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2010/01/22

幸せな時間は続く

1/22

久しぶりにオフ。
オフということは子守り。

娘は最近滑り台に凝っている。我が家の周りには、子どもの足で歩いていける滑り台のある公園は、ま、ないこともないのだが、325iに乗っけて滑り台公園巡りとなる。

浜大津の方に、大きな公園があり、大きな滑り台と小さな滑り台と遊具が揃っている。ここに連れて行く。途中

「あ、滑り台!」

と、道ばたにある小さな公園にある滑り台を何台も発見する娘。発見されても車を停める場所が無いので、通過。でも、いずれ行くことになるんだろうなあと思いながら、通過。

公園では、滑り台の他にターザンロープやタイヤのブランコなどで遊ぶ。

「お父さんも一緒!」

と言われると、ま、嬉しいのと大丈夫なのかという思いが半分半分。で、挑戦。を、まだできるじゃないか。だけど、鉄棒の前周りはちょっと今回はパス。

で、思った。こうして娘と遊びながら、私はエクササイズをすれば良いのだなと。鉄棒にぶら下がったり、腕立て伏せをしながら、一緒に遊ぶことにした。

昼ご飯は、うどん屋。結構お気に入りの「丸亀製麺」。みんなででかける。ここの社長の経営哲学が結構気に入っている。アルバイト社員を丁寧に育てている。良いビジネスモデルになっているなあと思う。

さらにまた滑り台。琵琶湖に面したちょっと穴場の公園。寒い中、寒さ関係なく娘は滑りまくる。
お父さんも、寒さに負けないように鉄棒で腕立て伏せである。

で、帰宅してダウン。学生から貰った目を温めるグッズを使ってハンモックの上でゆらゆら。「いつも学生たちを見守ってくださっていて、Macを見続けていて、目が疲れていらっしゃるでしょうから」とくれたもの。素直に嬉しい。私は教え子たちに恵まれている。いつの間にか夢の中であった。

風呂から出たら、娘が何やら紙袋に自分の持ち物を詰めて、娘専用の小さな椅子に乗っけて私のところに運んできた。ん?

「宅急便でーす」

とのこと。なんだ、そうだったのか。内田樹先生の「交換」を思い出す。中身を確認してまた娘に返す。すると、

「また持ってくるね」

と言い、自分の机の場所に戻る。そして、新しいあれこれを詰め込んで持ってくる。私はこれを確認して、

『を、これは新しい本だな。すごいな。ありがとう』

と繰り返すこと5回ほど。
そこに、二週間ぶりの冬の花火が琵琶湖で上がる。娘を抱っこして、ベランダに出る。
ああ、冬である。そして、春である。

食事のとき、ヱビスの超長期熟成ビールを楽しむ。娘がグラスに注いでくれる。すると

「お茶!」

という。確かに、琥珀色をしている。娘が飲むお茶はほうじ茶なので似ていると言えば似ている。

『ん? これはビールだよ』

というと、

「下がお茶!」

とのこと。泡の下はお茶に見える。
はい、その通りです。

さ、明日は関西青年塾。そして、17年前の教え子の結婚式である。
幸せな時間は続く。

『教師になるということ』が二刷りになりました

御陰さまで『教師になるということ』(ひまわり社 池田修著)が第二刷りなり、書店に並びました。教職を目指す若者や、若手教員にお勧めいただければ幸いです。

駅.Locky

駅.Lockyは凄いソフトだ。自分が乗りたい電車があと何分で発車するのかが分かる。これが無料ってのは、本当に凄い。wifiがなくても大丈夫だし。終電の強い見方になるだろう。

2010/01/21

学生たちにいろいろ貰って、幸せな私である

1/21

本日授業の日。これで今年度後期最後の授業が三本。

中学校教員をしていた私としては、一月のこの時期に授業が終わるのは違和感がある。しかし、長く大学教員をされていた先生は、一月の末まで授業があるのに違和感があるとのこと。人の感じ方はいろいろだなあと、面白く思う。

国語科教育法2

春休みの過ごし方(まるで中学生のようだが)などを話し、この授業を通して伝えたかったこと等を話したのが導入。その後、印刷したシラバスを元に、後期は何をしてきたのかを振り返る。15回の授業それぞれを、一言でまとめると何なるのかを個人で考えさせ、その後小グループで感想を言い合う。

