頑張って今度は13玉を目指そう
二泊三日の香川ツアーが終わった。この二泊三日で12玉の饂飩を食べることが出来たことは、非常に嬉しく思う。またこれをご案内いただいた先生方にはとても感謝しています。ありがとうございます。M大学のM先生が二泊三日で8玉食べたと言う話を聞いたので、(これは、勝負に勝たねばなるまい)と勝手に喧嘩を売って勝負に挑んだのだ。
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勿論、饂飩を食べに出掛けたのではなく、お仕事。香川県教育センターでの講演を依頼されてのこと。香川大学でもお世話何なりと、香川にはご縁を頂いている。
なんで二泊三日なのかと言えば、教育センターで講演をするなら、内の中学校にも来てくれないか?とご近所の中学校の校内研修県にもお招きいただいたのである。で、センターの講演の前日にお邪魔することに。そこは、讃岐うどんのメッカにある中学校。兎に角食べ尽した。あ、やっぱり饂飩の話になるf(^^;。
ここでは学級経営の話について120分ちょっと。
先生方から質問を頂いていたのですが、ここには触れることが出来ませんでした。すみません。だけど、校長先生の学校を良くしようと言う必死な思いを感じ、私も頑張りました。
夜は高松に移動して前夜祭。関係者の方との会食。美味しかったなあ。以前、香川大学での講座に参加された方もいて、その時のことを良く覚えて下さっていて、感激。そして、照れくさいf(^^;。
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翌日は、朝からカレー饂飩。
朝ご飯はジュースということをしているのだが、もう、この二泊三日は饂飩なのである。
饂飩後に、部屋に戻って講座の最終準備。
この日の演題は「教室の日常指導を見直す」というもので、私語、忘れ物、教室美化についてのお話。特に私語の指導についてどうするかを中心にということの依頼であった。
身も蓋もない結論になるが、教室での私語の発生の原因は95%が教師にあるだろうというのが、私の答えだ。それがなぜなのかということを話して行く。忘れ物指導についても、教室美化についても教師が観点を押さえて指導して行くことで、随分変わるのではないかという話をした。
教室で担任が取り組む問題は、問題解決学習なのだと私は思っている。問題を課題として考えて、その課題をどう克服して行くか。これが学級経営の一面なのだということ。ここを面倒くさくて嫌だと考えるか、おーし、一丁やってやろうじゃないのと考えるかで随分変わると思う。
私は前者の気持ちもあるが、なんだかやってやろーじゃないのと思う気持ちがむくむく出て来てしまって、今日に至るのである(^^)。
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夜は、教育センターの皆さんと食事会。この日は、センターの長期研修生の発表の会もあったので、その打ち上げもかねて。香川県に就職した私の教え子も呼びつけて美味しく楽しい時間を過ごす。
香川県は、他県に先駆けて35人学級を小学校4年生までに広げるとか、満濃町では中学校にも35人学級を広げるとかの取り組みをしている。その中心になって動いている先生達との二泊三日のお仕事であったが、香川県の教育は良くなるだろうなあと、僭越ながら思った。
先生方が明るくて、心配りが素晴らしくて、子ども達のことを、教職課程にいる大学生、若手教員のことを良く考えているのがとても良くわかった。とても気持ちが良かった。
なんだか知らないけど、「来年も講演して下さい」とか、「来年は講座もお願いします」とかの話を頂いた。日程があえば伺いたい。頑張って今度は13玉を目指そうと思う(^^)。
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写真は、釜玉饂飩と釜揚げ饂飩。秋刀魚の天ぷらのように見えるのが、なすの天ぷら。その下に野菜のかき揚げもあります。食べた食べた。
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