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2013/04/19

で、四限はスペシャル。 私のサービス講座。 板書。

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で、四限はスペシャル。
私のサービス講座。
板書。字がダメだと思う諸君への個人レッスンである。

板書の字は、本当に大変である。
だいたいからして、腕を前に出して文字を書くということは、通常の生活ではあり得ない。文字を書かなくても動かすだけでも、それを専門とするのは教師と指揮者位なものであろう。

字がうまく書けるとことと、板書がうまいことは別である。
三つの要素が大事である。

1)字がうまい
2)板書の字がうまい
3)板書の構成がうまい

この三つが揃って板書がうまいとなる。
で、多くの場合三つともダメなのが学生たちである。でも、これは学生たちをせめてはならない。1)については、義務教育段階で指導を受けていないことが原因で、彼らは被害者である。で、2)、3)は大学で指導することだと考えている。ところが、やっている大学は殆どないだろう。問題だ。



学生たちに言っているのは、
『あ、これはダメだ。この先生には従わなければダメだ、と思わせなければ指導は通らないということだ』
ということである。殴る蹴るの暴力はあり得ない。これが成立するには、

1)知識が凄い
2)オーラが凄い
3)技術が凄い

の三つのうちのどれかが大事になる。王道は1)だが、教育実習のレベルでは1)はなかなか厳しい。勿論2)も。となると3)になる。3)のうちで学生で対応できるのが、板書の字であり、声の大きさである。この二つのうち一つを手に入れれば何とかなる。子どもたちは、野中先生の言葉で言えば、「生徒になる」である。それを目指して授業をする。



教室での自己紹介のときに、黒板に自分の名前を書く。
この瞬間だけは、子どもたちはシーンとして聞いている。見ている。
このタイミングに、完璧な自分の名前の字を書く。教室の後ろからは
「すげー」
「なんか、字がうまくない?」
と言う声が漏れる。こうなれば、主導権を握ったのも同じ。少なくとも一ヶ月の実習のうちの2週間位はうまくいく。それを目指して、学生たちを指導してく。



学生たちに自分が自己紹介のときに書くであろう名前を板書させる。そして、板書の基礎の三つを教え、私が見本を書き、一人一人の名前の文字にダメ出しをし、改善点を示しながら進める。私の見本の字をなぞり書きさせて、感覚を掴ませる。

はあああああ。我ながら丁寧だと思う。
しかし、これをやると、確実にうまくなる。
学生は
「先生。見てください。最初に書いた私の字です。それが指導受けたら、こんなにきれいになりました!!」
とノートを見せるのである。
私はとてもうれしい。そしていう。
『良かったな。うれしいだろ。教師になったら、その喜びを子どもたちにプレゼントできるような先生になるんだぞ。字がうまいねと言われて過ごす一生と、字がダメだと思い込んで過ごす一生とどちらの一生を子どもたちにプラゼントするんだ? どうせ先生になるなら、前者をプレゼント出来る先生になれ』
と話す。

「ほんまやー」
と学生たち。
このレッスン、もう少し続きます。



で、これ、明日の教室でのニーズはありますか?
あればどこかでやりますが(^^)。

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