最後に、一人一人印象的だったことについて発言を求め、私の方から少しコメントする。

授業後、学生から
「先生、少しお時間はありますか?」
といわれる。今日は、2、3、4限連続で、研究室で食事をすることにしているので、少しは時間がある。
『なに、どうしたの?』
と聞くと、みんなで集合写真をとりたいとのことであった。

乗り越えてきたみんなと記念の写真を撮り、和綴じ本に納めたいのだと言う。いいことだ。側にいた他の学生に頼み、写真を撮る。良い思い出になるだろう。

昼休みには、台湾に留学していた学生が一時帰国してきていて、お土産を持ってきてくれた。あちらのお茶だ。をを、楽しみ楽しみ。

児童総合演習

二回生ゼミでは、竹内常一先生の本を講読。15回では終わらなかったが、一つ一つの言葉にこだわりながら、批判的に実践記録を読むことの、大変さと面白さの入り口あたりに触れられたかもしれない。

表記の違い、たとえば、「君」と「キミ」の違いなどに拘れるようになったり、元の実践記録の表記では「ニヤリ」なのに、引用された本には「ニタリ」だったりする間違いも発見できるようになった。

三回生になるということはどういうことなのかも話す。

そして、テキストの残りの発表をさせる。話し合うのが楽しくなってきているのが分かる。良いことだ。

最後に授業が終わる礼をしたら、もう一度
「池田先生、半年間ありがとうございました」
と改めて学生たちに言われた。そして、お菓子と一言をプレゼントしてくれた。

素直に嬉しい。気持ちが嬉しい。
最後に集合写真を撮る。

教職総合演習

本日は、新型インフルエンザの予防対策などについて。試してガッテン形式の授業構成でこの発表はさせてきたが、なぜ、この構成が良いのか等の話を最初にする。

医学的な部分はなかなか難しく、解釈の別れるところもあるので、原則的な部分、基本的な理解などをきちんと押さえること。インフルエンザウイルスは毎年姿を変えるので、私たち人間も毎年勉強を続けなければならないことを伝える。

手洗い、うがいの仕方について面白い発表があった。手を洗ってご覧と言うと、多くの人が洗い残す部分がある。これは親指である。ここを意識的に洗うことができる人は、かなり奇麗に洗えていると言える。

ただ、子どもにきちんと洗わせるのは難しい。
そこで、このHPである。

http://www.youtube.com/watch?v=ADck9oqKqJY&feature=related

これではなんだかよく分からないであろう。
で、これである。

http://www.youtube.com/watch?v=qXbPq1RKtYo&feature=player_embedded

これなら歌の意味が分かるであろう。
そして、子どもたちが手を洗う上で、大事な部分が奇麗に入れ込まれている。いいなあと思う。学生がギターを弾きながら歌って発表していた。

良い歌を教えてもらった。

こうして、一年が終わっていく。
学生たちにいろいろ貰って、幸せな私である。

2010/01/20

配慮した言葉

1/20

学級担任論は、先週の通知表の書き方の続き。所見のことばに注目し続ける。

話し言葉で子どもたちと会話をして、指導をする。これは感情を込めることもできるし、相手の反応を見ることもできる。さらに、言ったきりで消えてしまう。ところが、書き言葉は残る。

うるさい子どもに、「うるさいです」と書いて良いのかもしれない。しかし、この子どもが親になった時「お父さんはうるさかったんだ」と言われるかもしれない。

そんなとき「元気一杯です」と書かれてあれば、子どもは「元気だったんだ」と思うし、親になった元子どもは(先生、気を遣ってくださったんだなあ)と思うだろう。書き言葉というのはそういうものなのだ。

だから、言葉を置き換えることも大事なのである。事実を事実の言葉でズバリと指摘することも大事だが、書き言葉の場合は、配慮した言葉を投げかけることも大事である。

ちなみに、以下に示す言葉をどう置き換えるだろうか。本日の授業で扱った例の一部である。

    1)    不まじめ
    2)    うるさい
    3)    怒りっぽい
    4)    いいかげん
    5)    威張っている

学生たちには、個人で考えさせ、その後小グループで話し合わせて発表させた。なかなか良い感じの答えを出す。

 

