある。
もちろん、最低限人と同じことができなければならない。しかし、人と同じことだけを続けていて、何の人生である。

やらなければならない同じことをする。
その上で、人とは違うことをする。
あなたでなければ出来ないことをする。
それが、生きている醍醐味ではないか。

前田先生のお話は、算数指導に留まることなく、その先の、人を育てると言うことはどういうことなのかについての深い示唆を与えて下さった。

小学校、中学校、高校、大学、塾。教育に関わる環境や条件は違うが、その違いを活用し、同じ部分は共有し、今の教育のその先を考える。そんな貴重な機会を頂いた。

前田先生、ありがとうございました。

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