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2011/04/30

私の風邪はまだまだ治らないが、娘に癒されて気分はいい

4/29

昨日三つ目の公園に行ったときの事である。
1歳のときから行っている娘は、あれこれ考えいたようである。見ていたようである。

遊具の一つにずっと興味を持っていた娘である。
その遊具に年上の子どもたちがよじ登るのを見ていたのであろう。そして、何回か自分もやっていた。が、できないでいたのでる。

だが、ついこの間出来るようになったのであった。

「見てみて!」

ということで、娘が遊具によじ登り、自慢のアクティビティを私に見せようとしたときである。勢いがつきすぎてバランスがずれてしまったのである。そして、地面に落ちてしまったのだ。体を擦りむいて泣き出してしまった。

バランス感覚が結構いい娘にしては非常に珍しい。少なくとも、私の目の前で遊具から落ちたことは一度もない。抱き上げて大丈夫大丈夫と体をさする。幸いにして怪我は大したことがない。

その後、泣き止んだ娘を見ていたら、なんとすぐに再挑戦しているではないか。いやあ、それだけで感動。怯むことなく、もう一度挑戦なのである。

学校で子どもたちを教育する時、このことがとても大事だと思っている。失敗したらその失敗で終わらせないこと。成功体験で終わらせること。ここが大事である。だから、授業の中での発表等でも先ずは予行をして、小さな失敗を見つけ、その失敗を改善することで成功体験で終わらせるようにしているぐらいである。

失敗のままで終わらせない。もう一度やらせる。ところがこれがなかなか難しい。失敗でビビってしまってもう一度やらない子どもが多いのである。もう一度やらせるのが大変なのである。そして、その先の成功に導くのも。

ところが、娘は勝手にやっている。そして、見事に成功するのである。
いやあ、驚き。そして、嬉しい父の私。

ところが、娘は不機嫌な顔をしているのである。え、なんで?
理由を聞いてみた。そして、私は笑いそうになってしまった。なんと娘は、再挑戦で出来たことで嬉しいのではなく、一回失敗してしまったことが納得いかないのであった。

『一回出来なかったのが悔しいの?』
「うん」

とのことであった。
ははは、さすが私の娘である。

その後、三回連続で成功させてやっと満足した娘であった。

GW初日。
私の風邪はまだまだ治らないが、娘に癒されて気分はいい。

2011/04/27

撮影後の娘は少し機嫌の悪い顔

4/27

入園祝いの写真を当日に写真館で撮影できなかった。午後から私が大学で授業があったので。
そんなこともあって、先日写真館で撮影をして来た。

娘(3)は、これまで何回か写真館で撮影をしている。お宮参り、七五三である。そのときは、寝続け、泣き続けであってまともに写真を撮ることができなかった。

今回は何をしでかしてくれるのかと、楽しみにしながら写真館に向かった。

撮影は、殊の外順調に進んだ。
写真館のお姉さんには、
「練習して来たの?」
と言われるぐらい。そして、可愛い写真が沢山撮れた。
父は大満足である。

ところが、撮影後の娘は少し機嫌の悪い顔。
『どうしたの?』
と聞いたら
「クイズ一つ出来なかった...」
と言うのである。
『何?』
と聞くと、次のようなことであった。

写真を撮影する時、カメラの上に扇子の裏表に、いろいろなキャラクターの絵を描いたものをカメラマンは置いていた。そして、
「これ、なーんだ」
と言ってひっくり返し、子どもを集中させて笑顔を作っていた。
(なるほど、上手いことやるねえ)
と私は感心していたのだが、娘は違った。
真剣に考えていたのだ。
アンパンマン、ミッキー、バイキンマン、メロンパンマン、プーさん...。

そして、一つだけ答えることの出来なかったキャラクターがあったのだ。
それが写真撮影後も、それが悔しくてそんな顔をしていたのだ。

父は、もう、ぎゅーっと抱きしめたのであった。

2011/04/25

【講座案内】明日の教室 5/14 有田和正先生

以下のアドレスでご案内しています。
有田和正先生の講座は、関西では中々受けられないと思います。

http://kokucheese.com/event/index/10559/

ふるってご参加ください。

明日の教室 隂山英男先生

4/25

縁がありつつも、なかなか会えそうで会えない人と言うものがいるものだ。私にとって隂山英男先生というのは、そのお一人であった。あったというのは、明日の教室でお招きすることができて、お会いできたからである。

