「半沢直樹」を遅ればせながら見た
8/26
集中講義が終わり、つかの間の休息と思って「半沢直樹」を遅ればせながら見た。
このドラマ不調の時期にあって、30%の視聴率を取ると言うのはどういうドラマなのか興味を持ってみた。
二日間で、一気に第五話まで見てしまった。
面白い。
水戸黄門、白い巨塔、警察ものを銀行を舞台にしてやっているというか、
ナニワ金融道のもうちょっと上品にあくどい版というか、
現代の歌舞伎というか、
ま、勧善懲悪をベースに銀行でチャンバラをやっているというか。
シンプルで分かりやすいのもいい。
展開が読めないのもいい。
また、展開を予測できるのもいい。
これなら30%を取るのも分かる。
役者陣では、壇蜜が思いのほか良かった。
あの役者陣の中にいて、なかなか頑張っている。
◆
私の中にも物語欲というのが寝ている。
物語を欲しがる気持ちというものだ。
だが、日頃はこれに蓋を閉めている。
寝ていると言うか、寝かせている。
日頃というのは、授業期間ということだ。
この間には小説や映画、またはドラマ等の楽しみのためのメディアには基本的には触れないようにしている。仕事が回らなくなるからだ。(あ、あまちゃんと、落語は別)
だが、授業の無いときは、これを解禁する。
今回は集中講義が終わったので、半沢直樹を見て見たのだ。
私の中の物語欲を慰撫してくれている。
心地よい。
◆
ドラマは第七話から、東京編がスタートするようだ。
見ちゃおうかなあ、どうしようかなあ。
次の集中講義の準備を先にしないとかなあ、原稿を書かないとかなあ。
こうして悩める時間があるのが、夏休みだなあと思う。
晩夏ではあるが。
写真は、今朝の朝焼け。
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