叱るのが大変なのは、叱るのゴールが、褒めるだから
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子育ては、ときどき譲れない場面がある。
今朝、娘(4)は結構な我がままを言い、暴言を吐いた。
暴言を吐くに至った事情は分かる。
その言葉を覚えた事情も分かる。
ただ、言葉は大事にしたい。
心から言葉が生まれるという考え方を持っている人が多いが、
私は逆だと考えている。
言葉が心を生むのである。
言葉を手に入れたときに、その感情や思いや考えが固まるのだ。
だから、言葉は大事。
言葉遣いは大事。
謝らなければならないときに謝れない子どもは厳しく叱らなければならない。
今日は、幼稚園に行かなくても良いという判断で厳しく。
謝るまで、泣こうが叫ぼうがベランダから部屋に入れないとした。
ご近所のみなさん、すみません。
でも、今日が暖かい日で良かった(^^)。
◆
叱るのが大変なのは、叱るのゴールが、褒めるだから。
叱り飛ばすだけなら簡単。叱ったことができるようになったときに「よし(^^)」と褒めるまでが叱るであって、これが大変。その子どもを見守り続けなければならない。
子どもの成長とともにこの見守る時間が長くなる。
小さいときは、直ぐに謝るが成長すればするほど
(なんで、謝らなければならないの?)
とか、プライドとかが出てくる。
そんなに簡単に子どもが大人の考えを理解できる訳が無い。理由を説明しても分からないことだらけである。だから大人の責任で叱るのだ。根拠は大人なのだ。嫌われようがなんだろうが、叱るのだ。そして見守るのだ。
大人は辛抱である。
◆
ちなみに、最後は謝れたので抱っこしてあげました。
ギリギリで幼稚園には行けましたf(^^;。
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