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2011/03/28

行政の指示で、被災現場を混乱させてどうする 人事凍結へ

3/28

3/26の河北報道によると「宮城県教委が異動発表 周知徹底へ方針転換」http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110327t11044.htm

として、人事異動を発表しました。この間の全国からの抗議や批判の意見で、当初予定されていたものよりは少し良いものになったかに思われました。

引用開始 ーーーーーーーーーー

宮城県教委の小林伸一教育長は26日、4月1日付の教職員人事で異動対象となった被災地の教職員について「現任校との兼務を発令し、おおむね夏休み前までは引き続き復旧作業に従事できるようにする」との考えを示した。県庁での記者会見で述べた。
 石巻市や南三陸町など被災した11市町の計176校で、教職員約500人が現任校に当面とどまることになる。兼務期間は一律に定めず、各市町村教委の意向を踏まえて柔軟に対応する方針。

引用終了 ーーーーーーーーーー

この異動を行う前提になったのが、

引用開始 ーーーーーーーーーー

異動対象者全員の安否確認ができ、

引用終了 ーーーーーーーーーー

というもの。
私はびっくりしました。この状況にあって異動対象者の安否を全員確認するなんて凄いなあと。

ところが、これは違っていました。
現地からのメールでは、震災の被害で14日ごろ最初に死亡が確認されたI先生が、異動名簿に掲載されて公表されていました。とんでもないことです

ですが、この震災で、混乱のあることは、当たり前です。
無理に大丈夫なフリをしても、ミスが続出するだけです。宮城県教育委員会もヘルプを求めるべきです。誰も文句を言わないでしょう。

教職員の犠牲者8名、行方不明者36名という状況での異動発表は無理です。
教員の配置数は、児童生徒の数に応じて行われます。しかし、児童生徒も152名が死亡、818名が行方不明という中で教職員配置をすることもできないはずです。

岩手県は、昇任人事と退職人事だけ動かして、あとは凍結したとのこと。ここに新採人事が加えて行うのが現状としては現実的な案ではないでしょうか。

行政の指示で、被災現場を混乱させてどうするのでしょうか。
県教委で被災にあった方も沢山いると思います。無理をして混乱させる必要はありません。最低限の昇任人事や退職人事、新採だけをして、子どもたちへの支援に力を注ぐべきだと思います。

三度目の思いです。
やはり、現状では仙台の教員人事異動は凍結することが望ましいと私は改めて考えています。
もし、同じ思いを持っている方がいらっしゃいましたら、

宮城県教育委員会教育長 小林伸一
       
FAX 022-211-3698
       
Eメール kyosyk@pref.miyagi.jp

仙台市教委  
人事係  ℡022-214-8858
       
総務課  ファクス 022-261-0142
       
総務課  メール  kyo019010@city.sendai.jp

に、「人事異動はちょっと待ってくれませんか?」と伝えていただけませんでしょうか。現地の先生からは、ファックスで届けるのが一番いいとのことでした。
よろしくお願いいたします。


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コメント

池田さん、ご心配をおかけしました。いろいろありましたが、私は元気です。
人事異動は当地区も標準通りに行われました。管理職は4月1日。新しい校長が来ました。大変だろうに、我々のことを第一に心配されていました。
知人も教頭から市の教育委員会に異動しました。驚きです。こんな混乱の中、新しい職に就くことの難しさをわかっているのだろうか。
私の学校は今日自衛隊が来て校庭の泥を取り除く作業を行ってくれました。ここに行きつくまでに市教委とのやりとりが何度もあり、どんでん返しもあり、うちの教職員は不信を募らせています。
今本当に欲しいものは救援物資ではなく、有能な政治家、有能な上司です。
私と言えば、校舎の泥の撤去作業での肉体労働の疲労、大切な後輩をなくした精神的なショック。でも、ここで頑張らなきゃ俺じゃないです。自分を奮い立たせています。
池田さんも新年度でいろいろと忙しいと思いますが、どうぞご自愛くださいませ。
人事凍結の声掛け本当にありがとうございます。誰かが声をあげなきゃだめですね。これからは自分がそうできるように感覚を磨いていきたいです。

同じ年のJJさんが、泥だらけになって学校再建に立ち向かっている。子どもたちのために踏ん張っている。その事実はとても重いです。私に出来るのかと言えば、自分の家の引っ越しでも音を上げてしまうぐらいですから、とても出来ないだろうと本当に思っています。

呼びかける。
本来私は、自分の考えは主張しますが、判断はその人の任せるので、こうやって呼びかけることはほとんどしません。というか、このブログでは初めてのことだと思います。

だけど、これはあまりにも酷いと思いました。
JJさんのみならず、宮城県の教員仲間の悲鳴や叫び声が、私には本当に聞こえました。

もし、私が宮城の教員だったらおそらく、現場の復興の日々で声を上げることは出来ないだろうと思いました。また、そうはいっても宮仕え。あれこれあって声を上げることは厳しいだろうなと思いました。

京都にいる私にできることは、理不尽に対して声を上げることだと思い巻いた。JJさんたちや宮城の先生、そして子どもたちが少しでも前向きになれるような結果になったかどうかと言えば、厳しかったかもしれません。

でも、こうして書き込んでくれて、気持ちの上で届けられるものがあったとすれば、私も嬉しいですが、呼びかけに応じてくださった方も嬉しいと思います。

まだ、大変な日々が続くと思います。
体に気をつけてください。

また、くだらない話をしながら酒を酌み交わしましょう。
絶対に会いましょうね。
その日を楽しみにしつつ、何か応援できないかと自分の仕事をします。

また。

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