京都の町が炎上していた
10/19
昨日の夕方は凄かった。
ただ、ただ、凄かった。
京都の町が炎上していた。
研究室を出て印刷に向かおうと思ったときに見た外の景色である。
研究室はめずらしくブラインドを閉めっぱなしで、外の景色を見ることは無かった。
で、外に出たらこれである。
慌てて研究室に戻りiPhoneを手にして窓に向かった。
数枚写真に収めて、教室に居た学生達に声をかける。
『君たちそんなことをしている場合ではないぞ!』
と窓の外を指差す。
「きゃー!」
と叫びながら出てくる学生達。
ほんの5分程度のことであった。
あっという間にこの炎上は鎮火した。
大学に来て8年目、ここまでの色は見たことが無い。
凄いものを見てしまった。
地球は一日に二回このような美しい演出を良いしてくれている。
40億年もずっと。
すごいことだ。
コメント
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まさに「炎上」です。素晴らしい。
18日は私のところでも,いい夕焼けで
校舎に映った色を見て,急いで西側で撮りました。
炎上まではいきませんが,雲とのバランスが
良かったです。アップしてみました。
http://spring21.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-0356.html
投稿: spring | 2012/10/20 17:33
見ていた者は、
「応仁の乱はこれか?」
と感想を漏らすほどでした。
私も相当この場所から夕景を撮っていますが、これほどなのは初めてでした。
先生の夕景は、清少納言のいう「秋は夕暮れ」そのものの光景ですねえ。すばらしい。
投稿: 池田修 | 2012/10/20 23:02