野中信行先生の学級づくりのファイナルの講座が終わった
3月に行う講座は、これで4回目である。
なんど聞いても面白いし、なんど聞いても新しい発見がある。
先生の強いご希望で、この講座は今年でラストになる。このあと授業に関しての講座は開いていただけると思うが、学級づくりに関してはファイナルである。
(DVDに残せて良かったなあ)
(俺たち、やっぱりいい仕事をしているんじゃないか)
と講座の途中何回も思った。自画自賛ではあるが、そう思った。
教育の世界の動きは、この数年ものすごい変化がある。変化の割には、学校が良くなったということはない。子どもの学習環境の整備には力を入れようとしているが、教師のための指導環境は何も手がつけられていない。
指導環境は整備されずに、仕事だけが増えて行く。
気合いと根性と「創意工夫」だけでなんとかやれ、というわけである。おかしい。
おかしいが、やらざるを得ないのが現場である。
そうであるならば、そこで働こうとする一番弱い立場に投げ込まれる若手教員を助けることを私たちはやりたいと思っている。おじさんになるってのは、そう言うことなんだと思う。私が出会ってきたかっちょいいおじさん達は、そうしてくれた。
野中先生のこの講座は、残念ながら変わらない日本の教師の指導環境の中で、なんとかしなければならない教師達にとって、力強いサポートになると断言できる。
会場に来られなかった方、#asukyo でTwitterを探していただければ、当日のツイートが見られます。 東京近辺の方、http://kokucheese.com/event/index/71165/ で最後の最後があります。 DVDはこれから作成に入ります。近日販売になります。
是非、この講座に触れて下さい。
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