私は律儀な正直者だったのか(
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ということで、昨日はエイプリルフールであった。
エイプリルフールに嘘をつく律義者は、嘘つきなのだろうか、正直者なのだろうかと考えながらも、律義者の私はこの日の為にあれこれ考えていた。
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因に、いままではこんなことになっている。
四年前は、http://ikedaosamu.cocolog-nifty.com/kokugogakkyuu/2008/04/post_7e95.html
去年は、http://ikedaosamu.cocolog-nifty.com/kokugogakkyuu/2011/04/post-2094.html
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今年は、実はこんなことでやろうと思っていた。
「グーグルマップの地図を使ったGT6が開発の途中にある。」
ところが、驚いたことに、GoogleMap ドラクエ風に8ビット化となっていて、思い切り被ってしまうことが判明。泣く泣くこのネタをメインに使うことは諦めた。このドラクエマップは、今年のエイプリルフール大賞にもなったようなので、ま、私の感性が鋭かったということで満足しようと思う。
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そこで急遽律儀に考えたのが、
「どうやら今度の中教審の答申には、教員養成課程を担当する大学教員は、現場経験が3年以上必要であると言うことが明記されることになりそうだ。看護学部の大学教員が現場経験を3年経ないとなれないのだから、説得力あるなあ。」
というネタ。
これは、前半がウソ。後半の看護学部の下りは本当。
ただ、この前半も完全に嘘かと言えばこれは怪しい。3年以上内となれないと言うのはどうかと思うが、教職課程を担当する大学の教員に現場経験者を入れよという流れは、教職大学院が出来たところから始まっている。中教審の教員の資質を向上させる部会の審議過程等を見ていると、この流れは加速しそうな感じがある。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo11/sonota/1301982.htm
ちなみにオーストラリアでは、教職課程を担当する大学の教員は、現場経験者であることというのは実施されている。
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なんだか何が本当だか分からなくなって来たが、これからの教育界はますますもって、
(え、それ、本当?)
ということが起こる可能性があるので、私がついたウソは本当だったと言うこともあり得るかも。
なーんだ、私は律儀な正直者だったのか(^^)。
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