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2012/11/05

丁寧に行きましょう

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後期は月曜日の一限はないのだが、今日は特別に行う。
国語科教育法で模擬授業を行うので、その事前指導だ。
学生達が書いて来た学習指導案を見てあれこれ指導をする。

さっと見た感じは可もなく不可もなくである。
『これは、オリジナル? それとも何かの追試?』
と聞くと、学習指導書にあるものをもってきたという。
『ああ、やはり可もなく不可もなくで、このままで授業はできるが、面白くはないなあ』
と。

いや、学習指導書が悪いのではない。学習指導書は、対象としている生徒や先生がもの凄く多く、そのレベルもまちまちなので、どうしても鋭く書くことができない。ぼわっとしたものになってしまうという構造上の問題がある。学生達も、具体的な学習者の姿が特定できないのでこの傾向は加速する。

また、どうしてもコナン型の授業作りになってしまう。古畑型にならない。説明を多くして、最後に結論を述べる形の授業になってしまうのだ。結論を述べ、その根拠を捜す授業にならないのだ。

さらに、エピソードが不足し、小さなクイズや活動などのアウトプットを意識した授業構成を作り出せない。先生の有り難いお話を聞かせるというスタイルになってしまう。その辺りを指摘し、具体的にはどの本を読んで、どう改良する可能性があるかを解説。

さ、本番は一週間後だ。しっかり。

その後、三回生ゼミ。
ゼミのプロジェクトの進行具合を私の方から報告。
学生達が行う部分と私が請け負う部分があって、学生達の方はほぼ終わっているので、あとは私が請け負っている部分が上手くいくかどうかが一つの鍵になっている。

この部分が上手く動き出したことを伝えた。
学生達は狐につままれたような顔。
実感が伴わない様子。
ま、私もそうだけど。
だけど動き出したと思う。
凄い。

後半は、教育実習の報告の続き。自慢と失敗談を語らせる。
具体例があるので、どこが良かったのかまた問題だったのかをはっきりと解説できる。
同じ教育実習を体験して来ている学生達。
学校や子どもは違っていても、実習という部分で大きくうなずくことの出来る内容であった。だから、解説もすっと彼らに入る。

良い感じだ。
だが、こう言う時に事故や事件が起りやすい。
丁寧に行きましょう。

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