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2011/01/11

"シーズン"という考え方

1/11

Img_2780
(雪のチラつく日の出。今朝の琵琶湖)


バージョンアップという考え方が日本の文化に果たす役割については、以前に書いた

もう一つ"シーズン"という考え方についても少し考えてみる。

シーズンという考え方は、海外ドラマTVシリーズ「24-TWENTY FOUR-」で使われているものである。連続ものの一つのまとまりと考えて良い。この考え方は、とてもいいなあと思ったものである。

一つのドラマが当った場合、視聴者は次を見たいと考える。だから、制作者も次を作る。ところが、毎週一定のクオリティを保って番組を作り続けることは、実は至難のことなのである。

そこで、ある一定の期間にひとまとまりを作って、一旦終わる。バトンタッチすると言う考えは良い。

日本の作品で言うと「課長 島耕作」が実はこの"シーズン"という考え方に合っているのかもしれない。「ヤング 島耕作」が出たときには、まさにこの考え方だなあとびっくりしたものだ。

バージョンアップも、シーズンも、西暦という暦を持っている西欧の考え方なのだと思う。今日は西暦2011年の1月11日。ま、2011年位なら2011年というのもそんなに大変ではないが、278935672011年1月11日となったら大変だと思うのだ。

この西暦というのは、こういう278935672011年1月11日を想定していないのじゃないかなと思う。いや、こういうのを想定しているからこそなのかもしれない。こんなに長くなってしまうと、人間の思考の枠を超えてしまうのではないだろうか。

だから、バージョンアップも、シーズンも、一つの枠として区切ってパッケージにしているのかなあと思うのである。

因に、日本は元号があるので考え方によっては、シーズンという考え方は元々根付いているとも言えるかもしれない。

どうでも良いことかもしれないが、こんなことに気がついた。
メモ程度に書いておく。

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コメント

 NAKO-P
 西暦278935672011年について、理系的に

・地球が誕生してから4600000000年(46億年)と言われていますので、278935672011年は、地球が誕生した年(人間どころか生命も誕生していない)から数えても60倍以上あります。

・西暦278935672011年になる前に、太陽は寿命を迎えて赤色巨星となり、地球は太陽に飲み込まれると考えられています。

・観測により、アンドロメダ銀河は天の川銀河(太陽系のある、私達の済む銀河)に近づく方向に運動しており、そのスピードから西暦278935672011年になる前の段階で、アンドロメダ銀河と天の川銀河と衝突して、銀河系自体がどうなるのか分からない、という予測もあります。

☆西暦278935672011年まで人類が存在しているとするならば、恐らく地球を脱出していると思われるのですが、仮に新しい星に移住できたなら、暦は新しく元年からカウントを始めるかと思われます。

⇒結論:「西暦というのは、こういう278935672011年1月11日を想定していない」というのは、その通りかと思われます!

先程のコメントは、「NAKO-Pです。」の“です。”が消えていました。
確認を怠って送信してしまい、申し訳ございませんでしたm(_ _)m

NAKO-P先生。
多角的な検証をありがとうございます。正しいことが分かりほっとしていますf(^^;。

この記事へのコメントは終了しました。

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