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2011/03/26

二つの15年ぶり

3/26

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(15年ぶりの再会だとか お宝ツーショット)

新三回生のキャンプがあった。学生生活後半のことをあれこれ考えるキャンプだ。新四回生のオリター諸君が企画を立てて運営した。教員は相談を受け、見守るだけ。

新四回生からは、新三回生へこの一年間をどう過ごすのかなどについて、あれこれアドヴァイスがあった。新三回生池田ゼミのメンバー全員と顔合わせも行った。さ、鍛えるぞ。

夜は、新四回生のオリター諸君とあれこれ教育について話し込む。20人以上のオリター諸君全員が参加。ま、こんな時間を過ごす大学もそんなにないだろうな。私は深夜の三時までつき合う。

その日の夜は、大阪の南森で芦田宏直先生、内田樹先生がパネラーとして登壇するフランス語関連の研究会に参加する。

私が知っているフランス語と言えば、烏賊のことを「ア・シ・ジュポン」と言うとか、フランス人が省エネ意識が高く、何か分からないことがある場合は「消す癖」と言い続けることを知っているくらいであるf(^^;。

が、まあ芦田先生と内田先生がツーショットになるところを見るのは、そんなにある機会ではない。スケジュールを調整して、いそいそと出かけて行った。お二人も15年ぶりぐらいに再会したとのことであった。

会場で、芦田先生と内田先生にご挨拶。芦田先生、驚く(^^)。内田先生には、昨日の公式RTのお礼を申し上げ、名刺を渡したら、内田先生の大学の肩書きが入った、最後の一枚の名刺を頂いてしまった。家宝にする。

パネルディスカッションは、非常に良かった。

パネルディスカッションなのだが、私にはコンサートのように思えた。クラッシックのようで、かつ、ジャズのようで。外国語の教育に関するあれこれがテーマであったが、芦田先生と内田先生はそこからドンドンと跳んで行く。しかし、その跳び方はきちんとテーマを基調にした跳び方。

でも、この基調はとても見えにくい形で提出されていたので、分かった人と分からなかった人の差が出ていたんじゃないかなと思う。でも、それがいいんだよな。

授業を作りたくなり、授業をしたくなるパネルディスカッションだった。

芦田先生には、もう15年ぐらい前になるがお世話になったことがある。二三回しか会ったことがなかったが、私のことを覚えていてくださって、メールが突然届いたのがつい数ヶ月前。そして、昨日15年ぶりにお会いして、いやあ、楽しかった。

パネルディスカッション、その後のパーティ、さらに芦田先生の強い要望でプロントでの二次会f(^^;、さらに先生の部屋で3時間ぐらいあれこれ話し込む。

私の授業の可能性を高めてくれる、あれこれの話を、いや本当に「年齢不詳の女性問題」などあれこれでとてもここには書けないこともあってf(^^;、してくださった。

改めて、教育、授業、学校って奥が深くて挑戦しがいがあるなと思い直した夜だった。感謝。

猛烈に授業を作りたくなり、授業をしたくなる夜だった。


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コメント

お久しぶりです。
キャンプ、オリターの話を聞くと羨ましい気持ちと、何かむずむずしてしまい、コメントしてしまいました。
もう一度児童教育に戻りたい気持ちで仕方ありません(笑)
しかし後輩達が一期生がいなくなり、成長してくれているのではないかと思う面もあり、嬉しい気持ちでもあります。
4月からの勤務校、学年も決まりましたので、新たな気持ちで気を引き締めて頑張ります。
4月23日にお会いできること楽しみにしています。
お体には十分お気をつけになってくださいね。

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