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2013/01/22

お父さんも、5歳のときにこの絵本読んだよ

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娘(5)の幼稚園は、伝統がある。
ま、簡単にいうと蔵書の絵本は古い。
だけど、私はそれがいいと思っている。

今日借りて来た絵本は、グリム童話の『おおかみと七ひきのこやぎ』。
娘が、
「お父さん、読んで〜」
と持って来たとき、
『うわーあああ』
と言ってしまった。
この絵本も私は読んでいる。そして、娘と同じ5歳の時である。
『お父さんも、5歳のときにこの絵本読んだよ』
というと娘はとても喜ぶ。
私も喜ぶ。



ストーリーは、こやぎを食べてしまったおおかみが、
母親やぎにお腹を切り開かれて、子やぎを助けた後に石を詰められてしまい、
その石の重みで井戸の中に落ちて、おおかみが死んでしまうと言う話だ。

そのおおかみが死ぬ場面で、娘は言った。
「お父さん、悪者は死んで欲しいと思ったけど、だけど、可哀想やな」
と。

この言葉を私はとても嬉しく思った。
悪いんだけど、死んじゃ可哀想だという感覚は、とても大事にしたい。
『そうだねえ。死んじゃ可哀想だね』
「うん」
『じゃあ、死なないで、おおかみとこやぎたちが仲良くなる話にお父さんと一緒に変えてしまおうか(^^)?』
「え!!」
ということで、ブッククラブのクリエイティブリーディングのようなものをすることにした。
『どうするどうする(^^)?』
と言いながらあれこれ娘と話した。

原作の読解もいいのだが、こうしてその後のお話を考えるのもいいもんだ。



私が5歳のとき、どうやって読んだかなんて覚えていない
だから、娘が大きくなってこの物語をどうやって読んだかなんて覚えていないだろう。それでいい。こうして、数十年の時を経て同じ絵本を読める喜び。そして、その絵本を題材にして遊べる幸せ。

ありがたいことだ。

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