期待しておこう(^^)。
湖西線を北上していると、右側に琵琶湖が奇麗に見える。線路が川を渡るとき、比良山から琵琶湖へなので、左から右へと流れる。ところが、北陸本線に入り敦賀を過ぎると、川は右から左へと流れる。日本海に注ぐわけだ。小さく感動。
この日の朝、珍しいメールがきた。
卒業して10年以上過ぎている卒業生からだ。
最近のことは思い出せなくても昔のことは思い出せると言うのは本当らしい。
卒業生のことは、直ぐに思い出せた。
サンダーバードの中であれこれメールでやり取りする。
「漢字ウォーリーを捜せ」を仲間と話したらしく、そのHPを見たいという連絡であった。そうだったなあ、この生徒のときにみんなで作ったんだよなあと思い出す。まあ、いろいろと大変だったことも多かったあの中学校だが、そこであれこれやって教材を開発し、指導方法に磨きをかけていたんだよなあと懐かしく思い出す。
忙しさ、大変さの渦中にいるときは、倒れないように倒れないようにと毎日を生きていた。職員室で声を掛け合って、一日を綱渡りしていた。誰かが倒れたら他の人に迷惑がかかる。だから、支え合って毎日を過ごしていた。大変なことは沢山あったが、職員室に帰ってくれば安心できるという職員室だった。そうやって過ごしていたので、バーンアウトをしないですんだのかもしれない。
あれだけ大変であっても、過ぎてしまえばその御陰で実力を付けたことになったなあと思える。勿論、倒れていたらシャレにならないが、30代をそうやって踏ん張れたのは、今から思うと実に幸せなことだったのだと思う。
いま、愛知で仕事をしているとのこと。遊びにくると言うので
『をを、じゃあ京都で奢ってもらおうか(^^)』
と言うと
「任せて下さい」
とのこと。
期待しておこう(^^)。
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