第16回ディベート甲子園・高校論題変更のお知らせ
ディベート甲子園の高校の部の論題が変更になります。
関係各位、よろしくお願いいたします。
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第16回ディベート甲子園・高校論題変更のお知らせ
東日本大震災に被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
全国教室ディベート連盟(NADE)と読売新聞社は2011年2月末、8月上旬に開催を予定している第16回中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)の高校の部について、原子力発電に関する論題を採用することを発表しました。
しかしながら、東日本大震災の発生を受け、原子力発電をめぐる状況が大きく変動しています。まず、今回の一連の事故に対する十分な検証が行われていない現段階では、原子力発電の是非について十分な議論を行うことは困難な状況になったと受け止めています。
さらに、参加選手の中には被災地域にお住まいであったり、親戚、ご友人などを持つ方も多くいらっしゃいます。それらの皆様に対して、論題をきっかけに一連の事故に対する不安や、その原因となった震災の光景をいたずらに想起させることは教育事業として望ましくないと考えています。
これらの状況を念頭に、NADEと読売新聞社では慎重に検討を行い、第16回ディベート甲子園の高校論題の変更を決定しました。一度発表した論題を変更するのは、1996年にディベート甲子園が始まって以来、初めてのことです。選手、引率、ジャッジ、スタッフの皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
新たな高校論題については、鋭意検討中です。可能な限り早い段階で発表する予定です。
全国教室ディベート連盟
読売新聞社
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