隂山先生と名刺交換をして少し話したところ、先生も
「池田先生とは初めて会った気がしないんですよね」
と言われた。

NHK教育テレビ「伝える極意」の番組制作委員を先生がされて、私が出演すると言うことで一つの番組を通して関わって来たわけなのだ。で、この土曜日に初めてお会いしたと言うことである。


前半は模擬授業、後半は世界の学校の現状と、脳科学と、勉強の仕方、授業の作り方などに付いて。あれこれとても納得する話であった。

この講座の後半については、『若き教師のための授業学 学力を伸ばす学級づくり』(日本標準)に詳しく書かれている。お勧めである。

講座で話を伺いながら私が思ったことは、

(やっぱり早口で授業ってのは、大事だな)
(やっぱりノートを取らせることは、大事だな)
(やっぱり若いうちに大きな失敗をするってことは、大事だな)

ということである。

勿論、機能的に聞く力が弱い学習者などもいるので配慮無しにはやれないが、早口での授業は大事だ。ゆっくり丁寧に話すと言うことは、子どもの処理能力を高めることに繋がらない。また、集中して話を聞くことにならない。

隂山先生はかなり早口で授業をする。感覚としては、一分間に420字ぐらいのスピードで話をされていた。講座の後に確認したらご本人も意識しているとのこと。

話を聞きながらノートを取るのはなぜか。私は授業であれこれ話をしているが、隂山先生の実験によると、単に話を聞いているだけでは、脳が働かないというのである。

講演会に行ってノートを取る。でも、家に帰って見直すことはほとんどない。でも、ノートを取る。これは、なぜか? ノートを取りながら話を聞くことで頭に入るのである。

日本語は、表意文字の漢字を使うので漢字を使いながらメモを取ると、イメージを喚起しながら記憶に訴えかけるのではないかと私は思っている。

短期記憶は、側頭葉から海馬へと情報は伝わり、夢などで整理されつつ前頭前野の長期記憶へと変化して行くと考えられている。そしてその長期記憶に移る前に、イメージを司る脳の部分を通過するのだそうだ。

これらの情報伝達の流れの回路を、鍛える。これが学習である。
隂山先生によれば、易しい問題を何回もやってスピードを上げること。これが大事だと言うのだ。だから百ます計算ということなのだ。

で、百ます計算に辿り着く前に大きな失敗があったことも話されていた。その失敗があって、岸本先生のところに辿り着いたのだ。

「努力してもダメというのは、ダメ。努力してもダメなのは、努力の方法が違うのです。努力は実るものを言います」

そうだと思う。
ただ、これが分かる為には、若いうちに「努力」してダメだったと言う経験を持つことが大事。

明日の教室に来てくださる先生方の共通項は、この若いうちにあれこれやって失敗しているということがあるように思う。理想を目指してあれこれやっているのだ。あれこれやって失敗している。つまり、努力の方法が間違っていたのだ。しかし、理想は諦めず、うりゃやややややああああとあれこれやって、結果を出しているのだ。

失敗はしてもいいのである。いや、理想が高い人ほど失敗はすると思う。20代そこそこでやること全てうまく行く人は、その人に実力があるのではなくて、理想が低いのである。

理想は掲げたまま、自分を改善しているのである。実力を付けているのである。10年、20年という努力を重ねているのである。

そんな先生方の話を2000〜3000円で聞けるなんて、明日の教室は安いなあf(^^;。

『先生が最終的に目指しているものはなんですか?』
質疑の最後に、私は質問をした。
先生は、考え込まれた。
「うーん、わかんないなあ」
『では、そのことを次回、よろしくお願いいたします』

ということで再登壇の約束を公開でしていただきました(^^)。
これもお楽しみに。

次回は、5/14(土)有田和正先生です!

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