私は一番勝った人がジャッジと決めている
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ディベートの試合では、三人一組のグループを作って肯定側、否定側、ジャッジの役割を分担して行うことになる。じゃん拳で決めることが多い。その時、どの順番で決めるか? 私は一番勝った人がジャッジと決めている。理由は特に初心者の場合、ジャッジが難しいからである。
一番難しいものを、じゃん拳で勝った人がやる。これは小さなことだが、私が大事にしてきたことだ。掃除の分担を決める時も、給食の分担を決める時も、係を決める時も、じゃん拳で決めるとなったら、勝った人が一番大変なのをやるである。
なぜか。
勝った人は強い。
強いと言うことは、力があると言うこと。
力がある人は、その力をうことができる。きちんと使うべきである。
きちんと使うということは、自分のこと以外に使うということである。
それが出来たとき、その人は本当に力があると私は考えている。
力を自分のためだけに使うのは、エゴになる可能性がある。
また、勝った人が自分の都合のいいものを選び、負けた人に押し付けるということを繰り返えすことは、力のある人は、嫌なことを他人に押し付けても良いという雰囲気を醸し出すことになると考えている。
些細なことだ。
だが、こういう些細なことを大事にすることが、集団を作って行く為には大事なことだと考えている。
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