« 2011年3月6日 - 2011年3月12日 | トップページ | 2011年3月20日 - 2011年3月26日 »

2011/03/19

第16回ディベート甲子園・高校論題変更のお知らせ

ディベート甲子園の高校の部の論題が変更になります。
関係各位、よろしくお願いいたします。

引用開始 ーーーーーーーーーー

第16回ディベート甲子園・高校論題変更のお知らせ

 東日本大震災に被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
 全国教室ディベート連盟(NADE)と読売新聞社は2011年2月末、8月上旬に開催を予定している第16回中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園)の高校の部について、原子力発電に関する論題を採用することを発表しました。
 しかしながら、東日本大震災の発生を受け、原子力発電をめぐる状況が大きく変動しています。まず、今回の一連の事故に対する十分な検証が行われていない現段階では、原子力発電の是非について十分な議論を行うことは困難な状況になったと受け止めています。
さらに、参加選手の中には被災地域にお住まいであったり、親戚、ご友人などを持つ方も多くいらっしゃいます。それらの皆様に対して、論題をきっかけに一連の事故に対する不安や、その原因となった震災の光景をいたずらに想起させることは教育事業として望ましくないと考えています。
 これらの状況を念頭に、NADEと読売新聞社では慎重に検討を行い、第16回ディベート甲子園の高校論題の変更を決定しました。一度発表した論題を変更するのは、1996年にディベート甲子園が始まって以来、初めてのことです。選手、引率、ジャッジ、スタッフの皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 新たな高校論題については、鋭意検討中です。可能な限り早い段階で発表する予定です。

全国教室ディベート連盟
読売新聞社

引用終了 ーーーーーーーーーー

2011/03/18

啓蟄の菜虫化蝶の候 『獺祭 磨き三割九分』の意味 

啓蟄の菜虫化蝶の候となった。
一週間前に卒業式を終え、四月からの旅達のために卒業生はそれぞれの場所に巣立って行った。

Img_6596

卒業式の翌日に、児童教育学科の一期生たちだけで卒業パーティが開かれた。

そのパーティの最後の最後に、一回生のときに最初にクラスアドヴァイザーをした1−Cクラスの卒業生達が集合をかけ、私の所に集まって来た。

感謝の言葉をもらった。
嬉しかった。

私にとって最初の学生達だ。
四年後のことを考えて、厳しく、つまりは丁寧に育てたつもりだ。

水曜日の2限に行われるその一回生ゼミの課題を終わらせるために、1−Cは火曜日の夜遅くまでメディアセンターで残って作業をしていた彼ら彼女らであった。

「なんで、内のクラスだけ、こんなに課題が多いのよ」

という不満の声が、メディアセンターには満ちていたはずである。だが、私は課題の指示を出し続け、あれこれやらせた。四年後のことを考えると、それはとても重要なことだと私は考えていた。

私はこのクラスを彼ら彼女らにとってのホームに育ててあげたかった。実家を離れて学びを始めた彼ら彼女らに、この授業にくれば仲間がいて、ホームとしての居場所がある、というように。

ホームがしっかりしていれば、その後、専門課程の勉強を始めたときに、それぞれの目的に向かってチームを作ることが出来る。だから、ホームをしっかりと作ってあげたかった。

4回生の前期に、このメンバーの女子グループが我が家に遊びに来た。
『一回生のときには、まさか私の家に遊びにくるとは思っていなかったろ』
と話した所、15人ぐらいの彼女らは、一斉に声を揃えて
「ほんとー」
と言っていた。

ははははは。
そんなもんだ。先生の思いは簡単には分からないのだ。
そして、残りの半年をさらに見守ろうと思ったものだ。

その彼ら彼女からのお祝いの品が『獺祭 磨き三割九分』であった。

Dassai39

『獺祭』は私が彼ら彼女らに教えた銘酒である。大学生のうちからこんなに良い酒を飲ませてしまっていいのかとも思うのだが、私は良い酒を丁寧に味わった方が良いと思っているので教えた。

で、『磨き三割九分』というのは、なんでだと思って旅を続けていた。最高グレードは『磨き二割り三分』なのである。
(こっちは最高の指導をしたつもりだったけど、そこまで行かなかったかなあ)
とも思って旅をしていたのだ。

が、旅先のビンタン島のバスタブに浸かりながら、閃いたのだ。
(なーんだ、そういうことか!!)
なんで『磨き三割九分』なのか。

Thank you

だったんだ。
そうだ、そうに違いない。
ちくしょう、やるな。

立派に成長した彼ら彼女らだ。
菜虫化蝶の候である。

Img_6528
(この花束は、専門ゼミの学生達から貰いました。花束大好きな私です(^^)。)


2011/03/15

インドネシアにいる

3/15

インドネシアにいる。
アジアンモンスーンの中にいる。
湿度90%の中にいる。

私が日本人と分かると
"It's very bad.So sad."
とあちらこちらで声をかけてくれる。

CNNやNHKではずっと地震の情報が流れている。
ここは、インドネシアである。

世界は相変わらず広い。
あらゆる人種の中にいて、これが非日常ではなく日常である世界と、これが非日常の日本とをあれこれ考える。

辿り着く所は、世界の平和だ。
私の欲望を満たすこと。これも、簡単には捨て去ることは出来ない。だが、私の幸せ、家族の幸せ、私が関わる全ての人たちの幸せを考えると、世界の平和しかない。

実に単純な答えだ。

できれば、体が鈍りきるほど何もしないで時間を過ごしてみたい。食べて、寝て。本能の赴くままに過ごす。我侭なまま過ごす。人間ではなく、動物として過ごす時間が一年間に数回、ある一定の期間欲しいと思う。

そんなことしていて、世界の平和に辿り着くはずがない、とまたそちらの私が声を掛ける。

いつもは聞くことの出来ない鳥の鳴きごえ
いつもは見ることの出来ない花のほころび
いつもは嗅ぐことの出来ない風の吹き抜け

Reset.

大切な人をさらに大切にすること。
大事なことをさらに大事にすること。

たぶん、Resetとはそういうことだと思う。

このタイミングで海外にいるということ。
世界の目で日本を見ることが出来る。
この目をもとにして、見て考えることだ。

こんなに離れていても、肌を突き刺すぐらい
痛みが届く。

Think.
More Think.
For Peace.

« 2011年3月6日 - 2011年3月12日 | トップページ | 2011年3月20日 - 2011年3月26日 »