その後、一年間の復習も兼ねて咄嗟の切り返しの言葉の例題をあれこれ出す。

これも同じように個人で考えて、小グループに発表し、良いものを全体に発表するのである。5問用意して4問しかできなかった。やっていて面白かったので、これは来週も続問を作って行うことに。

いやあ、良い復習方法かもしれない。

午後は、会議、会議、会議。
そして、学科の新年会であった。

まだ年賀状も書けていないのに(涙)。

2010/01/19

生徒、学生を育てるシステム:ディベート

1/19

午前中は家であれこれの仕事。
保育も兼ねる。

娘はこのところ、寝る時のみならず、起きる時もお母さんでなければダメになっている。今日は午前中にお母さんは大事な用事があるので、私が面倒を見ようと思うのだが、寝起きは全然ダメ。

側に行こうものなら、蹴っ飛ばされる。

諦めて、娘から離れて隠れて仕事をしていると、
「おとうさん、みーつけた!」
とやってくる。
な、なんだ。この変わり身は。

その後、リビングの椅子、床、ハンモック、ベッドと場所を変えながら娘のお相手をする。

午後から大学へ。
やりかけの仕事を一つ、二つと終わらせる。
ああ、うれしい。

来週の明日は、後期の授業の最後の日になる。このあと、成績を付けて、入試をやって、それでしばらくは研究生活に入れる、かな。ま、多少のバカンスも考えている。

この時期、来年度の夏の研修会の講師の依頼が入ってきている。去年の八月のあのようなことはもう二度と、と思うのであるが、なんかまた同じになりそうで怖い。

「是非、来年度も」

と言われて、断れるほどの私ではない。ただ、日程調整がつかないものはお断りしている。東京まで二時間ちょっとというのは、なかなかの距離である。

ディベートの授業は、予選リーグが終わり来週が決勝戦。いまの論題は【日本は、教職課程を六年制度にすべきである】である。一回生にとってはちょっと難しい論題ではあるが、なかなか良い感じに育ってきた。

もちろん、まだまだ論証が甘いところもある。
「学力低下は教員の質の低下が原因である。だから六年制にすべきである」と肯定側が主張したとき、

1)本当に、教員の質の低下が原因なのか。
2)仮に教員の質の低下が原因の一つだとして、現状に比べて二年間のプラスで、教員の質は向上するのか。

と奇麗にステップを踏んで反駁するということができていたかというと、なかなか怪しい。ではあるが、そこに挑もうとしている姿は見て取られた。

やっぱり、ディベートは生徒、学生を育てるシステムとしてはかなり優れていると思う。彼ら彼女らが賢くなっていく姿を見続けることのできるのは、嬉しいものだ。私は、教職を六年制度にするよりも、ディベートを教職で必修にすることも大事ではないかと思っている。学生がこれを学び、学校教育現場で指導できるようになる。

かなり日本は変わると思うけどねえ。

 

さ、明日の授業の準備も終わったし、今日は早く帰ろう。

素直に、彼ら彼女らの成長を喜ぶ

1/18

研究室に到着し、机上のメモ帳にto doを書き出す。10個あった。パレートの法則によれば、このうち重要なものを2個やればいいわけである。

池田ゼミ。
今日は、学生が授業をする。メディアセンターでビデオクリップの作り方についての説明。90分で一通りを教えるというのは、結構難しい。

この学生が作ったビデオ作品、主にお誕生日おめでとうビデオがなかなかの出来映えであり、この作り方をゼミ生が学びたいということでこれをやることに。

メディアリテラシーを学ぶことになる。また、あれこれプレゼンテーションをすることになる彼ら彼女らがこれを学ぶということは、意味のある活動であろう。

昼ご飯を食べながら、ちょっと考え事。さらにその後、事務処理をテキパキ。懸案の業績リストもきちんと提出完了。四月に出す予定の初めての監修本の一冊目の「念校」の確認も終了。ほっと一息。

ノートと万年筆。いくつかの書類と画板を持って出張に。今年度と来年度、とある京都府立高校の、国語部のアドヴァイザーになっている関係で授業を拝見してコメントをするお仕事である。

