全国中学・高校ディベート選手権近畿・北陸大会の初日が終わりました
6/23(日)に、第18回 全国中学・高校ディベート選手権(通称ディベート甲子園) 近畿・北陸大会の初日が終わりました。
この日は、京都橘大学を会場として使って頂きました。
日曜日の本学は、バスは止まります。停まるではなく、止まります。
生協も、生協の食堂も休業です。
その中での開催と言う事で参加校の生徒、先生、スタッフ、ジャッジの方々にはいろいろと大変な思いをさせてしまったと思うのですが、御陰さまで無事に大会初日を終える事が出来ました。
事務方と言うのは、何もなくて当たり前。何か問題が起きたら責任になるという状況で準備と運営を行います。全国教室ディベート連盟近畿支部の若き事務局スタッフは、これらの重圧をものともせず、的確に準備をし、正確な試合、大会運営をしてくれました。
自分で言うのもなんですが、近畿支部の大会運営のスタッフは最強です。
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当日は14校の高校の中から6校の全国大会出場校が決まりました。
残念ながら敗退してしまった学校のみなさん、その辛さは分かるつもりです。私も指導者として経験してきました。まして選手です。それはわかります。でも、存分に戦って頂く事が出来たのではないかと思っています。
勝ち残って選手として参加するみなさんは、どうぞ、二日目も思う存分ディベートに没入して下さい。その為に、私たちスタッフがいます。みなさんが、いい試合をしてくれればしてくれるほど、私たちは幸せになります。
負けてしまったみなさん、悔しいかと思います。ですが、大会スタッフの中には全国大会に出場する事が出来ないまま、スタッフをしている先輩もいます。ディベートなんて嫌い!ってなことにはならないでくれる事を希望します。現役を終えたら、是非、全国教室ディベート連盟近畿支部のスタッフになってくださいね。また、別のディベートの楽しみに出会えますから。
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若者を育てる。
抽象的に、理念的にあれこれも大事だ。
だが、私たちはこのディベートを通じて育てていこうと考えている。
彼ら彼女らが、ディベートを通じてこの2013年も、
人間的な成長を遂げてくれる事を期待する。