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2013/05/24

この『こんな時どう言い返す』のレッスンは本当に大事だなあと思う。

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四回生ゼミ。
卒論目次案指導。3巡目の二回目。
細かいミスは随分と減った。
が、根っこの部分を上手く言語化できないでいる学生も。

『あなたの問いは何です

か?』
『その問いはどのような先行研究によって見いだされましたか?』
『その問いに関するあなたの仮説はなに?』
『その仮説を証明する為の研究の方法はなに?』
『その仮説が証明されたとして、この研究の価値はなに?』

この辺りを確認して行くのだが、うまく言葉にならない学生もいる。
レポートは上手い。
だが、そもそもの問いが出てこない。

いや、私が目次案を読めば問いは見える。
しかし、自分が問いを自覚していなければ、目次案を構成し直すことはできない。
だから、ヒントはいうものの私に見えているその学生の問いは言わない。

優しさのつもりだ。



二回生ゼミ
先週に引き続いて、フィールドワークで困っていることについてゼミで意見を交換する。

その前に、先週課題としてみるように指定していた"Did you know"
http://www.youtube.com/watch?v=kj9pR_b3u4E
について私のコメントを話す。
彼らの感想は、基本的に反省ばかり。曰く、パソコンが嫌いとか言ってられない。情報に振り回されないようにしなければならないなどばかり。悲しい。何人か「情報を振り回す子どもを育てたい」とか「世の中を改良するプログラムを組める子どもを育てたい」のようなものが出てこない。

念のために彼らのパソコンスキルを確認してみると、これがかなり残念な結果ということが分かる。なんとかせねばと思う。

で、フィールドワークで困っていること。
小学生に卑猥な言葉を投げかけられる。質問をされるというもの。これにどう対応したら良いのかということについてレッスン。

勿論、これは『こんな時どう言い返す』の流れである。
卑猥なことにどう言い返すかの前に、定番である
「先生、なんで先生は職員室でケーキを食べてるの? 私も食べたい」
という子どもの質問にどう言い返すのかということをケーススタディにして理論的なことを教える。

その後、その理論に従って実際にやってみる。
最後は、
「ふん、子どもも生んだことが無いのに」
という言葉を若い女の先生が、母親から投げかけられたらどうするかというケーススタディも。
勿論、男子学生はぼーっと見ているだけではなく、
『というように同僚の若い女の先生が、口撃を受けていたらどうフォローするか?』
というケーススタディもやらせる。

学生達にやらせて、私だったらどう言い返すかについても例を示す。
ちなみに、私が同僚の男性教諭だったら、
『あのー、お母さん。私も生んだことは無いんですが、お陰さまで立派に教師をやっております、と答えるな』
と学生達に話す。
「あ、そんなことを言われたら惚れてしまう」
と女子学生(^^)。

この『こんな時どう言い返す』のレッスンは本当に大事だなあと思う。

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