拝見したのは「砂漠で生き残るためにはどうしたら良いのか?」という合意形成ゲームの授業であった。私は、12年ぐらい前に『中学校学級担任のためのファックス資料集』という本の中で、この種類のゲームを紹介している。

砂漠に不時着した乗客が、生き残るために、手元にある12種類の道具の優先順位を決める。その合意を考えるというものである。

このゲームは、合意形成を目的とするのであるが、評価のポイントは正しく合意形成ができたかどうか、にあるのではないと私は考えている。

おそらく、このゲームは

1)話し合いの方向性を決める
2)新しいアイディア、意見を出す
3)仮のまとめをする
4)場を和ませる発言ができる
5)自分の意見に拘りすぎない

という観点で評価されるのである。

ちょうどこれは、合唱コンクールの際に、生徒は勝ち負けに拘って練習をするが、担任はクラスの質的向上を考えて指導しているのに似ている。

で、授業が終わってから校長先生も同席した国語部会で、授業の流れに即して時間の関係で少しだけコメントを申し上げる。

ポイントは、

1)授業の構成の仕方
2)指示のあり方
3)授業の目的の考え方

など。30分しか時間がなかったので、早口で。先輩の先生方を前にして、あれこれアドヴァイスするのは、やはりやりにくいものではあるが、これもお務めと思って伝えるべきことは、きちんと話す。授業の印象ではなく、授業の事実を引用して話す。

18:00から6限の授業があるので、失礼ながら慌てて席を立つ。校長先生と主任の先生がお見送りにきてくださる。

「先生。今日お話しされた内容などをまとめた本等はございますか?」
『はあ、まあ、あります』
そんなことを言われるとは思わなかったので、なんとも間抜けな返事である。
「名前等をお聞きしておいて」

と校長先生は主任の先生に話される。

『授業全体の流れの理解が不十分なままでのコメントでしたので、失礼もあったかと思いますが、御寛容ください』
「いえいえ。ぜひ、またお願いいたします」

とねぎらいの言葉を頂き、すぐに大学に戻る。

18:00からの6限では、教育実習の反省会を行う。車が混んでいて10分ほど遅れてしまった。すまん。

学科の教員が分担して担当。五会場で同時に行う。三回生の学生が一人4分で発表しつづける。これを二回生の学生が聞く。司会から何から三回生が全部やるので、私はメモをとりながら聞くだけ。

一回り成長した三回生の姿を頼もしく見続ける。成長するものの側にいられる幸せ。教師という仕事を選んだものに許される喜びである。もちろん、まだまだスタートのスタートにたどり着いたぐらいではあるが、一回生から鍛えてきた彼ら彼女らが自分の生きる道を手に入れようとしている場面に立ち会えるのは、やっぱり嬉しい。

素直に、彼ら彼女らの成長を喜ぶ。

二回生からの質問があった。

「いま、模擬授業や学級担任論などの授業を受けて、さらに教育実習のあれこれの話を聞いて、本当に自分に教師になれるのだろうかと不安です。先輩たちはどうだったのでしょうか?」

これらに三回生からあれこれアドヴァイスがあった。

・実習生の答えには二種類ある。はいとイエスだ。
・無茶ブリは、普通にあると思え。
・学級担任論は、実は本当にためになる授業なのだ。
・学習指導案がきちんと書けるのは、褒められた。一緒に実習をやった学生たちで、書けたのは京都橘大学だけだった。
・だってやるしかないでしょう。

(おいおい、それって俺が授業中に話していたことだろ)

と思いながら、伝わっていたことを喜ぶ(^^)。
三回生の話に被らないように、私からも10分ほどコメントをして、授業を終える。

授業後、なんとなく集まった池田ゼミのメンバーと話す。
三回生の終わりにこの感じ。
うーん、良い感じだ。

to doは9個完了であった。

2010/01/17

いつまでこんなふうに

1/17

昼までは、昨日までの余韻にぼーっとしながら過ごす。

昼ご飯はパスタ。あまりにも琵琶湖からの日差しが気持ちよいので、昼ワインを一緒に飲みたいところではあるが、午後からの仕事と運転に差し支えるので我慢。アップルタイザーで凌ぐ。

午後からは、お仕事。
2009年の業績リストのまとめである。

改めて8月が山場で、やばかったなあと思う次第である。
講座と原稿の締め切りが飛び交い、
(倒れないように、倒れないように)
と思いながら過ごしていたのをリアルに思い出せる。

