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2013/04/15

久し振りの家族サービスの一日でした

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朝、トイレで人生初の緊急地震速報を受け取った。
(娘の側にはおかあさんがいるな)
と判断した私は、トイレからでないことを選択。
トイレは狭い所を柱や壁が囲んでいるので構造上は強固だ。出ない方がいい。
で、トイレで横揺れを感じて
(あ、これなら大丈夫だ)
と判断。娘も奥さんも大丈夫。
ところが、娘(5)は初めての地震に驚きつつも、次々に対応。玄関の扉を開け、自分の机の上にある落ちそうなものをおろして
「お父さん、あれ、固定してある?」
と部屋の中を確認。幼稚園の指導は凄いなあ。
元々この日は、永源寺ダムの桜を見に行こう思っていた。結果的に早く出掛けて行けた。
高速を使えば、1時間ちょっとで到着する。
着いてみたら、
(あれ?)
であった。
散っているのでもないのだが、これから満開になると言う感じでもない。
カメラに収める意欲もわかない。
そのまま、ランチをとりに店に入る。
ここは、いい。
日登美山荘。
予約をしていなかったので、1時間ほど待つことに。
それでも十分に良かった。
イワナの刺身とワンプレート。ご飯、味噌汁で1500円。
東京だったら3000円でも出てくるかどうか。
店の人に桜のことを聞いてみた。
すると、先日の嵐で花芽が散ってしまったとのことでありました。
なるほど、そういう桜でしたか。
こういう年もあるのでしょう。
日登美ワイナリーで無添加ワインと天然醗酵パン(ハードタイプ)を買って移動する。
日登美山荘に、割引券がおいてあったので、久し振りに
MIHO MUSEUMに立ち寄ってみた。
「古代ガラス ー色彩の饗宴ー」だ。
http://kyotocf.com/content/newshop/art/春季特別展・古代ガラス-色彩の饗宴--miho-museum/
ポスターに使われているスパイラルガラス。
圧巻であった。
これを現代のガラス職人が再現しているビデオや、作品も陳列されていた。
また、水晶の塊を掘り出したグラス。いまだにこの製法は解明されていないそうだ。
また、作られて2000年地中に埋蔵されていた結果、化学変化を起こして想像を超えた色になっているもの等を間近に見ることが出来た。
(うわああ。今朝の地震で壊れなくて良かった)
と思ったのは私だけではないだろう。
こういう展覧会には、音声ガイドがつきもの。500円位で貸し出ししている。これは借りないと損だと思う。勿論、自分の目で見ながらというのも大事だが、見ても分からないもの。知識が無いと見ることが出来ないものを、この音声ガイドはサポートしてくれる。
上記の水晶の塊を掘り出したグラスも、ガラスで作ったものと勘違いしやすいし、その製法についての記述は一切無い。500円は、安い。
しかも、この美術館。一つをレンタルしたら、ヘッドセットをもう一つ付けてくれた。サービス溢れるなあ。
娘は、流石に良くわからない。食べたり動いたりするのは楽しいが、ガラス細工を見てもなんだかわからないだろう。でも、本物は見せてあげたいしなあと思う。
そこで、考え出されたのが、音声ガイドのマークの付いている作品を探すという「ゲーム」ヘッドセットのマークに数字があるものを、美術館の中から探してくるというもの。
これが娘に取っての適度な課題になって、美術館が新しいダンジョンになったのであった。
帰宅してからは、なんと、映画鑑賞。「ルパン三世カリオストロの城」である。
先日たまたまyou tubeを見ていたら、なんとこの作品が上がっているのだ。娘に少し見せたらお気に入りに。ということで、見せることに。
MacBook Airで受信して、それをAppleTVで自宅の大型テレビに送る。
いいんかなあと思いながらも、いいんだろうと思ってみる。
実に幸せ。
娘も大興奮で大笑い。
良い映画だよなあ。
今ごろ、ルパンととっつぁんは、天国で仲良くやっているんだろうなあと思う。
人生初「ルパン三世カリオストロの城」を娘に見せて、一日を終える。
久し振りの家族サービスの一日でした。

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