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2012/09/21

人生はこうやって、さまざまな伏線を用意してくれている

9/21

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一泊二日で九州の高校にディベート入門講座をしに行って来た。
体育館に机と椅子を入れて、マイクロディベートを行った。
受講した生徒は高校二年生で365人。
今まで私が行って来た授業では、最大の人数だと思う。
なんだか、授業と言うよりはソロコンサートをやっているかのようであった(^^)。

この授業のご縁は今からもう20年近く前になる、ニフティサーブのパソコン通信「授業づくりの部屋」、16番会議室になる。

当時そこでは、それこそ日本中の授業に関心のある「新しい物好き」の先生たちが、毎日定額制のネット料金体制等なかったにも関わらず、画像や音声、ましてや動画なんて夢の夢の世界であったときにも関わらず、文字だけで電話線を熱くしながら、日本の教育をなんとかしようと、連日連夜語りあっていたのでありました。

私が最初に受けたディベートの講座もここの会議室で情報を得たし、その後長くお付き合いをしていただく事になる先生たちとも、この会議室を通して出会った方が本当に多い。(つーか、誰か16番会議室の歴史を書いてくれないかなあ。日本の教育史においてそれなりに重要な役割を果たしていると思うのだが)

この会議室で出会った方の中のとても大切な先生が、故穴見嘉秀先生であった。ピグマリオンを名乗り、国語に関しての情報量はピカイチで、何を聞いても即座に答えてくれる穴見先生は、本当はドラえもんではないかと噂されるほどであった。

その穴見先生から依頼をされて、九州でディベート講座をしたのが、18年ほど前。その時の講座に参加されていたのが、今回私を九州にお招きいただいたI先生でありました。

最寄りの駅まで車で迎えに来て下さると言うので待っていました。久しぶりにI先生にお会いするので、お顔を覚えているかなあと思ったのですが、相変わらずのお優しい笑顔で、直ぐにわかりました。なんだか自分でもびっくりでした。

校長先生と講座の前にあれこれとお話をしていたらあっというまに時間。校長先生がいい先生だとこの時間が本当にあっという間になる。

体育館でMacBook Airとプロジェクターの設定、またMacBook AirのKeynoteとiPhoneのRemoteの設定等をして開始の時間を待つ。これはなかなかの優れもので、iPhoneの画面でKeynoteの画面を無線(この場合はwifi経由)で変えられるである。iPhoneに画面が出るので、なかなかいい。

講座開始と同時に簡単に自己紹介をした。
実は、この学校とは私は、縁があるのだ。それは35年も前の事になる。
私が進学した高校が甲子園に出場し、私は初めて甲子園に応援に行った。その対戦相手がこの高校であったのだ。

結果は延長10回の裏、三塁牽制悪送球でサヨナラ負けをしたのであった。
これは昨日の事のように、はっきりと覚えている。

『んーと、こんな話は君たちの今日の講座には全く関係のない話ですね(^^)。ですが、できれば覚えておいて欲しいのですよ。私が君たちの年齢のときに、私はまさか自分の母校が甲子園に出場するとは思っていなかったし、将来こうしてその対戦校で授業をするなんて、夢の夢にも思っていなかったわけです。ですが、今回I先生に講座を依頼されたとき、穴見先生のことを思い出したり、対戦のことを思い出したりして
(ああ、これは色々な縁なんだろうなあ)
と思い、直ぐにお引き受け致しますと答えました』

のようなこと話して講座を始めた。

講座はあっという間の2時間であった。
ダレる事無く、余計な私語がでる訳でもなく、集中して講座を受けていた生と諸君でありました。素晴らしい。是非ディベート甲子園に出場してほしいなあとも語りました。この生徒たちなら、初出場で全国大会出場権を掴む事は十分に可能だと思うのです。

人生はこうやって、さまざまな伏線を用意してくれている。
いま、私が生きているこの瞬間も、私の人生の何かの伏線になっているんじゃないか、いや、誰かの人生の伏線にもなっているんじゃないかなあと思うと、なんだかむずむずしてワクワクする。

私が野球の甲子園でこの高校と繋がったことで、彼らと今度はディベートの甲子園でも繋がりたいなあと思うのでありました。

2012/09/17

9/17の日の出

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台風の影響だろうか。
風があって雲もあっての空であった。

だが、こういう時はいい空になる事が多い。
勿論、写真を撮る私にとってのことだ。

久しぶりに早く起きてハンモックに寝転がって
二度寝しながら空を見ていた。

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(写真は全てiPhone4で撮影)

毎日見ていても見飽きない。

親は未来から子どもを見ているのだよ

9/17

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いつかやると思っていた。椅子の転倒。
娘(5)は、後ろに体重をかけて揺らしていた。
『危ないからやめなさい』
と言い続けたが、一方で
(これは失敗しないと、だめだな)
とも思っていた。

椅子の後ろに物を置かないで、倒れても大丈夫なようにはしていたが、
そう言うときに限ってものがあるものである。
一眼レフのカメラバックがあった。
転倒したときさっと見た限りでは、ギリギリ触れたかどうかの場所。

腕を見る。かすった感じは無い。
カメラを見る。ぶつかった感じもない。
良かった。怪我はしていない。
とまあ、この間5秒位。
娘は椅子で固まったまま。

その後奥さんが抱えたら泣き出した。
ま、良かった良かった。

失敗はデータである。
これからこのデータを活かして、娘は考えて行く事になるだろう。
『危ないからやめなさい』
の言葉も真実みを増すだろう。

親は未来から子どもを見ているのだよ。

三連休の最初は、四回生ゼミの合宿

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三連休の最初は、四回生ゼミの合宿。
卒論の目次案検討であった。

7人参加した四回生のうち、三人は論文になりそうで、四人は壮大なレポートであった。
問いが明確になっていないから、論文にならない。
ここの一点が論文が論文ではないかの違いになる。
ゼミではゼミ生がそれぞれの論文の目次案について意見を交換する。
私が指摘しようと思っていた事を、指摘する学生が増えて来た。
これはいいことだ。
力が付いて来た学生たちを見るのは嬉しい。

あと二ヶ月半、努力せよ。

ゼミ合宿は半分が勉強で、半分が遊び。
夜は大学から琵琶湖の湖畔キャンプ場に場所を移動してバーベキュウ。
嫌な予感はした。
キャンプ、バーベキュウ初心者だらけであったのだ。

初心者に限って昼間から始めない。
日が落ちてから始める。
そして、ランタンを用意していない。
慌ててキャンプ場からレンタルする事を指示。
合宿では基本的に学生たちに任せるのだが、
流石にランタンのないキャンプはアウトだからこれは緊急避難。

いや、もう一つ。炭の火起こしもやってしまった。
着火材があるから大丈夫だと思い込んでいるのだが、
見ていたら、それじゃあかなり火はつかないぞというのが一目で分かった。
ここも仕方なしにやる。
17時位からなら1時間位放っておくのだが、流石に19時になっていたので。

あれこれ語って飲む。
かなり飲んだ。
ま、そういう夜もある。

翌日は卒業生がやってきてくれて、就職して半年経った今の近況を報告してくれた。運動会の翌日にも関わらず。

単級の担任ということで、一年目から学年主任の仕事もしている者や、落ち着いた学校でのんびり育てられている者など、学校によってばらばら。
だが、その中でそれなりに頑張っているのが分かる。うれしい。
いくつかのことについてアドヴァイス。

私は用事があったので、ここで帰宅。
学生たちは、その後も卒論のことやらなんやらであれこれ語っていた。
よしよし。

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