思い出せるだけではなく、その時の疲労感までもが蘇る。
参った。

早く仕上げてしまおう。

ネットにMacを繋いだまま仕事をしていると、メールやツイッターであれこれ情報が入る。この週末は、16日に横浜で野口塾があり、野口先生と横山先生もご登壇。明日の教室の仲間も京都から駆けつけて学んでいる。

早稲田では授業づくりネットワークの勉強会があり、春の集会夏の集会に向けての企画等を練っている。北海道から石川さん、福島からあべたかさんと駆けつけている。私は若狭の疲れを恢復させるのと、たまった仕事をなんとしても終わらせたいので、欠席。

それにしても、こういうエネルギーを持った仲間の中にいられるのは、ありがたいことだ。国はこう言うところに補助金を使うと言う発想はしないのかなあ。自腹を切って学ぶことが大事なのはその通りだが、交通費ぐらい補助をするってのは、ありだと思うのだけどね。

で、あれこれ断片的に入ってくる情報でも、それぞれかなりいい会だったことが分かる。

夕方から出かける。
娘があまりにも「滑り台滑り台!」というので、トイザラスまで滑り台を見に行くことにする。

というか、親は、
(ま、仕方が無いか買ってもいいか)
という勢いで行ったのだが、娘が興味を示したのは最初の3分だけ。その後は、三輪車に首ったけ。

ただ、三輪車の良いデザインのものが見つからず、今回はパス。ただ、雪車遊びの道具だけ購入。ま、与えられたもので遊ぶのではなく、あるもので遊べる娘に育てたいなと思う私たちには、納得の結果かもしれない。

いつまでこんなふうに娘と遊べるのかなあ。

帰宅すると、娘が玄関まで走ってきてお迎え

1/16

チェックアウトぎりぎりまで寝ていた。
朝風呂を浴び、部屋のカーテンを開けると、一面の雪景色である。

「二センチ足らずの雪が、科学の街東京を一日で塗り替える」
(伊勢正三 そんな暮らしの中で)

を思わず歌う。
(よーし、スタッドレスタイヤ装着の本領発揮である)
と思う。

魚市場に寄って、お土産を購入する。
雪が降っているということは、漁に出ている漁船が少ないということでもあるので、そんなに期待しないでいたが、良かった。

私が手に入れたかった「ノドグロ」は、あった。
これと梅貝を手に入れて、うししである。

フィッシャーマンズワーフで、焼きサバ寿司もゲット。奥さんへのお土産。それとは別にケンサキイカのお寿司を食べる。赤出しの味噌汁で体も温める。いつも通りの小浜である。

その後、雪景色の中を走る。なかなか美しい。
敦賀、彦根、琵琶湖大橋と下道をゆっくりと流しながら学生たちを家の近くまで送っていった。いつも見ない東側からの琵琶湖の景色もいい。なんのことはない、自分のドライブに学生に付き合わせただけかもしれないf(^^;。

二日間で400キロ近く走ったが、運転に夜疲れはなし。乗っていた学生の一人は、車酔いをしやすいとのことだったが、今回一回もなかったとのこと。さらに、腰痛持ちなのに全然大丈夫であったとのこと。

さすが325iである。

帰宅すると、娘が玄関まで走ってきてお迎え。

『ただいま! お父さんはお魚を買ってきたから、いまから料理するからね。美味しいぞ!』
「うん!!」

多くの方と良い時間を過ごし、娘に出迎えてもらう。
これを幸せと言わずにして、何を幸せと言う。
ありがとうございます。

これが私の考える丁寧な指導である

1/15

一路若狭路へと向かう。325iはスタットレスタイヤで満タンのガソリン。固めのサスペンションが、本当に気持ちが良い。

湖西の雪を心配していたが、まったく問題は無かった。山間部は奇麗に雪化粧をしていたが道路は見事に除雪されていた。

同行した学生たちのおしゃべりをBGMにしながらあっという間に、小浜に到着。予定していた時間の30分も前に到着だったので、小浜港に向かって、おばま食文化館で時間を調整する。

