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2011/02/14

明日の教室 仲里靖雄先生 

2/14

32
(2/14の琵琶湖の朝)

日曜日の昼間の明日の教室が終わった。日曜日の大学の施設を使うのはちょっと大変なこともあって土曜日に開催するのが通常なのだが、今回は事情があって、日曜日の開催であった。

会場は、参加者の急激な増加に伴い、変更。仲里靖雄先生の講座である。今回は、いつもの常連の方が半分。残りの半分が新しい参加ということであった。

仲里先生の講座は

1)授業観、学級経営観の説明
2)模擬授業
3)模擬授業で使っていた授業の原則の説明
4)その原則を使った若手の模擬授業
5)若手の模擬授業の解説

というの流れであった。
これは、なかなか凄いものであった。

指導者になるとよく分かることだが、学習者が出来なかった場合、学習者が悪いのではなく、指導者が悪いということを実感する。出来るようにするのが指導者なのだから、出来なかったら指導者が悪いのである。

私は、このスタンスを取らない優れた指導者に出会ったことはない。簡単に言えば、子どもの所為にしないということだ。子どもは出来ない、分からないから子どもなのだ。やれと言ってできない。いや、やれと言われて頑張ってやって失敗するのが子どもなのだ。だから、そこを分かった上で種も仕掛けもある授業を作り出して行く。

昨日の仲里先生の授業ではこの大変な所を4)で実際にさせているのだ。そして、5)で「大盤解説」のようにその授業を振り返るのである。

仲里先生の授業を受けていていつも思うのは、算数の授業なのに国語の授業のように感じるということだ。それは、言葉を実に大切にされて算数の授業をしているということにあるのだろう。

数の概念をもとに授業を作る算数ではなく、言葉の概念を大切に作る算数の授業である。さらにつけ加えれば、言葉と子どもの生活を大切にする算数の授業と言えるだろう。この授業なら、こんな私でも算数が得意になったと思う。

仲里先生の授業はDVDにもなる。
語りの絶妙さ、授業の組織のすごさ、あたたかい空気感。
是非、体験していただきたい。

http://www.sogogakushu.gr.jp/asunokyoshitsu/dvd_1.htm

その後、お好み焼き屋さんで懇親会。本当はいつも使っていた店を使おうと思ったのだが、半年間行っていなかったら閉店していた。結構良かったのだが。

私は若手の中で食べる。一年前に違う所で会って学級経営がどん底にあった若手の先生が来ていて、話を聞く。大丈夫だよ、大丈夫。抱えすぎてるから楽になるといい。ただ、ここでもがくことが大事はあるからね。

もう大学に移って5年目が終わろうとしている。
明日の教室も40回を越えた。
ありがたいことだ。

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