我ながらお節介と思うのだが
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今日のプールの途中で雷が鳴った。対岸は大雨だったので
(泳いでいる最中に降るだろうなあ)
と思っていたら、雷が鳴った。
その時プールの監視をしていた、アルバイトと思われるお兄さんが
「雷が鳴っているので、プールから上がって下さい」
と指示を出した。
お客さんたちはこれに従ってプールサイドに上がり避難した。
◆
問題は、プールに入っていいと言う解除の判断である。
お兄さんは、空を見上げてどうしようとうろうろしていた。
これは難しい。
「はい、どうぞ」
と言ってしまってその後に事故があったら、プール設置者に責任が出てくる。
だから難しい。
しかし、私が見ている範囲では、アルバイトと思われるお兄さんより責任を持っている人がその場には居なかった。
こういう時にお節介をするのが私である。
iPhoneを取り出して、関西電力の落雷情報のページを見てみる。
すると、雷雲はプールから遥か彼方へと去っているのが分かった。
私はそのページを見せてあげた。
お兄さんは
「ありがとうございます」
と言った後
(へー、凄いんだなあ)
と呟いていた。
で、自信をもって解除。
「プールにお入りください」
と。
◆
さらにお節介をするのが私。
フロントに行く。
『えー、老婆心なのですが、このプールにお世話になっているので』
とフロントマンに切り出す。
「何でしょうか?」
『今日プールでね,,,』
と顛末を話す。
「もっと上のものが判断すべきと言う事でしょうか。申し訳ございません」
『いや、まあそうなんだけど、あれで事故が起きたらお兄さんが可哀想だと思うのですよ』
「は、はい」
『だからですね、このiPhoneで,,,』
と言って実際の画面を見せる。
『ということで、これで簡単に判断できるわけです。お兄さんも安心なわけです。素人が勝手に判断すると言うのは危険ですよ。関西電力のHPを見て、判断したとなれば責任は関西電力に行くでしょ』
「は、はい。ありがとうございます」
『来年はそうしたら良いと思いますよ』
と。
我ながらお節介と思うのだが、娘(4)が初めて泳げたプールだし、そういうことをするのがおじさんの仕事だと思うのでね(^^)。
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