「ちりとてちん」のロケセットなどが新たに飾られていて、ちりとてちんファンの私は、ちょっと興奮。

仕事の前に、食事を町中の定食屋さんで頂く。あの値段でこの料理か。すごい。刺身定食をいただく。

中学校に到着。授業開始の10分前。ゆっくりと食べ過ぎた。
ゆったり運転モードの私から、授業モードの私へと急速変換を試みる。

今日のお仕事は、中学校一年生に2時間30分でディベートのいろはを指導すると言うもの。ディベートとはなんぞやから始まって、試合を全員に三試合体験させると言うもの。その様子を中学校の先生方が参観して、その後の校内研修会で検討すると言うものである。

この学校は三回目ということもあり、先生方とはかなり仲良くなっている。が、三回とも生徒は違う生徒。初対面でいきなり授業をするというのは、なんかいやってもそれなりに緊張するものである。

生徒と私の呼吸が合うまでのチューニングの時間を大切にし、ここが大丈夫になったらあとは、生徒の学びのリズムを作り出すように、コントロールを心掛けていく。ここが崩れると初対面での授業は難しくなる。

同行した学生たちは、一回生のときに私の大学でのディベートの授業を取っている学生たちである。初対面の生徒諸君の授業ということで細かいところのフォローがしにくいかもしれないと思い、小先生として子どもたちの中に入って指導するように指示しておいた。これも上手くいったようだ。

三回生で教育実習をするのは、いいなあと改めて思った。
四回生で教育実習だと、実習後すぐに採用試験。さらに、それが終われば卒業論文執筆。ということで、教育実習で学んだことをさらに深めるということがしにくい。

今回同行させた学生たちは、三回生で教育実習を終えている。だから、中学校に連れて行ってもそんなに心配は無かった。むしろ、良い勉強をさせてもらえるのではないかと思っていた。

そんな感じになっていたなあ。三回生の実習はいいなあと改めて思った。

先生方の日頃のご指導もあり、授業はなんとか終わった。

途中で私は時間の進み方を読み間違いしてしまい、慌ててしまったこともあったが、なんとか終わって一安心。

その後、会場を移して校内研修会。ディベートの授業で何をしていたのかと言う種と仕掛けを説明する。生徒を大切に扱って指導するということはどういうことなのか。パラダイムの変換を求める必要があるのではないかということに気がついたと、参観されていた教育委員会の先生がお話をしてくださった。ありがたい。そうなのである。

面倒くさいこと、大変なこと、危険なこと。
これらを先生方は、生徒にやらせないことが丁寧な指導だと思うことが多い。だが、本当はここを乗り越えるときに生徒たちは力を付ける。

過大なプレッシャーで生徒をつぶしては問題外であるが、楽ちんなことをさせて、生徒を伸ばさないのも問題外である。適切な課題を与えて、適切に追い込むとき、生徒たちはそれを乗り越えつつ力を付けていくのだと思う。これが私の考える丁寧な指導である。

いったん宿に戻り、風呂にどぼんと浸かって、食事へ。
懇親会である。会場はいつもの居酒屋さん。絶品の魚を出してくれる。

学生たちは、現場の先生方のあれこれをうかがえる良い機会。久しぶりの冬の福井の魚にご対面できる嬉しい時間f(^^;。4日間断酒していたので限界である。

せっかくなので「獺祭」を持参。ビールで乾杯する前に、これで乾杯させていただく。いえ、ビールもいいのですが、先きにビールを楽しんでしまうと、炭酸で舌を刺激してしまうので、できれば最初は「獺祭」でやりたかったのだ。

コップに一杯ずつ注いで、乾杯。
あっという間に空になり、二杯目を注いでだいたいそれで一升瓶が空になった。ああ、もう一本持ってくれば良かったf(^^;。

若狭には昔からのディベートの友人がいる。W先生である。行くことを事前に伝えておいたら、仕事の帰りに立ち寄ってくれた。相変わらず若くてかっこいいなあ。

お招きいただいた中学校の先生には同級生がいたり、知り合いの知り合いだらけだったようで、話に花が咲いていた。
(ああ、福井県の教育を背負って立つ方々の中にいられるのは幸せだなあ)
と思いながら、しっかりと右手には福井の魚を掴んでいる私であったf(^^;。

幸せである。

ホテルに戻り、気持ちよく、撃沈。

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