新型MacBook Airにした アップルワークスの再生
8/13
新型MacBook Airにした。OSはLionである。SSDを大きくして11インチはそのまま。この小ささは実に心地よい。感覚としてはあの名機NECのモバイルギアと変わらない。
Macの場合、今まで使っていたマシーンから新しいマシーンに乗り換えるのが実に簡単である。本当にびっくりする位簡単である。
1)新しいMacを立ち上げる。
2)今ままで使っていたコンピュータからデータ、設定を使うか?と聞いてくるので、それを使うとする。
3)そのまま1時間位待つ。
4)AppleIDのパスワードを入れる。
以上である。今回はOSがメジャーアップグレードしたのでどうなるかと思ったが、実に何事もなかった。娘とプールに遊びに行っている間に終わった。これでデータ、アプリケーションの移動、メールなどの各種設定が終わっているのだ。
◆
ところが、今回一つだけ問題が発生していた。
それは私のメインアプリの一つ「アップルワークス Apple Works」がサポートされていないということなのである。これは非常に困った。今までの私の実践記録や教材作成はこれで行っているので、これが開けないと、私がやってきたことがすべて使えなくなってしまうのだ。
あれこれするのだが、開けない。後継アプリケーションのiWorksにあるPagesで開こうとしてもダメ。ネットで調べてみても載っていない。寧ろOS Lionをダウングレードして使うしかないというような記事ばかり見つけてしまった。
(ああ、もうだめか。なんか私の半生を否定されているようだなあ)
と思ってしまった。Macにこういう感情を持ったのは初めてである。悲しいなあと思いつつ、ふと思った。(塩澤さんだ)。Mac使いの塩澤さん@shiology ならと思ってDM してみた。殆ど神頼み状態で。
そしたら、見事に解決したのである。それも実に簡単に。この情報は共有せねばならない情報だと思い皆さんにご紹介する次第です。頂いた情報をそのまま載せます。
引用開始 ーーーーーーーーーー
Pagesはインストールしてありますか?
体験版ではなく正規版です。
そのあと下記のようにしてください。
・AppleWorksの書類(どれでもよい)をクリック(シングルクリック)して選択。
・ファイルメニューから「情報を見る」します(command + I でもOK)。
・「このアプリケーションで開く」のプルダウンメニューから、pages.appを選択
・すぐ下に「すべてを変更」ボタンがあるので、クリックする
以上です。
お試しください。
引用終了 ーーーーーーーーーー
これだけです。今朝、祈るような気持ちでやってみました。実に簡単に開きました。開いた後、Pages書類で保存でオッケーです。いやあ、本当に凄い。塩澤さん、ありがとうございました。
◆
ということで、快適に新MacBook Airを使い始めた池田でした。
« 8/6から8/8までの記録です 東京ツアー2 | トップページ | 8/9から8/10までの記録です。 東京ツアー3 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« 8/6から8/8までの記録です 東京ツアー2 | トップページ | 8/9から8/10までの記録です。 東京ツアー3 »
突然失礼します。Lionにアップすることで一番の障害になっている点が、話題になっていましたので参考、試してみました。今だSnowLepardですが、Pagesをダウンし、試してみました。残念ながら、私の環境下では、開けられませんでした。AppleWorksのワープロ書類でないとのダイアログが出ます。確かにドローで作成しており、ワープロではありません。どうもPagesではワープロで保存したものしか開けられないようです。
投稿: 田口 正和 | 2011/08/16 22:04
報告ありがとうございます。確認してみた所、ワープロはPagesですね。表計算はNumbersで開きました。私はドローは使わないので、確認のしようがないのですが、ひょっとしたらドロー系のソフトで開くことはありませんか?
こうなると今更ながら、アップルワークスの凄さがわかります。
投稿: 池田修 | 2011/08/17 09:07
私もAppleWorks 6のドロー系の資産が多いので試しにやってみました。
特に継承したのが、表と作図でした。
1)ドローをワープロにコピペしてからPagesで開く。
→表は、ほぼ完璧です。
少し複雑な表組みも再現できました。
不具合は、点線が失われて、実践になっていたくらいです。
→作図も問題ありません。
変換後はインラインになっていますので、フローティングに
変えてやればグループを解除して加工できます。
2)プレゼンテーションにコピペしてからKeynoteで開く。
→こちらも、ほぼ完璧です。
プレゼンテーションに貼るとき、用紙サイズを設定してもA4横の
作図ははみ出してしまうのですが、気にせず変換すれば、
Keynote側でサイズを再設定し、きれいに再現できます。
ということで、とても作業効率が上がりそうです。
でも、実は主立った過去データはすでにかなりPagesで作り直してしまってました……。
もう少し早く気づいていれば良かった。
投稿: ito_navi | 2011/08/22 13:34
Lionに行かれた方は、office系はどうされてるんですかね。
私の場合、Windowsとの受け渡し用途くらいなんですが、Windows系の企業はまだ2003クラスが多いので、こちら側だけアップグレードするのは不便だと思って、Lionを躊躇しています。
投稿: ito_navi | 2011/08/22 13:37
ito_naviさん、情報ありがとうございます。アップルワークスの文章の方は結構開けるけど、ドロー系のものはどうしたらいいのかということがありました。助かります。
ちなみに、データベース系はどうされていますか?
投稿: 池田修 | 2011/08/24 09:27