東京から教育業界の大先輩達が
12/27
東京から教育業界の大先輩達が、京都にいらっしゃった。
もう20歳近くも年上の大先輩達で、日本の国語教育、日本語教育、中学校教育の重鎮の方がたである。
ひょんなことでそのうちの一人の先生と、今年一緒にお仕事をした。そしたら
「え、あなた池田さんを知っているの?」
ということになったそうで、
「じゃあ、京都で飲もうか」
となり
「それなら私も一緒に行こうかな」
ということで、三人のビックネームの先生方が、いらっしゃることになった。
私はそれぞれの先生方を、中学校の教師の時代に私淑をしていた先生方で、この話が決まったときになんだか、夢とし感じられなかった。
まあ、中学生のときにオフコースをコピーして演奏していたら、大人になって小田和正さんから連絡があって
「池田さん、一緒に飲もう」
と言っている位のインパクトが私にはある。
って、分かるかな?
◆
なんでそうなるのかは分からないのだが、私としてはとてもありがたく嬉しいので、ホテルを押さえ、料亭を押さえと走り回った。
京都に職場があるにはあるが、そんなにしょっちゅう京都の町中で飲むと言うことは無い。私は、自分の家で毎晩のように晩酌はするが、琵琶湖と娘を見ながらの方が圧倒的に多い。ではあるが、こんな機会があったので、贅沢をしつくすことにした。
知り合いに相談し、ここ一番のお店を予約した。
◆
祇園である。
もう、言うまでもないお味であった。
◆
なんども私に感謝されながら、先生方は食事を進め杯を重ねられていた。私なんぞに頭を下げる必要等全くないのに。指導、研究の実績があり、さらに人徳のある先生方の側で食事が出来ると言うだけで、なんとも幸せな私であった。
その上「池田先生の今後を見守る会」というものを結成していただいた。
なんという幸せなことであろうか(^^)。
四季折々の京都の景色、そして、食事を楽しみにお越し下さいませ。
一年が過ぎていく。
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