ワープロがなかなか凄い教育観を持っています
6/21
先日の「全部正解!」の授業の後に書かれた学生の授業感想より。転載については了解を得ています。「超問題児」について、ワープロがなかなか凄い教育観を持っています。
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今日の授業を聞いて、小学校の頃の先生の話をふと思い出しました。先生が教師をしていてなかなか手ごわい問題児を受け持ったときの話で、先生も10年以上は教師をやってきたベテランではありましたが、それでも思うようにいかなかったようでした。
そしてある日先生がパソコンかなにかで「超問題児」と打とうとした
ところ誤変換して「聴聞大事」となってしまいました。そのとき先生はこの誤変換をみてしハッとしたそうです。
問題児としてどう対処することを考えるよりも、子供一人ひとりがどんな事情を持ち、行動に至ったかを理解し歩みよることがまず必要なのだ。
そう思ったそうです。
このことは今日まさに授業で触れた子供の考えを聞くということ同じだなと思いました。
生徒一人ひとりの事情を大切にしてくれた私の先生はよい先生だったなぁとしみじみ感じます。
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ワープロ、なかなかやるでしょ。
そして、いい先生ですよねえ。
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